町内救助隊(笑)

 昨日のほとんど竜巻的暴風から一転して、本日は温暖且つ平穏を取り戻した“ナゾの秘密基地”界隈。先週の強風で倒壊していた隣地との仕切り壁を分解していたら、昨日倒れて自宅の屋根に載っちゃった大木を隣のジーチャンが茫然と眺めるのを目にいたしましたので、当地での準備作業を始めた昨年10月より何かと世話になってきた御恩に報いるチャンス到来だと思いまして、いそいそと庭を覗きにまいりましたら・・・

「うわぁ、結構メリこんでるわ。無事でヨカッタですね」「昨日は留守してたのよ」と。
瓦が数枚と、雨どいの一部に損傷があるものの、概ね大丈夫みたいでヨカッタ。
この巨木(枯れ木)を非力なトリオでどうにか向こう側に倒したいのヨ。
大きなシュロの木(コレは生木)も、根の近くから薙ぎ倒されています。
ハァハァと枝を切り落としていたら、「コレで元気出して」とジーチャンから。
コレで「ファイト一発!」どーにか動かんモノかなぁ・・・
とりあえずポンプ直撃は免れたものの、巨木の一部が井戸の上に。
倒れたシュロの根っこ近くを鋸で切除出来ないかと試みる・・・
「アレ?ジーチャンはドコ行ったんダロ」と思いつつ動かしたら、ウマく行った。
どうにかミッション完遂。「お弁当でも食べてって」と、優しいジーチャンです。
さ、今度はウチの方もどーにかしないとね。折れた水栓を撤去して・・・
よーするに、管を塞いじゃえばイイんだよな・・・
廃材の中から、サビてない長ぁ~いボルトを起用。シーラー塗りたくって突っ込んだ。
昨日の強風で、しまいにゃブチ倒れた壁も徐々に分解して・・・
そのまま高速焼却炉(笑)でお焚き上げの儀だわ。
バラックとは云え、屋根を除く建物半棟分が、こんなに小さくなるんだモンな。
コレでようやく、ワタシが思い描いていたシンプルな配置が実現されました。
屋根材だったFRP製の丈夫な波板を超デカハンマーで叩き込み・・・ツカれた。

 ↑昨年10月の準備期間当初から、何かと御近所事情や、地元の情報を教えてくださってたジーチャン家が一大事だったので、お手伝いしたというワケでした。昼飯に供された御弁当をジーチャン家のコタツに車座で食しつつ、地元生まれ、地元育ちで15年タクシーの運転手さんをなさっていたハナシなどを伺いました。まだまだこのあたりが不便であった30年以上前、つくばの研究施設に勤め東京から通っていた“たこヨメ”の亡父も、きっと駅までの送り迎えにタクシーを利用していたハズというコトで、大いに盛り上がっておりましたヨ。不思議な縁を感じた一幕でありました。ウチの方は、アト一息というところでありますヨ。明日も日曜日だけど、もうヒト踏ん張り。食い縛ってた歯がイタいワぁ。

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “町内救助隊(笑)”

  1. ジーチャン家ミッション完遂、お疲れ様でした。
    ジーチャンの話を聞けるなんて、不思議な縁ですね。
    いい縁だと思います。

  2. 助け合い精神、大事ですね。
    それにしてもあの巨木を動かすのはさぞ難儀したことでしょう。

    ちなみに高速焼却炉は、高速増殖炉にあやかって「もんじゅ」というあだ名はどうでしょうか?

  3. 秘密基地近くの民家に大木が倒壊しているという情報が有り、町内救助隊マイクーロデポーの隊長たこちゃんと秘書のたこ嫁は、秘密基地を『しろラムちゃん2号』で緊急発進! その頃、別基地では『あひるんちょ1号』が発進準備中、また練馬本部近くで、『ロド丸3号』も待機し、緊急発進に備えていた。。。『しろラムちゃん2号』には、超高性能高速カッターを搭載しており、民家屋根に倒れ掛かる大木を、ものの数分で細断! そのため『あひるんちょ1号』と『ロド丸3号』の発進は無く、任務完了!となった。

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