激闘!カンパーナ(その13)

 ここのところ、まさに艱難辛苦の三週間を過ごしておりましたが、ナニがウレシイって、ギブリカンパーナ先生がようやく自らのチカラでオモテに出て行くコトが可能になったのは、我ながら「よーやった」とは思います。しかしながら、すべての作業がルーティンのようでそうでも無い雰囲気なんで、ホントに「三歩進んで二歩下がる」の泥沼匍匐前進といった感じです。中古のパーツをネジ一本から錆止めしたり、カーペットを丸々高圧洗浄したり(そうすると乾燥時間も喰うし)と単純に新品を組み立てるよりも遥かに手間と時間が掛かってしまうところが旧車再生の難しさというモノ。「♪こんなーワタシにぃ、ダレぇがしたー」

昨日のウチに着地させておきましたので、本日は日の出とともに作業開始。
うわぁ、ここまでのカオス状態からどこまでイケるのでしょうか(泣笑)・・・
まずは、先般ココロ折れていたオーディオ取付枠の固定作業から開始。
先に一箇所をリベットでキメておき、上部をバイスで固定しつつドリルで穿孔。
もっとハマるかと思ってましたが、無事に4箇所のリベット締結に成功。
画像中央がダッシュボード下部の固定位置となるので、このステーが必須なのです。
続いて、秘密工房(笑)にて先日こしらえたフロアインシュレーターを敷いてみました。
ああ、なんかスゴくイイ雰囲気に収まってくれました。作り直した甲斐があったナ。
反対側にもすべて敷き詰めてみれば、製造時の雰囲気すらも甦るようです。
先般洗浄して10日間乾かしたカーペットと左右のシートレールを入れます。
シートベルトキャッチなど、車検に必須の項目も取り付けてまいります。
デポ2階に置いてあったシートを階下に降ろし、仕上げの清掃をしました。
運転席シートとステアリングを取り付け、初めて自力で(笑)オモテに出ました。
入替作業の途中でクルマが来ちゃって、アセって、しろラムのアンテナ折った(泣)。
ともあれ、光軸調整のためフェイス未装着のままで予備検査(車検)に臨みます。
仮ナンバーとは申しましても、こうして下界に降りて走り出しますと・・・
なんだか、ようやく“この世”に生還してきたようにも思えてきました(感無量)。

 ↑・・・といったところで、午後の第三ラウンドからチャレンジ!
その結果は・・・刮目して待て(引っ張るなぁ:笑)、であります。

 ↑と、目を見開いて待ってたら、もう帰って来た。「サクラ咲く!」

 それじゃー、また明日。

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6 Replies to “激闘!カンパーナ(その13)”

  1. まさに「生まれ変わった」ような感じですねえ。
    まだ生まれ変わる途中やもしれませぬが。
    刮目してお待ちしておりますねん。

  2. やった!一発合格!かと思いきや…仮ナンバーのままでしたか。
    そんな甘くはないのですね。
    遠目にはE30のBMWに見えたのに、近づくとマッチョなフォルムになって威圧されます。

  3. おおっ、ついにギブリカンパーナが自走出来る状態に。
    おめでとうございます、ゴールまであと僅か!
    ワタクシメのビトルボは、このギブリカンパーナに牽引してもらい横浜の会場に集う事も厭わぬ次第。。。、

  4. 社長、工場長のおかげで、エンジン再始動から、自走可能になりました!なかなか、感慨深いものがあります。前オーナーのSさんも、草葉の陰から喜んでくれていると思います。

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