自動車趣味人って・・・

 まぁ、アル〇ルやエル〇グランドをシャコタンにして、デカいインチアップホイールにして、ペロンペロンな超扁平タイヤを履かせて、お子様の教育上好ましくない絵を全身にまとったような“痛車”のオーナーだとしても、その方は周囲より“クルマの好きなヒト”だと認識されるでしょうし、御本人も「オラっちはクルマが好きでい!(ドコのヒト?:笑)」と仰るコトでありましょう。結婚相談所に行ったら入会手続き書の“趣味”欄には、きっと「クルマ」って書くにキマってます。ワタシも若いころより自動車趣味人を自認しておりましたが、同じく自動車趣味人でも、そのベクトルはそれぞれに明々後日(しあさって)の方向を向いちゃってますゆえ、未来永劫にお近づきになれないとは思いますが。

 斯様の如くに、令和の世に於ける“自動車趣味人”という概念は幅も広けりゃ方向性も様々だと云うのに、あえてソレを誌名にしちゃったところが、いのうえ・こーいちさんらしいなぁ(御無沙汰しておりますが、いつも御世話になっております。ホメ言葉ですからね!:笑)。

 で、昨日の夜にフェイスブックを眺めておりましたところ、E湖さんの書かれたタイムラインを目にいたしましてね・・・

「そういえば、来てたよナ?」と封書を取り出してみる。
「ああ、コレコレ。フェイスブックの画面で見た表紙だぁ。」
確かに「マセラティ・ビトゥルボ 生誕40周年」とある。
「マセラティ・ビトゥルボ 他」・・・ホカってナニよ(笑)。
表からメクってまいりますと、広告ページのあとにいきなり越湖さん(笑)。
“他”その1(笑)。あ、コレは出た当時に欲しかったなぁ。
“他”その2(爆笑)。ワタシもかろうじてフランク・コスティンの名前は往年の空力ボディ設計の大家として知ってますが、その名を半分冠した同車の来歴を語れるレベルのネタは持ち合わせておりません。試みに「コスティンネイサンGT」ってググってみたら、エブロのミニチュアカーのハナシばかりが上位ヒットします。おそらく日本語ウィキも無いのでしょうね。「costin nathan」のワードでようやく見つけた、この海外サイトが、同車の周辺事情も含めて理解しやすそうですヨ。
“他”その3。ファセリアはファセルヴェガの“ビトゥルボ”みたいなモンか(と云ってみる:笑)。
で、コレが肝心のビトゥルボ記事。鮮明なデザイン画がレアですね。
いのうえ・こーいちさん、元気でいらっしゃるかなぁ・・・

 ↑サスガにコチラ側(笑)に寄せた自動車趣味人でしたね。寄り過ぎて、通り過ぎちゃってるきらいも無きにしもあらずですケドね。E湖さんのビトゥルボねたの方は、シメに(以下次号)となっておりましたんで、ワタシらビトゥルボ○か(笑)どもには楽しみが残されておりますけれど、きっと次号も興味の無いヒトは置いてけぼりデス(笑)。自動車趣味ってコトバ、ホント広範な概念デスねぇ。色々と見聞を広くとってベンキョーしないとな。そのうちEV車ばかり載ってる本も自動車趣味本ってコトになるんだろうなと思います時、この自動車趣味人が季刊であっても出続けてくれる世の中が、今しばらくは続いて欲しいなーと思うモノです。ドコか懐かしい薫りの立ち上る御本でございました。

 それじゃー、また明日。

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13 Replies to “自動車趣味人って・・・”

  1. うーん確かにコスティンというと450Sコスティンクーペが辛うじて頭の隅にあるくらいでしょうか。
    ハイエナいいなあ。

  2. 同一趣味も掘り下げればどんどん細分化していき意気投合していた同士さえなんか違う感じになりますよね、ハイエナやビトルボくらいならついていけますがファセルとか名前しかわからないしネイサンなんてコスティン姉さんっていう感じです。

  3. 最近、岡本さんとこのビトゥルボSIが気になって、気になって、、、あのデザインかっこエエわ〜!僕のセンスてどんなもんでしょう?😅😅😅

  4. 自動車趣味人と鉄道模型趣味、先ほどポチりました。
    いのうえこーいちさん、鉄道模型趣味にも執筆中です。

  5. 皆さん、いつもコメントを有難うございます‼️
    ワタシなんかは、「ファセル・ヴェガ エクセランセ(画像内に絵が描いてありますのがチラっと見えますね)」なんて、その名を聴いたダケで陶然としてしまいます。確か親会社がファセル・メタロンとかいう化学系の会社で、同社の特許かなにかの技術によって、フェイクの木目調パネルをあの時代に付けていたとかなんとか・・・とにかく、ワタシの興味は尽きません。

  6. 稀有だけどキラリ輝く…
    たくさんありますね。
    あれもいい、これもいい、と…
    若かりし頃に刷り込まれた憧れはいつまでたっても消えません。
    (ハイエナ…、確か葉山か逗子あたりの何かお店にあって、おおお!と駐車して、店の外からジロジロ眺めていたら、中に入れてもらえて直に見せてもらった記憶が…)

  7. アル○ルの○に何が入るのか全くわかりません💦
    それにしてもヒトの好みはホントに人それぞれ。
    クルマの好みも、いろいろあっても良いとは思います。
    例えば、ワタクシメがビトルボを運転中に、痛いクルマに遭遇したとします。
    しかし、ワタクシにとって痛いクルマのドライバーがワタクシを見て「痛いヤツだな」と思う事こそ、逆もまた然り。
    しかし、私自身は究極のお洒落・ビトルボを着こなしているのですから、少しも痛く無い。
    むしろ、愉快、痛快、誇らしい。

    自動車趣味人にE湖さんの記事が掲載せれているのは興味深いです。
    実は、その冊子の中は、二重の袋とじ企画がありまして。
    袋とじの外側には、「マセラティを着こなす究極のお洒落特集」と題されたビトルボの写真が。
    袋とじを1枚切り開くと、そこにはビトルボを着こなすシルバートライデント仮面の写真が。
    さらに2枚目を切り開くと、そこにはモルフォ蝶の仮面を装着したSm仮面の写真が。
    この冊子を購入すると、付録としてモルフォ蝶の仮面が付いてきます・・・ロッソ嘘。
    ・・・良かった、まだ誰もSm仮面のコメントに気付いてないようで。

  8. ビトゥルボ40周年なんですね。。。自動車趣味人って雑誌知ってはいますが、購入したことありませんでした、買ってみるかな?
    ア○ゾンでポッチってもいいんだけど、町中の本屋さんも応援したいんで、買いにいこうかな。そうそうハイエナ憧れでしたね、なんだか奇妙なフォルムで。。。

  9. ↑Smさんもより一層独自の境地に達してきましたね、袋とじにSm仮面さんがとは、、、、とほほのホ

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