最低地上高探りと皆既月食。

 まぁ、 ビトゥルボ系マセラティにとっては、いつも継続車検のたんびにアタマをナヤます問題となりますのが、重心を極限までさげるために低ぅ~い最低地上高を与えられた「理想設計」。そのおかげで、同時代の他車には無い独特のシャープな走行感覚が得られてはいるものの、ここはジャパン(泣笑)。ドコに行っても駐車場は狭くて、オマケに床のアチコチが出っ張ってたり、急傾斜を組み合わせていたり、ヒトたび街に出れば踏切もアチコチにと、最低地上高が低っくいマシーンにとりましてはトラップだらけの世の中と云うワケでして・・・

まずは、出向先の立体駐車場へ。
初っぱなの関門は、いきなりのスロープ段差。
ジリジリと進んでは、降りて覗き込む。
フロントスタビライザーの固定ステーは前部で一番低い部位、クリアしました。
続いて前部キャタライザー、クリア。
さらに後部キャタライザーもヌケられました。
定位置でのフロントスタビライザーステー。やっぱキワキワですね(泣笑)。
「あい~ん・・・」
「あい~ん・・・」
前後をひっくり返して、バックでも入れそうかを確認するコトに。
やはり入れるには入れましたが、コッチ向きでもキワっキワですねぇ・・・
エンジンオイルパンガードも、スレスレです。
轍の方も、常時きちんと揃えるにはハイパースキルが要求されそう・・・
特にバックで入れるには、細心の注意が必要となりそうです。神経磨り減るナ(泣)。
しかも、この駐車場の場合、こうしないと左ドアが開けられなかったんです。
ところを変えまして、今度は御自宅の半地下ガレージにチャレンジ。
小さく短いスロープ部分を越えるのが、ヒヤヒヤドキドキでありました。
いちおう、ドコも擦るコトはありませんでしたが・・・
闘い済んで日が暮れて、今夜は月も隠れると云う・・・
スマホのカメラはヘボ過ぎて、既に相当欠けてるのに、そうは写らない(泣)。
場所を変えまして、光が丘IMAのあるメインストリートから・・・
コレホントはもっともっと明るい部分が細くなってたんですが、いちおう月食風味に。

 ↑と、アレコレ果敢にチャレンジをいたしましたが、改めて「低っくいなァ~(長嘆息)」と云うコトを思い知らされましたわ。特に低い部位はフロントスタビライザーの左右ステー部分とか、前後に長く配置されたキャタライザーの脹らみ。いちおう無事に入れはしましたけれど、フールプルーフと云う気楽さは皆無で神経がツカれちゃいます。今晩は、442年振りだと云う天王星モロともの皆既月食を眺めつつ、「町内会のM」さん家の玄関で、Mさん御夫妻に諸々の御足労を詫びるたこちゃんズでありましたヨ。一方で「佃のT」さんには、夕方の御試乗&ソッコーのお買い上げに心から感謝いたしております。皆さんも「ハラ打ち(泣笑)」には気を付けてくださいね(願)。

 それじゃー、また明日。

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6 Replies to “最低地上高探りと皆既月食。”

  1. 写真見ましてかなり際どいですね。
    ギブリⅡでこれですがら、全長の長いクアトロポルテⅣはさらに厳しいかも。
    何れにせよ、段差のある所はゆっくり走行がキモと命じました。

  2. ギブリⅡ、全高はそんなに低くないのに、想像以上に車高が厳しいのですね。
    理想設計、志が高い

  3. ギブリll 低いですねえ(苦笑)。。。ギリギリ!
    でもやっぱり超絶カッコいい。
    でも入るっちゃ入る。さて、結果は如何に??

  4. 車庫入れ毎にこれはなかなかですが、慣れれば大丈夫か。
    皆既月食は、ネットでみて、部分月食はスマホカメラで撮影しましたが、なかなか難しい。

  5. ビトゥルボ系に立駐チャレンジは厳しいなあ。
    腹下スレッスレに、駐車出来ただけでも凄い。
    昨日の帰社時、事務所を降りると月が赤暗くて。
    皆既月食を、暫く眺めておりました。
    怪奇Sm仮面さんは、いまいずこ・・・,

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