エニシを感じるお盆。

 本年2022年の場合ですと、7月13日(水)から16日(土)が新盆、8月13日(土)から16日(火)が旧盆なのだそうで、なるほど午前中に墓参三連発へまいりましたら、道路も、巡った三つの墓所も、人手で大層賑わっておりました。単にウチでは月イチの墓参自体が恒例行事なモンですから「ナンで混んでるの?」と思っておりましたが、サンレンキュ~であるコトに加え、きっと一日遅れの新盆だった方々もいらっしゃってたんでしょうね。お盆はアノ世に行っちゃった先達との邂逅の機会。ワタシも親孝行が出来なかった両親と世話になった従姉に、ドシャ降りを覚悟しつつ会いに行ってまいりました。

今日は、ヨメの実家アパートから、まずはスグ近所に在る施設にへと立ち寄りました。
齢90をとうに超えた義母とも、ガラス越しにしか会えない不条理なコノ世。
そのまま千川通りを走って練馬のメインストリートへ。
コドモの頃には塾通いで慣れ親しんだ街並み。ところどころが懐かしい風景。
駅のガード下に在るスーパーで、ヨメが供花を手に入れて来るのを待つ。
出掛ける前の曇り空が一転して、晴れ間広がる好天となりました。
両親に続いて従姉のところへ。シボレーインパラSSを追走する道行きは楽し。
好天のままでヨメ実父へのお詣りも叶い、ミッションコンプリート。
千葉への帰りがけに幕張SAでランチしてましたらば・・・
ちょうど我が家に帰り着いたところで、センジョーコースイタイ(泣笑)。
ヒトしきり泣いたらケロっとアガり、ありゃナンだったのって感じ。

 ↑親子と云えども、仏教的には過去世からの因縁で血の繋がりを得たのだと考えられますけれど、「遠くの親戚より近くの他人」と申しますように、血縁は無くともナンの因果か(笑)とても近しい存在となってくださる方々も数多くいらっしゃいますよね。ワタシなど、当店を可愛がってくださり、常に労いや激励の御言葉を掛けてくださる暖かい顧客の皆さんをはじめとして、目から鱗の素晴らしい腕前を確実に発揮してくださる協力会社の職人諸兄諸姉のシゴト振りから、どれほど励まされ癒されているコトかと思えば、そういったコノ世の皆さんとも何らかの強いエニシがあるのだろうなと、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。きっとアノ世でもお目に掛かれる(笑)とは思いますが、お一人でも多く、出来るだけ長く元気に、コノ世に留まっていてほしいと願いますヨ(「オマエもナ!」ってブーメランがトンで来そうだけど:泣笑)。まぁ、これからもドーニカ健康状態を維持して気楽に長生きしたいモノですね!・・・と歯医者さんの待合室で書いてますが、まったく歯の残存数が心許ないワタシでぇーっす(「8020運動ってナニ?」:大泣笑)!

 それじゃー、また明日。

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5 Replies to “エニシを感じるお盆。”

  1. シボレーインパラっすかあ。
    アメ車もいいですよね。しっかりこだわってるのか単に商売のセンスがないのかわかりませんが、5リッターOHVとか、乗ってみたいなあとか。

    あうあうあう、クルマのない生活って、虚ろですねえ。

  2. 墓参り三連発、お疲れ様でした。
    たこちゃん宅のスコール、すごかったですね。
    これで涼しくなれば良いのですが。

  3. ガラス越しの面会って、刑○所みたいですね。コロナ退散!
    日中気温上がるとゲリラ豪雨なのか、線状降水帯なのか。。。

  4. あ 母が鬼籍に入ったのが去年の七夕でした。。
    初盆、何もせずにいた!!!後盆にお迎えするので許してね。。。。
    で、こちらもバケツをひっくり返した様な豪雨でした。果たしてこちら、4年連続大水害になるのか?そろそろ行政もポンプ増強とか対応して欲しい。。。

  5. 地元の氏神様の御祭りで、先般の土日で帰省。
    時折、酷い豪雨に遭遇し。
    実家に到着してからも、降っては止み、を繰り返し。
    夜中も雨は降り続け。
    日曜日の朝、雨があがったので、タコラティ・アルマジロ(←白い商用車然としたダイハツミラのこと)に母親を乗せ、墓参り。
    草ボーボーを覚悟していたのですが、然程でも無く肩透かしを食らいました。
    高齢の母は、意外な程にメンタルが強く。
    これは、家族・血縁・先祖との繋がりを心の糧とする信仰心の厚さによるもので。
    私の方と言えば信仰心が薄いせいか、からっきしメンタル弱く。
    実家の墓参りで、熱心に御経を唱える母親の隣でワタクシは、そっと手を合わせておりました。

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