激闘!カンパーナ(その7)

 今日は朝から結構な勢いで雨が降っておりました。東京練馬で一日の間ずっと雨が降っていたのは久しぶりかも知れません。たったの一日でも、カラっとした秋晴れが恋しくなってしまいますが、本日は場内に籠っての地味系チェックを続行。ハヤく、ド派手なネタにイキたいわぁ。

でもね、地味なシゴトも大切。イグニッションスイッチの断線を修理しなきゃ。
こんなアース線も、付け忘れちゃイカん端子です。入念にチェックしつつ前進。
一方、トランクルーム内ではフューエルタンクをズラしまして・・・
タンク内部の状態を確認いたします。サイワイにもサビ発生は皆無。
インタンクポンプは直結すると回りました。ホースや吊り具の状態も良好。
でも、熟成した(泣笑)ガソリンは全部抜かなきゃなりません。
ドクターN松さんが発明したという「おしょうゆチュルチュル」で携行缶に廃棄。
燃料系統のチェックとガソリン抜き取りが済みましたので・・・
リフトアップして、今度はエンジン内部の汁物(笑)を出しちゃいましょう。
まずは、メインのドレーンコックからエンジンオイルを排出いたします。
続いては、エンジンオイルフィルターも徐々にハズします。
そして、デリバリーとリターンの2本あるオイルクーラーホースをハズします。
4箇所からオイルが垂れるんで、下方にはオイルキャッチタワーを(笑)。
すべてがキッチリ排出されるまで、小一時間ホド放置します。
オイルクーラーホースがハズれているスキに、2本のVベルトを掛けます。
3本目にパワステベルトを掛けてオイルクーラーホースを配管、ドレーンプラグを装着。
室内には、念のためにドナー車からハズしてきた実験用メーターを置き、配線。
さぁ、コレでエンジンオイルを入れれば、明日には“再始動の儀”も出来るかナ。

 ↑さらに室内の配線作業もヒト通りのチェックが済みまして、とりあえず15年振りにエンジンを回す段取りが調いました。明日の朝にエンジンオイルフィルターを付け、エンジンオイルを満たし、ガソリンを入れてみようと思います。(はぁ~、ドキドキ&ワクワクだわぁ:笑)。

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “激闘!カンパーナ(その7)”

  1. ギブリカンパーナ、 15年振りのエンジン始動だなんて。
    この蘇生術、ハラハラドキドキしますね。
    無事、始動される事を祈念しております。
    ギブリカンパーナが15年の眠りから醒める一方で、ワタクシメのビトルボは15年間ずっと夢うつつだったような気がします。

  2. おお!遂に始動に。
    始動用にドナーからメーターを用意するあたりがもうなんだかラボみたいな雰囲気ですね。

  3. 明日のエンジン始動、1発始動を期待します。
    ドナー車からハズしてきた実験用メーター、さすがデポならでは。
    これだけでも欲しいですね。

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