シトロエンDS5シッククラブレザーパッケージの納車準備作業をメカトリエで敢行す。

 まぁ、メカトリエをつくばに置いたモンですから、今までお付き合い頂いてきたA級職人さん方に、「こんなに遠くまで、果たして来て頂けるんダロか・・・」との危惧も抱いておりましたが、本日も遠路はるばるお越しになって頂き感謝!お帰りは何時になっちゃうかナ(泣笑)。

御自宅から二時間半(泣笑)の道のりを乗り越えて・・・
いつものフィニッシャー屋さんが、メカトリエに初降臨。
左フロントドアのデカイの数か所と、同フロントフェンダー下部のエグイの。
「さぁて、どーすんべーかな・・・」
近頃はドアウインドーまでが合わせガラスなんで・・・
水切りからムリヤリ棒を突っ込むと割れちゃうんですって。
というワケで、ドアトリムをハズしましたわ。
ドア中央部で大きく歪んでいる部分は、ビームに引っ張られちゃってる模様。
で、色んな企業秘密(笑)を投入して、昼メシ前には直りました。
一段落したところで、ランチにしましょう。
んで、フロントフェンダーとドア前端部・・・
ステアリングを左に切って、地ベタに寝そべっての作業です。
う~ん、サスガ!キレイにビミョーなラインが整いました。
表面に薄くキズは残りますが、キチンと凹みがトレると気になりませんね。
この右ドアのヤツに至っちゃ、水切りからの攻撃ならいつも秒殺なんだけど・・・
やはり左ドア同様に、ドアトリムを完全にハズして作業を行いました。
意外にもデント作業に時間を喰ってしまいましたが、間に合うかな・・・
ワタシが想像していたよりも調色がスンナリ出来たとのコトで・・・
御覧のように、運転席シートの一部加修塗装(下塗り)が出来ました。
助手席シートの細かいアラもひとつずつ追いかけます。
てな感じで、今日も日没直前の時間となりました。
上塗りも済んで完成した運転席シート。自然な風合いが再現されています。
コチラが助手席側。ちょっと手を入れるダケで見違えりました。

 「今日は何時に出たの?」「うーん、9時ちょっと前くらいですかね」「じゃ二時間半だ」「圏央道でグルっと来てみたんですケド、トラックが遅くて・・・」「遠いところを有難うございます!」「では、さっそく・・・」てな具合で作業が始まりましたが、原則的に曇り空だったので、この手の作業には絶好のコンディションだったのもあって、結構ゴツい凹みの数々もキチンと除去してもらった上、内装の皮革部修理も完遂するコトが叶いました。「浜松のU」さん号、アト少しですヨ!

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “シトロエンDS5シッククラブレザーパッケージの納車準備作業をメカトリエで敢行す。”

  1. デント作業に皮革部補修作業、やって頂けると本当に有難いです。
    パリッと仕上がりますね。
    ゴールが見えてきました。

  2. 黒い外装色は、鏡のような映り込みがキモで。
    デント技術の進歩、凄いです。
    そして、エンジ色のシート色が、御洒落です。
    こちらも、企業秘密的な補修塗装作業でお洒落さが引き立ちました。
    DS5、なかなか楽しそうなクルマではありませんか。
    納車が楽しみですね。

  3. デント作業も新型車では単純にはいかなくなるんですね。稲敷のKさんの磨き上げた黒外装色は、ミラー効果で映り込みが半端ない!

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