秋の作業風景、二元中継録画。

 昨日のコメント欄を拝見いたしましたら、やはり想像していた通りにリアルホルモン月例会の日程変更の影響は大きい(泣)ようで、御参加を予定されていた皆さんには、あたらめてお詫び申し上げます。ワタシも相当ナヤんだんですが、色々考えるところもあっての判断でございましたんで、どうかお許しください。12月の“忘年会”では、皆さんが御参加出来るように最大限の調整をいたしますんで、御許しくださいね。

今日のつくばの朝は、ドンヨリした空模様で、雨がパラパラと・・・
正式な“所有者(笑)”となる、たこヨメさんが、リモーネちゃんと初対面。
「意外ねー、コペ蔵やロド丸より広いじゃん!」と御満悦。
練馬のデポ本社では、「館山のS」さん号のインタンクフューエルポンプ交換を。
当店での交換歴があったのか、先日のようなドロドロは無かったようで・・・
キレイな状態で復元するコトが叶い、エンジンも再始動に成功しました(喜)。
一方でメカトリエ。雨がアガってる隙に、「大阪堺のK」さん号をヤラなきゃ・・・
ワイパーブレードがビロビロになっちゃってるんで、左右を新品に交換いたします。
コレで、思わずワイパーを動かしても、ウインドーにキズを付けずに済みます。
その隣では、リモーネちゃんの置き場に附番設定し、車庫証明取得に備えました。
まだ雨が大丈夫そうなので、ナンバーステーもキレイにいたしましょ。
フロントのナンバーステーは取りハズしが出来るんで作業がラクですね。
コレでも、当時ディーラー純正のナンバーステーでは、最上級のコンディション。
・・・ではありますが、細かくサビが出ておりますんでブラシを掛けます。
特に水気が溜まりやすい“返し”の部分には、特に防錆処理が必要です。
ワイヤーブラシを掛けたところに、サビ転換剤を塗って乾かします。
その乾燥硬化を待つ間には・・・
ナンバーステーの裏側でヨゴれていたバンパー中央部を・・・
キレイに清掃し、ツヤ出しをしておきます。
普段は清掃し難い部分なんで、気分もスッキリといたしますね。
ソコにコードリールを引いてきて、電源を確保します。
コンプレッサーに電源を繋いで・・・
エアブラシで精密ボカシ塗装をするんですが・・・
クロメートメッキ独特の“玉虫色”を再現するために塗料を買って来ました。
エアブラシのカップに各色を目分量でスプレーし、色調子を整えて行きます。
クロメートメッキの色が無くなっている部分を中心にサッと吹きます。
裏側は見えなくなっちゃいますが、キチンと塗装を施しておきます。
さぁ、取り付けてみましょう。
クロメートメッキ独特の“玉虫色”や“虹色”を生かしつつ仕上がりました。
そのまま、コチラもイッてみましょう。雨が降って来たんで、屋内での作業を。
リアのナンバーステーは、簡単に取りハズせないんで、マスキングを施します。
エアブラシのノズルを絞って、わざとモヤモヤした雰囲気に仕上げました。
マスキングを除去すれば、こんな感じ。
なかなか、ソレっぽいメッキ面が出来上がりました。
続いて、庇の下に在る「高崎のK」さん号も同様に仕上げておきました。

 ↑10月に入って、スッカリ秋らしくなりましたが、涼しくなったのはイイけれど、今度は“秋の長雨”を睨みつつの作業段取りを組むのにアタマをナヤませねばなりません。一方で明日は10℃アガるんだって。寒暖差で体調を崩さぬように、くれぐれも皆さん、御自愛くださいね。

 それじゃー、また明日。

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7 Replies to “秋の作業風景、二元中継録画。”

  1. ナンバーステー絶妙の色加減ですね。
    普通こんな自然に塗れないと思います。
    プラモ歴48年?(いやそれ以上か)の賜物ですね。

  2. たこヨメさま、リモーネちゃんご満悦で何よりです。
    ナンバーステー、仕上げると格段に格が上がりますね。
    恐れ入りました。

  3. 流石の塗装術!
    意外と荷物も積めそうですね。
    二人でグランドツーリング、楽しめそうですなぁ。

  4. 後出しコメント:ナンバーステイはナンバーで隠れてしまうのに、綺麗にする。見えないからいーやと考える人も多いですからね。ありがたいです。

  5. ああ、リモーネちゃん可愛くも御洒落です。
    ウッドのインパネなんかはもう英国的高級車。
    最小回転半径の長さなぞ、ご愛敬。
    ロータスは、スピンターンで方向転換するのです。
    まるでトラック用みたいな、バーを手前に引くパーキングブレーキを引いて。

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