南の島の天気はどうかな(その8:完結篇)?

 さぁー、今日はナンとしても完結させなきゃ(泣笑)。ついに夏休みも大ラスとなってしまいましたんでね。多量の画像の中から選び抜いたモノを圧縮加工してキャプション入れるワケなんですが、コレがスマホでヤルと結構掛かるんですヨ(泣)。我が家にもパソコンとネット回線が欲しいよなー(棒)、もちろん会社の経費で(認められるよね、フツー:泣笑)。さてさて、先週金曜日、18日午後のハナシからでしたね・・・

伊江ビーチが、あまりにも(本来の意味で:笑)パラダイス過ぎまして・・・
ノンビリしてたら、バスの時間がヤバいコトに。「走れっ、走れ~!」
「そんなに走んなくてもイイですよ(笑)」と運転手さんの声が。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」あー、助かった。
「走って来てるの見えてたら出さないですよぉ(笑)」と、優しいのね。
またも貸し切り状態なんで、運転手さんとお話しながらの道行き。
「台風6号たいへんだったんでしょ?」「もう、一週間は軟禁状態でしたよ」
「食糧は買いだめてたんですが、電話もネットもダメで娯楽が無いのもねぇ・・・」
と、タッちゅん登山口を経由しながら仰ってました。離島の暮らしは甘くない。
「娯楽と云えばスナックぐらいですケド、台風でやってないし(苦笑)」
・・・と、前日たこヨメが御世話になった島の診療所前で。確かにナンも無い。
観光シャトルなんで、ビーチ→タッチューと拠点を巡って、フェリーターミナルへ。
「御世話になりました!」見てくれと裏腹に愉快な運転手さんとお別れし・・・
今度は、ちょっと高台になってるルートで。「あ、看板も倒れてるわ」
非核平和宣言の村。
被曝では無くて、被爆慰霊碑。
戦後3年、この港で巻き起こった大惨事だそうで、今回初めて知りました。
知られざる戦争の爪痕は、沖縄の各地に残っております。
サスガに照り返しもあって暑いですが、潮風はサワヤカに吹いています。
やはり、練馬やつくば(泣笑)よりも、格段に過ごし易いよな・・・
ココも、我が宿の運営会社がヤッてる民泊施設のようですね。
プラプラと10分ホドで、宿の裏側に到着。
また、結局昼メシも此処になっちゃうよなぁ(笑)。
ホント、この店が在ってヨカッタ。前回来た時ゃ知らなんだ。
スッカリとハマった地元の泡盛「伊江泉(いえせん)」。
オリオン・ザ・ドラフト生と一緒に、また乾杯デス。
前夜に隣の席のガ・・・お子さまが食べてたのが美味そうだったんで・・・
あ、コレね、ワタシが求めてた正統派のチャーハンよ。素晴らしい!
そしてまた、このカツカレーが超絶。別添でソースも着いてくる本格派。
何度も書くケド、沖縄は豚肉が美味い。柔らかいのも有難いよなぁ。
チャーハンとカツカレーでスッカリ御満悦となりましたわ。泡盛もイイよな。
フェリーの時間が来るまで、さらに一時間ホドを一服しながら過ごしました。
潮風に晒されるホロ酔いの気持ち良さ。「がえりだくねぇーよぉー」
もう既にチェックアウトは済ませていたんですが・・・
午後のフェリーの時間まで、フロントで荷物を預かってくれてたんです。
スッカリ歩き慣れた道行きも、今回はコレがラストです。
真っ昼間でも日カゲであれば、まったく問題無く過ごせます。
出航までの時間は、フェリーターミナルで過ごさなきゃ・・・
売店をヒヤカシて・・・「ねぇ、アイス買ってぇ」
今想えば、泡盛買ってくりゃヨカッタのに(泣)。
「うゎっ!ものスゴくイイトコを発見!」
「う~ん、この眺め・・・」
(笑)。
アイスを掲げつつ、にこやかに気絶しております(笑)。
そろそろ乗船時間となったようです。
チケットも無事に買えてヨカッタ。
クルマは、すべて後退方向で乗船させます。
ヤッて来た時に乗った船は、停泊中です。
今回は、もう一隻の「ぐすく」の方で本島に戻ります。
ああ、ついに出帆の時・・・
アッと云う間に、タッチューが小さくなっちゃった(泣)・・・
天気にも恵まれて、船は揺れずに快調そのもの・・・
伊江島の全景。「また来るからねー、きっと!」
本島側、本部(もとぶ)の風景。オリオンモトブと美ら海水族館が見えてます。
伊江島がスッカリ小さくなりまして・・・
本部港がドンドン大きく見えてまいりました。
階下の荷物置き場から・・・
スーツケースを回収しておき、ソッコー下船を目指しています。
伊江島フェリー「ぐすく」のスペック。
瀬底大橋を潜れば・・・
もう、本部港は目の前です。
コレが開いたら、小走りで・・・
乗り継ぎ6分、間に合いましたが・・・
「バスと大して変わらんヨ」と声掛けられて・・・
行きに歩いた道もアッと云う間に・・・
「ああ、助かりましたぁ。有難うございました。」
「気をつけてねー!」気さくなジーちゃんでした。
本部公設市場の中は、今日も閑散と・・・
ソトに出れば、今回はヤッてた新垣ぜんざい屋さん(喜)。
オモテは暑いんで、有名店で沖縄ぜんざいを食べましょ!
食券を券売機で買いましてオバァに渡せば・・・
「シャコシャコシャコ・・・」
「シャコシャコシャコ・・・」
「はい、どうぞ!」「頂きまぁ、ハシハシハシ・・・」
底の方には、甘納豆を汁粉にしたような味の本体部があります。
さ、あんまり遊んじゃいられん。渡久地港を目指して歩きましょ。
ああ、曇り空になって来ちゃったなぁ・・・
ココが乗船口らしいんだケド、チケット入手は遥かに見える事務所まで。
正式には「本部港渡久地地区」って名前だったのね、渡久地港。
チケット買って、待合所で待ってたら・・・
空がいよいよヤバい雰囲気になってきて・・・
ついにスコールがドバドバと降ってまいりました。
ちょうど、ジンベイ・マリンが到着した頃には小降りとなって・・・
水溜まりにクルブシまでハマったものの最小限のダメージで乗れました。
「わ~、顔隠すなぁ!」
行きと同様に、帰り便もガラガラなので気楽です。
出航時には、雨が幾らか残ってましたが・・・
しばらくすると、アガったようで・・・
名護市街の海岸線が良く見えました。「あ、前々回のホテルだ!」
そして、今回のホテルも。本部から20分で名護漁港に到着。
名護を出て、今度は那覇の泊港を目指しています。
残波岬。以前泊まったホテルも見えてました。
90分ホドで、いよいよ那覇の港に入ります。
順光ですと、遠くからは白く見えてた市街地も・・・
逆光になりますと、美しい夕景へと変化いたします。
行きとは対照的に、帰りは海が凪いでいたので高速船も快適な乗り心地でした。
「あれあれ?」
ああ、「フェリーざまみろ」に見えた(笑)。ツカれてんな目が。
歩道橋の上から眺める港の夕景にしばしの間見とれ・・
那覇に戻って来ちゃったゲンジツを受け止められぬワタシたち。
フェリーターミナル「とまりん」対面のバス停から・・・
想像を絶するボロさのバスで、官庁やマスコミ各社が軒を連ねる場所に。
久しぶりのゆいレール。コレはホントにベンリです。
ここまで来れば、空港まで乗り換え無し。
祝20周年、だそーです。
離島から戻ってまいりますと、那覇はやっぱり大都会。
最後尾に陣取って、5才児のように車窓を眺めます。
空港までは、ものの15分。
こんな時ゃ、もっとゆっくりでも構わないのに・・・
結構あっけなく着いちゃいました(泣笑)。時刻は19時。
空港ターミナルに渡りまして・・・
ヒコーキの時間まで、アト90分をどう過ごそうかと・・・
たこヨメは、ワタシを置いてきぼりにして免税店へ。
ま、どーせワタシゃ、喫煙所と行ったり来たりなんですケドね。
空港内はドコの飲食店も長蛇の列だったんで・・・
地元の白身魚をお寿司にしたモノを。コレ結構美味かった。オリオン飲み納め。
「アレ?ディレイ出てる?!」
「使用機の到着遅れのため」と云う良くあるハナシで・・・
と、ソコに救世主あらわる!「最終便のオーバーセールが出てるんで・・・」
「4名様のみ、ひとつ前の便に変更なさいませんか」「ソレ、乗った!」
久しぶりに貰った、紙の搭乗券。
ゲートも変更。そもそもコイツが大きく遅れてる。
ともあれ、無事に着座完了でホッとひと息。
行きはB787、帰りはB777となってチト嬉し。
斯くて、たこヨメとは生き別れのまま二時間半の夜間飛行。
喧騒を忘れた羽田空港ターミナルに到着。
「あおちゃん、ただいまぁー!」こっから70分で、つくばへ帰還出来ました。

 ↑コレで、たこちゃんズの夏休み沖縄旅レポートもフィニッシュとなりますが、省みれば、この夏休みのすべてのスキマタイムは、当ブログのための画像加工かキャプション入れに費やしてたように思います(泣笑)。ソレもコレも我が老後の楽しみのため・・・あ、いやいや、全国で10人くらいのヘビー読者様(笑)にも離島の雰囲気をお楽しみ頂くためにポチポチやってました。こうして、たった数日前のデキゴトを反芻するダケでも、ノーミソの活性化を促すモノと思われますし。今回は初めて真夏の沖縄を訪れたワケですが、「あろうことか、沖縄は避暑地になり得る」という意外なる体験をいたしました。そして、都市化した本島よりも離島の方では一層その感を強くいたしました。リゾートを売りにした高級なホテルも一度は経験してみたいモノですが、レンタカーレスのボンビーツアーでも、ヤリように拠ってはディープな現地体験を出来る分、面白いです。ソレを踏まえた今回の旅はヒジョーに充実したモノとなりました。離島の診療所に診て貰えて、たこヨメは却って貴重な経験だと喜んでました(アホ?)。路線バスの代わりに高速船というワザは、たこヨメが名護漁港にたまたま散歩に出た時にひらめいたグッドアイデアでしたね。船での移動もヤミツキになりそーです。皆さんもステキな離島の旅でリフレッシュを!この秋のオフシーズンに、土日と有給プラスワンでの弾丸ツアーもイイですね。でも、台風の進路を読むのは難しいかナ・・・

 それじゃー、また明日。

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8 Replies to “南の島の天気はどうかな(その8:完結篇)?”

  1. のんびりと島で緩く過ごす時間がいいですね。
    時間がゆっくり流れていて、細かい事は気にせずに、のんびりと。
    ですから、島で過ごす時間は、一週間ぐらい欲しいかと。
    名残惜しいとは思いますが、また島で緩く過ごせる機会が来る希望を糧に、お仕事に励んでくださいませ。
    でも、連日の猛暑ですから。
    たこちゃん、あまり頑張り過ぎずに。

  2. 素晴らしいブログを有難うございました。
    ブログを見ながら、山下達郎の新曲「Sync Of Summer」が頭の中でグルグルミュージックとして流れました。
    たこちゃんブログでないと、こうはいきません。

  3. 沖縄旅完結、まるで我々も行ったかと思うような素敵な長編ブログをありがとうございます!

    コリャ書くのも大変ですわ(苦笑)

    これで僕は明日のお昼はカツカレーですね!!美味しそう👍

    昔、大学入った頃にタバコが220円(だっけかな?)に値上げされて、ニュースステーションの久米宏さんが街頭インタビューで沖縄の人にインタビューして、「ワシらは電車見たこともないし乗った事ない。どうして電車のためにタバコが値上げになるのじゃあ!??」と言われていたのを思い出します。それが今では電車があるのですよね。

    たこ嫁さんが横にいないたこちゃん不安げ。。。

    何より無事に帰京されて何よりです。でも来月は3連休ありますよ!!(笑)弾丸ツアー!!^_^

  4. たった今、連休明け初の仕事を終えて帰還…。

    長いようで短かった沖縄の旅、本当に素晴らしい旅になりましたね。
    お金のないワタシも、非日常的な時間を味わったような気分です。
    離島はたまに行くからこそ、魅力が味わえそうですね。

    しかし、今まで沖縄の夏は暑いというジョーシキが、今回のブログで見事に覆されるなんて…。
    今までの大堂の避暑地、軽井沢の方が暑かったりして。

  5. お疲れ様でございました。
    楽しませて頂いておりますよ。
    鉄道がない県でずーっと敬遠しておりましたが、行ってみたいと思わせるのは流石です。

  6. 後出しコメント:伊江ビーチの素晴らしさが印象に残りますね。127枚の写真が沖縄旅行の〆に相応しい。

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