アメイジング!「ディーノの館」実況録画、(フェラーリ) ディーノ208GT4。

 スポーツ音痴で運動ギラいなワタシも、感染症禍が拡大する中、賛否両論ありつつ開催中の五輪中継には、ついつい見入ってしまいます。メッタにスポーツ中継を観ないワタシが、珍しくドチラか一方の選手に肩入れして応援いたしますと、大概、勝てない(泣)というジンクスめいたモノがあったんですが、この五輪では、皆さん、激闘の結果メダルを獲得してくれるんで、留飲も下がります。「ミラクルってあるよな」

 この地球上には、まだまだ未知の世界、未知の事象があります。このワタシだって、結構アチコチに行って、自らの目で見て感じるコトの重要性は分かっているつもりですが、国内は全都道府県上陸を達成しているものの、海外ともなりますとトンと御無沙汰で、数次旅券もとっくに切れちゃってるという有様です。現今の様に全世界的なパンデミック状態ともなりますと、やはり海外への渡航は躊躇われます。もっと積極的に海外への視察旅行をしておくべきだったと自省するコトしきりです。

 でも近頃では、エアでイタリアの風も送り込んで頂ける環境となったので、ホントに有難いものだと感謝しております。本日の御案内は、一名「Dinoの館(笑)」に生息する特に選りすぐりの売個体情報を。

1976年9月現地初登録、ディーノ208GT4後期型です。まずは、このボディ色!
ベルトーネでチーフ時代のマルチェロ・ガンディーニ先生作、至高のオブジェ。
このモール艤装周りのシャープさ。45年前の個体とは思えぬ超絶さがヒト目で判る。
このようなミラクル個体が、こうして在るところには在る。こりゃスゴいコトです。
4人乗りでありながらミッドシップのクーペ。デザインにも実用性にも破綻はありません。
総走行距離5.8万キロ台。現地で必要な整備を施してから、横浜向けに船積みします。
助手席のボディカバーは御愛嬌(泣笑)。痺れる美しさのセンス溢れるインテリア。
このドアトリムも、70年代エキゾチックカーの文法通り。インナーノブの造形美。
サスガに足元が狭い後席の空間は、オケージョナルシートながらも手抜きの無い仕立て。
美しく揃ったステッチは、コレも職人芸のレザールーフライニング。
フェラーリ純正、クロモドーラのアロイホイール。タイヤに一杯空気が入るゾ(笑)。
45年前に発行されたDino銘の保証書。「18 settembre 1976」。

 ↑嗚呼、ワタシ自身に余裕があったらなぁ(泣)。あえて208なところに、むしろグッとキマせんか。あくまで208は308の本国仕様、廉価版ではありません。ロードカーで、たった1991CCの4カムV8なんて、自動車史に残る(そして今後も未来永劫無さそう)ユニットだと思います。「ワラシに電話くらはい、ドゾよろしく」です。

 それじゃー、また明日。

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23 Replies to “アメイジング!「ディーノの館」実況録画、(フェラーリ) ディーノ208GT4。”

  1. >たった1991CCの4カムV8なんて、
    1気筒当たり250㏄未満というなんとも高回転域を想起させる仕様
    250GTOなんかと共通点あったりするのでしょうか?(全く分かっていない)
    イタリア本国への御発注、
    いずれ、そういうのができる御身分になりたいです。

  2. この208GT4の外装のデザインは本当に素晴らしく。
    でも、内装がこれまた超絶御洒落で、外装色にあつらえた内装が、御洒落過ぎてびっくりした次第。
    手に入れるには敷居が高すぎるかもしれませんが、試着ぐらいはさせてくださいませ。
    試着料は支払う用意がごさいますもので。

    1. このブログの色は相当あせてます。
      写真を圧縮したりなんたりしたからでせう。
      オリジナルの色は確かに綺麗そうですね。

  3. 昔はガンディーニ先生デザインのDinoには全く惹かれるものが無かったのに、いま見るとなんでこの良さに気がつかなかったのか、不思議になります。
    オーナーとなられる方が羨ましいなぁ。🤤

        1. というか、これは私のリクエストなんかじゃありません❗️たこポンは、これをさらっと買うのが漢じゃないかなどと訳のわから煽りを言うけど、そんなのに惑わされません❗️
          改めて、これは私のリクエストじゃありまっせん‼️

  4. 清貧貴族の万吉、金は無くとも208GT4の試着料は必ずお支払い致します。
    大丈夫、着ている服を全て質に入れ、試着料を工面する次第。
    きゃあ💞

  5. ↑当然です。
    シルバートライデント仮面の麗しき質草が、高値で引き取ってもらえる事を前提に。
    たこちゃん「↑質屋さんが迷惑(泣)!」

  6. ↑なんかこの、大分⇔川崎間のヤリトリ、超ウゼ~!なんですケド。
    二人とも「Sido」三つで反則負け及び無期限出場資格停止ってトコかな(泣笑)。

  7. 万吉「りゅたろう先生、さあ、この麗しき208GT4の内装をお召しくださいませ」
    りゅたろう「ああ、素肌に委ねる208GT4の内装、チョー心地良ス💞腰痛が癒されるぅ〜っ」
    たこちゃん「↑御二人とも、やめなさい!(泣)」

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