好奇心の赴くまま・・・

 日本列島を西に東にと猛威を奮った台風14号も、ようやく温帯低気圧化してヌケて行ってくれましたね。まぁ、そんな本日のメカトリエ周辺でも、風向きはコロコロ変わるし、いきなり雨はドバドバ降るしで、結局、屋外作業は出来ずにプレハブ小屋の事務所で溜まっていたデスクワークを集中的に行いました。やっぱ昨日の続きを書くしか無かろう。

前日までに、2セット合計4本も前歯が抜けたんで、いつもの駅中歯医者さんへ。
いっつも決壊してた土手の護岸工事も出来たみたいだケド、ワタシの歯は(泣)・・・
でも、とりあえず差し歯をロハで付けてくれたんで、イキますか、しろラムちゃん!
一般道での長丁場は、ペース配分と休憩が大切。途中に楽しみも入れなけりゃ・・・
で、歯がワルい(虫歯でも歯周病でもないケド)っつーのに、コイツはヤメらんねぇ!
束の間の雨上がり。前々から気になってたスポットに立ち寄るコトとしました。
あのね、このあたりで「木下」って文字を見たら、ぜぇ~んぶ「きおろし」ですから。
看板のルビをよぉ~く見てください。ねっ?きおろしって書いてあるでしょ。
まずは、看板が光っちゃいましたが、木下貝層というのにイッてみましょーね!
・・・と、いきなり足元には成分が貝殻で構成されたよな大きな岩。コイツはスゴい。
境界線をキメるコンクリート標にも「天然記念物」って文字が彫ってある。
ああ、天然記念物は天然記念物でも国指定のヤツですか、コイツはモノホンだ。
驚いちゃいますよねぇ、12万年前。練馬も千葉拙宅もメカトリエも海の中ぢゃん。
ま、東京にも大森の貝塚、千葉にも貝塚って地名があるけれど、こんな内陸までとは。
あのぅ、白く見えてるところは、みんな貝殻ですから。スゴい耐用年数だなぁ。
貝殻の主成分は炭酸カルシウムだそうなんですが、モノ保ちの良さはスゴイですね。
ま、興味が無ければ、みそ汁の食べかすでも捨ててあるようにしか見えませんが・・・
なんだかキツそうな階段だけど、せっかく立ち寄ったんですから上りましょう。
あらぁ~、雨が降ったり止んだりするんで、マイマイちゃんが歩道に出てましたわ。
色んなモン踏んづけないように、下を見ながら濡れた階段を「ハッシハッシ」と・・・
「ううー、やっぱ結構キツいなコレ」と音をアゲ掛けたその時・・・
「はひぃ~!」ようやく頂上(?)らしき場所に到着するコトが出来ました。
・・・なんだケド、得体の知れないナゾのモニュメント(?)風な屋根と・・・
出たな、石碑(っつーか歌碑:笑)。とりあえず、石にナンか彫りゃ体裁は保てる。
木下音頭、作詞は名にし負うサトウハチロー先生かぁ。色んなシゴトやってたのね。
これまた、モニュメントの左右に大きな樹々が・・・
宮様の御手植えというのも、たこちゃんズ旅で御馴染、全国観光地の定番ですね。
アガって来ちゃったモンは、降りねばなるまいて・・・嗚呼!結構長いわ。
で、アガった時とは別の、緩く長い階段を下りてまいりましたら、公園の看板が。
ヒガンバナ、そーいえば昨日は土手やら民家の庭先やらで咲き始めていましたね。
まぁ~た階段上るのはヤメておきたいモノ。
木下万葉公園の向こう側には、以前から目を付けていたスポットが・・・
おおっ!コレは美しいスロープ。100均イって、尻板(?)手に入れたい。
さ、良い子はトリセツ読んで研究しないとね・・・
あのう、対象年齢の上限×5のヒトは乗っちゃダメなのでせうか(泣笑)・・・
千葉県に在る印西市、いんざいと読みます。意外と読めないカモ知れませんね。
先ほど停めた駐車場から勾配11%を乗り越えてアガりますと、歴史資料センターが。
やっぱ、国の天然記念物が在ったりすると補助金が出るのか、ミョーに立派。
むむっ、ナンかこの雰囲気はヤな予感がするゾ・・・
やっぱ、休みだヨ!全員解散(泣笑)。分かりにくいケドよーするに連休ってコトね。
でも、芝生の向こうに一段高く取ってあるスペースに乗れば、利根川が一望!
なんだか不自然に広い空間には、歴史的な理由が在ったようでして・・・
「至誠」の碑。かつてこの場所には印旛高等学校というのが建っていた模様です。
傍らには小学校が在ります。施設が高台に在るのは、きっと避難所となるからですね。
寄り道こいてたら、ハラがスッカリ減りまして、つくばに着いたらソッコー此処へ。
良く手入れされた庭のオブジェとなっている、旧水車の軸受け部分・・・
ソレを室内から眺めつつのランチタイムとなりました。
鴨がネギ背負ってマスが(笑)。デカいピースの鴨肉が4枚入って圧巻でした。
ちょうどお店を出る頃に、二時間の休憩に入るようでした。間に合ってヨカッタ。
一度気に入ると、通い詰めてしまうなぁ(考えるのメンドくさいのヨ:笑)。
目の前には、広々とした蓮の池。ロータスだよ、ロータス(笑)!
なんだか“パラダイス”風な建造物やら橋やらが見えますが・・・
藕糸蓮(ぐうしれん)。よもや皇室への献上品とは、おみそれしやした。
名残惜しいですが、ハヤく行かねば日が暮れちゃうんで行きましょう。
途中で、珍しく背の低いレインボーが一瞬繋がったのを逃さずパチリ!
日没までは、メカトリエ工房棟の内壁塗装作業の続きを行いましたわ。
あ~あ、スッカリ日が短くなったモノよのぉ。本日はコレまでか。

 ↑そんな休日を過ごしましたが、半分シゴトとは云え、行き当たりばったりの移動はストレスがたまらないところがイイですね。サンレンキュ~のラストデーでしたんで、少々いつもの月曜日とはクルマの流れが異なっておりましたが、概ね順調に一般道を往くコトが出来ましたヨ。

 それじゃー、また明日。

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6 Replies to “好奇心の赴くまま・・・”

  1. 木下と書いて「きおろし」、読めないなぁー。
    そして練馬もメカトリエも昔は海だったとは。
    ベンキョーになりました。

  2. 田んぼが良い色になってきましたね。
    実りの秋、メカトリエから北の方へ進むと、栗の旬です。

  3. 高校時代の3年間をメインに、この道すがらの龍ヶ崎(と書こうとしたら、最初の変換が「りゅうたろう」と出ます!!(苦笑))、牛久界隈に住んでおりました。当時わたの通う高校では、このキオロシの川向かいに住む方々が何と!チャリで通学して来ており度肝を抜かれました。彼等のあだ名が其々「河内くん」に「利根くん」。。。。。町名がそのまま呼び名になっておりました(驚) !ある時、「じゃあ駅前に集合だっぺ」と言われて、「どこそれ?」と思いますと何と「バス停前」でした。。。(大泣)

    尚、私の当時の記憶が確かでしたら、この「印旛高校」は昔、「農学校」と「女学校」が一緒になったというブッ飛んだ成り立ちだったと聞いています。。。。

    またしても長文失礼致しました。

  4. 印西市なんて謎な土地に、きおろし貝層なんてのがあったのですね。
    仙台で、休日に森の中をさまよっていた頃、青葉の森緑地にも化石の森、なんてのがありまして。
    ジョギングの途中に、化石の森の貝層見ながら休憩しましたっけ。
    ワタクシメのような下位層のキャラには貝層が相応しく。
    たこちゃん、前歯が2本✕2セットも抜けただなんて、これは大変です。
    一万年後ぐらいに、貝層からたこちゃんの前歯が発掘されるかも?

  5. 昔むかしに、印旛には一年ほど通勤したことがありましたが、木下に行く機会はなかった。夜に、印旛沼で屋形船には乗ったけど、なーにも見えなかったな。

  6. かつて印旛に3ヶ月ほど仕事の都合上住んでおりましたが、車で印西市内で迷ったことがあってコンビニで道を尋ねた覚えがあります。この辺りの東西南北の感覚がなく、、、当時はカーナビもついてなかったし、もちろん、インターネットもまだまだでGoogle先生の存在すら知らなかったなぁ、懐かしい思い出ですね。

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