ラ・メラク

 冬の雨はツメたいですね。急激に寒くなったりそう寒くもなかったりと、気温の上下動に晒されるコトも多くなってまいりました。世界的な感染症禍の方も相変わらずですけれど、最初の患者が武漢で見つかってから、本日でちょうど2年となるそうです。自分自身も用心を続けておりますが、「風邪は万病のもと」とも云われておりますんで、皆さんくれぐれも御自愛なさってくださいね。本日は寒さを吹っ飛ばす一台を!

まず目を見張るものがあるのは、この珍しくも素晴らしいボディ塗色と、ボンネット上にエアアウトレットの無い初期型で、原初の形態であるというところ。
斜め後ろからの眺めは、「サスガはジウジアーロ」と見る者を唸らせるモノがあります。
そして、シトロエンSMのダッシュボードとステアリング、モケット張りシート。
ハイドロシステムのカオス(笑)に見えるエンジンルームも美しく仕上がっております。

 ↑まー、いつもながら、よくこういうハイセンスな個体を見つけてくるモンだなとは思いますが、どうせ今からデビューするなら、これっくらいブッ飛んでてコンディションも良い個体から始めたいモノですね。

 1975年式 総走行距離6.2万キロ極上レストアメラクは如何?

 「ワラシにレンラクしてくらはい、どぞヨロシク(笑)」です。

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “ラ・メラク”

  1. メラクにメがクラクラ…
    美しい個体ですね。最初期型というのはデザイナーの理想形でしょうから、コレクション価値がより高いのは間違いないです。

  2. このメラクはいいなぁ。
    派手過ぎず、品の良いゴールド。
    モケット張りのアイボリーのシート。
    素晴らしい組み合わせです。

  3. メラクの造形美、凄いです。
    ジウジアーロのデザインは、大人心をくすぐるのであります。
    子供の頃のヒーローはガンディーニのカウンタックが一番で。幼きながらもLP400原理主義者。新庄監督がチャーターしたスポイラーの付いた白いのは、背徳的なヤツで。
    でも、大人になるとジウジアーロ・デザインの凄さが解るようになり。
    メラクもボーラも、まるで彫刻のようで。
    これは、池沢さとし先生の功罪なのでありまして。
    カタログスペックと性能云々は置いといて、もっとマセラティの造形美を描いていただけたなら、マセラティも不憫な境遇で無かったかと。
    でも、そう出来たなら、そもそも、私自身、ビトルボを所有出来なかったであろう。

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