ミニミニ大作戦!

 ・・・って映画がムカシありましたね。小学校にアガる前、渋谷のパンテオンって映画館で人生初の映画鑑賞となったのがこのミニミニ大作戦でした。リメイク版も作られたようですが、オリジナル版の冒頭でミウラを崖下に突き落としてしまうという豪気さ(笑)には敵いませんよねぇ。ま、クルマ好きなら一度は観ておいてソンは無い映画だと思っています。ソレにかぶれて、一度は乗ってみたいクルマの一台となってましたが、ワタシも人生唯一の新車購入車がこのミニ(クーパーのオートマだったケド)でありました。さらに申せば、今のところ人生唯一の英国車でもあったワケで・・・まぁ、ひとかたならぬ思い入れ込みでお奨めしたいのが本日の一台であります。但し期間限定、今日から三日間!

オリジナルミニ(ADO15)が当店に舞い降りたのは、久しぶりですね。
ボディ色は、いかにも英国風にキマっております。クロームの輝きもステキ。
メイフェア専用アルミホイールは、アルファロメオ用みたいですね。
都内の有名英国車専門店が、一年前に整備販売した好コンディション車輛です。
小さいけれども、安っぽくない見た目は、専ら可愛らしいですね。
あ、後部ラゲッジスペースの写真撮り忘れた。広くはありませんヨ(笑泣)。
エンジンルームに納まるのは、旧BMCのAシリーズユニットの最終形態。
直列の横置き四気筒をこのセマい空間に極めて低く搭載しております。
想えば、原設計が70年前のユニットですからね、コレはスゴいコトだわ。
ミニくんも、ドコとなく誇らしげに見えてまいります。美しいクローム艤装。
ボディと同色のオーバーフェンダーは、ファインモディファイです。
天面(受け面)の塗装が弱いオールドミニですが、美しさを保っております。
内装も清浄さは保っておりますが、ウッドパネルと右座面には一考を要します。
バーバリーやアクアスキュータムのコート裏地みたいでオシャレなシート。
ほとんど使用感の無いリアシートにも、オトナ二人がキチンと座れます。
マニュアル4速ミッションを装備。キビキビと走ります。
当時の正規ディーラー車に装備された光岡自動車製のクーラーユニット。
エアバッグも装備の太い革巻きステアリングは操作性を向上させています。
パワーウインドーなんぞは付いてませんが・・・
新し目のナビとか・・・
360度ドラレコだって付いてますヨ。
ホレ、リアカメラも。
車検は、ちょうど一年残っております。軽い整備付のド現状なら即納デスよ。
総走行距離は52500キロ弱。今やオールドミニとしては少ない部類です。
世間では高騰中ですが、現状でよろしければリーズナブルプライスで御提供。

 ↑御試乗&御高覧のお申込み期限は次週14日(火)の正午まで。必ず当店の公式メールアドレス(3bros@microdepot.co.jp)の方にお願い申し上げます。この機会にサー・アレック・イシゴニスの偉業を忍びつつ、オリジナルミニ独特の痛快さをお試しになっては如何でしょう。

 さぁ、今宵は“エアホルモン月例会&忘年会”ですヨ!ワタシもこれから千葉に帰還して歯医者さんにイッてから準備しなくちゃ(5分で)。

 それじゃー、また明日。

-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。

-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ア~マ~ゾ~ン新版)からどうぞ(ヒマつぶしに最適!)

8 Replies to “ミニミニ大作戦!”

  1. 一度は保有してみたい名車中の名車ですね。
    かつてエンジンルームを見た時に、ラジエーターが横についているのをみて驚愕でした。「こ、これで冷却、い…いけるの…か?」と

  2. ミニ最終型、友人が新車で購入し持っていました。
    そうそうこの柄のシート、大変オシャレです。
    今晩の月例会&忘年会でオーナー決まるかな?

  3. 渋い!
    小さいながらも威厳がありますね。
    シートとウッドパネルがとってもお洒落です。
    そして、マニュアルミッションが楽しそう。
    そー言えばワタクシメ、クルマ所有歴は6台で少ないのですが、その内5台がマニュアルミッション車でありました。

  4. 私も「ミニミニ大作戦」を、その昔紅顔の美少年だった頃に見ました。非常に強いインパクトがあって、3,4年前にDVD買いました。
    それでとても悲しくなりました。
    出てくる車、Eタイプ、DB5などそれぞれ当時の新車なんでしょうね。ミニも。
    きっと時代だったんでしょう、大量消費時代。
    全部ぐちゃぐちゃに壊されるんです。
    始まって15分、もう見るのが嫌になりました。最後は3台のミニを崖から落としておしまい。
    車たちがとってもかわいそうでした。もう二度と見ないと思います。これはひどい映画でした。
    紅顔の美少年だった私は、その当時そんなこと全く感じなかった。
    こんな映画だったとは全く思っていませんでした。
    たこポンは一度見ておいて損はないと思うなんて書いてるけど、絶対最近見ていないと思う。冒頭のミウラ爆破とミニとパトカーの街を駆け巡るバトルだけが記憶に残っていると思う。ミウラの爆破も、本当にミウラを爆破したことに改めて驚きました。
    とにかく車たちがかわいそうな映画です。

    オリジナルミニ、これはとってもいい車でした。燃えっちゃったけど、、、ケロロ少佐がドナドナされることになって、次をもう一度ミニ、なんて思うこともあったのですが、家族の強力な反対にあって、チンクエチェントになりました。
    一度全部どんがらにして、エンジンも全部ばらして、再塗装して、、、安かった。とってもかわいい18馬力です。
    ううう、楽しみ。通勤車として使います。今週15日に納車です。
    ミニもチンクチェンともミニマムなスペースなのに、4人ちゃんと乗れます。すごいスピードでぶつかってこられたら命あるかどうかはわかりませんが、そんな事故さえなければ素晴らしい実用車だと思います。この緑の奴はクーラーもついてるし。すごくいいんじゃないでしょうか。
    そして18日にはTESTAROSSAの納車です。
    ああ、これも楽しみです。

    1. りゅたろう先生、仰るようにクルマ好きからすると残酷極まりない映画だと思います。ですが、ミウラについては爆破は事故車を使ったようで、やはりミウラは流石にそうそう破壊はできないようです。
      https://www.autocar.jp/post/370165
      なお、今度はテスタですか!スバラシイですね。チンクとテスタですとその落差の激しさはすさまじそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です