新旧マセラティの大型クーペ

 「うぇ~ん、歯がイタいよぉ~!」となってしまったのは、マセラティクアトロポルテⅣ最初期型のドアパネル内に片腕突っ込みまして「きぃーっ!!」っと指先にチカラを込める必要のある作業を長時間に亘ってヤッてたから(泣笑)。もう、この無限連鎖はいつまで続くやらで、「アッチを直せばコッチがコワれ」の体。カレコレ2年の間は、ほぼ毎週歯医者さんに通っておりやす。旧いマセラティとなんだか似てますね、「アッチを直せばコッチがコワれ」たりするところなんか(泣)。

 で、本日はネタも仕込んでなかった上に、歯痛でアタマも回りません。昨日は2台の大型マセラティを、たまたま乗り比べる如くに回送をいたしましたんで、その模様をばお届けしてお茶を濁そうという次第。

継続車検を承った「世田谷のO」さん号を正規ディーラー工場へ。
・・・やっぱディーラーの工場は広々としていて羨ましいナ。
瀟洒なショールームで打ち合わせを済ませてトンボ返りで帰還。
内装の組立作業内の“アト少し”なポイントも突破して・・・
インテリアが完成した「藤沢のO」さん号。
ETCセットアップのため、目の前に在るジェームスさんに。
そのあと、一旦試運転を兼ねて、デポ三男の自宅駐車場まで回送しました。

 ↑ビトゥルボ系マセラティの中でもユニークな存在である228は、可倒式ドアミラーを持たないために、車検証上の寸法よりも遥かに幅を取ってしまいます。実測すると、だいたい2メーター15ミリくらい。そうすると、本来さらにワイドなハズのグラントゥーリズモの方が、(特に機械式の)駐車場には入れ易いってコトに相成ります。ところがどっこい、228の走りはビトゥルボ系マセラティの持つ美点を高次元で表現してくれるので、操縦していても、あまり大きさを感じさせません。現行車種も、30年選手も、ともにマセラティ。三又鉾のエンブレムはダテじゃないってコトなんでしょうね。最新の研究に拠れば、228はカロッツェリア・ザガートでボディの架装をしていたという事実が判明している(ザガートのエンブレムは付いてないケド:泣)んですって。なるほど、ボディの剛性感が際立っているワケだと得心しました。

 それじゃー、また明日。

-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。

-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ア~マ~ゾ~ン新版)からどうぞ(ヒマつぶしに最適!)。

7 Replies to “新旧マセラティの大型クーペ”

  1. 僕のもミラー倒れませんよ。
    だって、納車してすぐに動作がおかしいって言ったら、たこちゃんが「畳まなきゃいいじゃん」って言ったんだもん。(笑)
    ところで今後、力仕事するときはマウスピースしたらどうでしょう?

  2. 手動の折り畳み式なら良いのですが電動は信頼性がないなー、と個人的には思っています。自分はルノーカングーに電動ミラーが着いているとは思わず暫く手で動かしてました、一週間で気がつきましたが知り合いには乗り換え直前まで知らなかった強者もいます。

  3. 228、その威厳に満ちた造形美をナマで見てみたいものです。
    ザガートのエンブレムなぞ不要。
    トライデントのエンブレムこそが名門、高貴なる血筋の証。
    原理主義者にあるまじき不遜。
    ・・・とか言っちゃってるワタクシメ、たこ教師様に破門されちゃうかも?
    いや、既に破門せれてたりして。
    てへぺろ😝。
    ミラーが畳めないなんて、なんてカッコ良いのでせうか。
    畳めたら便利なのでせうが。
    畳まなきゃいいじゃん、に激しく合意申し上げる次第。

  4. 228ザガートだったらなかなかカッコイイネーミングでしたね。
    でも数字の規則性が皆無に等しいミステリアスなビトゥルボ期
    まるで暗号のような世界を楽しむのが通ということでしょうか…

  5. ミラーはスパイダーザガートも畳めませんでした。
    そんなに困りませんでした。
    実用車じゃないんだから。
    都内で下駄使いで、全幅1750mm以上あると、畳めると便利ですね。

  6. 228は全幅がミラー入れて、そんなに大きいのですね!びっくり。2ドア、4座だからグラントゥーリズモと同じなわけですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です