ホンダコレクションホール(二階の展示②)

 今日は、とっても暑い夏日となったメカトリエ界隈でしたが、都内もきっと暑かったろうと思います。昨日の記事に出た、マセラティギブリⅡ(「高崎のK」さん号)のエンジン冷間時始動試験は無事に成功し、完全冷間時の始動性の良さが甦りました。「あ~ヨカッタ!」そのまま午後には予備検査をと仮ナンバー借りにいったら、新米の役人サンが一時抹消登録証明書(車検証の代わりに持って行くワケです)と云うモノを知らず「上役に聞いてきます」と席を離れて戻って来たのが15分後だったとの由、本日のラウンドに間に合わなかったそーです(大泣)。

 今日も、日常のゴタゴタとは無縁な(笑)ゲンジツトーヒに・・・

ホンダのスポーツタイプと云えば“CB”。小から大まで揃ったラインナップ。
コレは、初代のCB50ですかね。地味ながら高性能な4サイクルでした。
トライアル競技車を模したTL50バイアルス。よく低速が粘ったよなぁ・・・
オフロード車コーナーで異彩を放つ、ウイングマークを持たないマシン・・・
「大脱走」のスティーブ・マックイーンがイメージキャラクターだったんですヨ。
転じては、カブ系エンジン搭載レジャーバイクのコーナー。まずはモンキーから。
初めはホンダが営業していた遊園地のアトラクション用として生まれましたが・・・
クルマに積めるようにとハンドルを折り畳めるようにして市販したら結構売れた。
その正常進化形態がゴリラ。身長180センチ超えの親友でも乗れてた(実話)。
モンキーに次ぐ“動物シリーズ”第二弾はダックス。ワタシも70に乗ってました。
そのダックスのバリエーションでノーティダックス。そしてR&P(白い無印)。
上の2台はCB系エンジンでしたが、モトラではカブ系を採用してました。
1960年代のスポーツ車コーナー。当時の旗艦はホンダドリームCB450
高校生の時に欲しかったんだよなぁ。ホンダドリームCB72スーパースポーツ
オド166キロってホントか?左側がタコ、右側がスピード、イカす配置です。
輸出仕様のCB77(305CC)を国内向けにはCP77として主に白バイ用に。
ホンダベンリィCS90。ペットネームがダサいケド、カッチョいいでしょ。
ホンダベンリィSS50。コレも欲しかった一台。そんなのばっか(泣笑)。
ホンダベンリィCB125。125CC級は、当時激戦区だったレンジ。
ホンダベンリィCB92スーパースポーツ。素晴らしく独創的なデザインだなぁ。
さっきのCB450(前期型)はラクダ、コレはドクロと呼ばれたタンク形状。
4サイクルの極限を追求するホンダに対し、2サイクルで迎え撃つのはヤマハ
当時のプロダクツは、メーカーに拠って明確なキャラの違いがありましたね。
「♪どーこーのーだーれーかーはーしぃーらないけれどー、だーれもが、みぃーんな」
「♪しーっているー」のおぢさんも御愛用、神社仏閣スタイルのドリームC70
さらに時代は遡り、昭和30年。ヤマハの製品は当時から塗装のセンスがイイな。
ヤマハ125YA-1。通称“赤とんぼ”で広く知られています。
コチラは、主にカブ系エンジン搭載レジャーバイクの1960年代版コーナー。
そしてコチラは雑多なエンジンの我らが青春時代の“原チャリ”コーナー(懐)。
幼稚園の年中組で担任だったS井先生が家庭訪問で我が家に乗って来たのがコレ。
ペダルを漕いでの走行も可能、エンジン掛ければラックラク。アシスト型の先駆。
そんなリトルホンダP25の正統なる嫡子はノビオ君(笑)です。
で、ペダルが無くなって、ロードパル。ソフィア・ローレンも「ラッタッタ!」
その不俱戴天のライバルがヤマハパッソル。ワタシの公道走行初体験車です。
八千草薫と水沢アキにどーしても勝てない(笑)んで、パル系はシリーズ化で対抗。
で、結局タクト&メットインタクトでホンダが勝利した、と。どうしたスズキ?

 ↑いやいや、スズキにゃ「昌子のバイクよ!」のユーディーミニがあったじゃん(笑)。メッチャクチャ加速が遅かったんで、両足をジタバタさせながら(足つき性ダケが取り柄だし)チャリンコと競争したのも懐かしいっす。ホンダはソレすらもくやしかったらしく、同工異曲のハミングなんてのも出してワタシも乗ってた(笑)。そんな1980年前後のミニバイクは今から思えばとってもカラフルで、年を追うごとにプラスチッキーになって行きましたが、今じゃつまんない乗り物ばかりになってるように思います。パルディンとか、今ちょっとした足として乗りたいよなぁ・・・。新車のバイクは、値段も高いのヨ。「あ~あ!」

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “ホンダコレクションホール(二階の展示②)”

  1. まずはマセラティギブリⅡ(「高崎のK」さん号)のエンジン冷間時始動試験無事成功、おめでとうございます。
    新米の役人さん、もうちっと勉強してね。
    「昌子のバイクよ!」懐かしいです(笑)。

  2. オートバイも、奥が深いのてすね。
    昔から、興味はあったのですか、結局、二輪の免許は取得せず、でしたが。
    2Fの展示は遊園地みたいで楽しげです。

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