また来たゾ(喜)!自動車趣味人

 ワタシは、もうじき59にもなろうと云うのに、今まで“趣味”というコトバの明確な意味を知らずに生きて来たように思います。ソコでグーグル先生に「趣味 意味」とお尋ねしたところ、オックスフォード辞典から以下のような有難い引用文を賜りました(ベンリな世の中じゃ)。

1.専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄。「ーーは音楽だ」
2.物事から感じ取られるおもむき。味わい。情趣。「ーーのある絵」。物事の味わいを感じ取る能力。(それに基づく)好み。

 ・・・さすれば、“自動車趣味人”とは何ぞや。ちなみに、マセラティ専門店を標榜するマイクロ・デポの店主たるワタシがマセラティを所有して乗れば、そりゃもうシゴト(泣笑)ってコトになっちまいますね。

 大体、上記1の「趣味は音楽だ」って例もヒドい。音楽を聴くのが趣味なのか、演奏するのが趣味なのか、作曲するのが趣味なのか、音楽のジャンルは邦楽の謡曲からヘビメタ、はたまたクラシック、ワタシのようにアニソン(笑)・・・と、際限なく概念が拡がってまいります。

 「自動車を趣味としています」といった場合に、ワタシは、むしろ2の方にフォーカスするのがピッタリと来るようにも思えます。特に“物事の味わいを感じ取る能力”というところが肝要なのかも知れませんね。

 そのようなスキルを以て、雑誌と対峙せねばならぬのかぁ(泣笑)。

今朝、練馬の店に出て、ポストを開けたらコレが投函されてました。
久しぶりの季刊、“自動車趣味人”誌。通巻26号目は2022年夏号ですが毎号楽しみ。
第一特集がいきなりの「九州が熱い」っと、そう来たか・・・
「サーキットの狼」とか「マセラティ・メラク」などワタシ的なパワーワードも。
表紙を開けば、いつものE湖師匠からの海外レポート。相変わらずに“濃い”ですねぇ。
あ~、気持ちよさそうにエキゾーストノートが聴こえてくるよな写真。
大分県の日田市自体には数回行きましたが、大分の大魔王様(笑)は出ないの?
マートラM530の大写しが載ってる雑誌なんて、今どきコレだけ(笑)。
以前に当ブログでも御案内したミュージアムがテレビにも出るのか・・・
E湖師匠入魂のシリーズ第二弾は、前回のカムシンからメラクへと・・・
ああ、こんなの読んでると、目のドクだなぁ(泣笑)。
この出版社から出ている書籍からは70年代の香りが漂ってきますね。

 ↑きっと、主筆の御大は、自動車趣味人を単に「(自動車を)楽しみとして愛好するヒト」には留まらない概念(例えば上記2のような)と定義して、この雑誌の読者層をキメてらっしゃるのではなかろうかと思ったりもするんですが、「あんまり難しいコト云わないでよ、楽しけりゃイイんですヨ」なんて窘められちゃいそーです(泣笑)。いや、ワタシ自身も、近頃あらためて「どーしてオレは自動車と云うモノに魅せられちゃったんダロなぁ・・・」と思うコトしきりなモンですから、ついつい難しく考えてしまいました。九州在住のエンスージアストさん方の楽しそうな姿を拝見して、些かの羨ましさを感ぜずにはおれませんね。

 それじゃー、また明日。

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8 Replies to “また来たゾ(喜)!自動車趣味人”

  1. 専門を趣味にしちゃいかんのですか…
    結構いると思うのですがね。

    それにしても九州の熱いエンスーといえば某御大ですよね。
    ぜひ出てほしいです

  2. ジャガーEタイプに乗っていた頃まではいろいろなイベントに行きまくっていました。それこそ九州から1番遠くて新潟まで。Long distans賞なんてぇのもたくさんいただきました。30代、40代でバリバリだったんですね。助手席の”奥さま”がいつも違うなどと根拠のないことも噂されました(遠い眼)ありがたいことにさまざまな雑誌にも掲載していただきました。カーグラ、カーマガジン、いろいろ。
    元気だったんですよ。
    今は出かけるイベントというとヴェトロモンターニャ高野山ぐらいです。見せびらかしではない、本当に気持ちのいいイベントです。ちょい旧マセラティ軍団(デポ親衛隊)も来てくれればいいのに。今やこのイベントは大々的に募集はしていないので、もし本当に行きたい❗️という方がいらっしゃれば、主催者にお話しいたします。数年前にシャマルでたこポン夫妻とも行きました。今年はテスタロッサを見せびらかしてきますが、、、
    チェントミリアかみつえは、なんか日程が合わなくてなかなか行けていないんです。クラプトンのコンサートとぶつかったり、ジェンセン541が動かなかったり、今年は私が入院してしまったので。あまり相性が合わないのかな❓結構マニアには嬉しい車がたくさん出るのに。来年こそはぜひ行きたいと思っています。
    ブリティシュマラソン(だったかな❓)みたいな行ってみたいイベントはあるんですが、関東までは遠いなぁ。それに私なんかただの車好き、エンスージャストなんかじゃありません。車好き小僧(ジジイ)です。

  3. イオタTさま同様「九州が熱い」という言葉で、りゅたろう先生が思い浮かびました。
    シンプルに車好き小僧(ジジイ)、いいですね。
    ワタシも乗りたいクルマに乗っていこうと思います。

  4. 見せびらかしではない素晴らしいイベント!と絶賛しつつテスタロッサを見せびらかしに行くと息巻くりゅたろう先生
    「漢」ですね。痺れます。
    私の中では、「車好き小僧(ジジイ・漢)」とさせていただきます。

  5. 車趣味は悩ましいですね、あれもこれも欲しいけど、購入資金、税金、保険、駐車場などなど抱える問題がありすぎます。なんとか持てて3台かな。増えすぎると乗れません。そう考えると九州の大統領は、テスタ、チンク、ポルシェ、ジェンセン、シャマル、アストンと漢の中の漢です。
    あ〜、ラリー形式のクルマイベントにでてみたいですね。年式古くないとね、休みも取れないとね、、、こちらもハードルが高い。

  6. クルマは男の身だしなみ。
    りゅたろう先生、良きクルマライフを過ごされてきたようで、羨ましいなあ。
    車好き中二病あかちゃん人間、素敵💕

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