マセラティギブリⅡのドアん中をゴソゴソ(その2)

 今日は特段の猛暑となるコトも無く、概して過ごし易い土曜日ではありましたが、御昼前のヒト時には急にバラバラと雨が降ってきまして、ちょうど屋外作業が佳境に入っていたんで「一体ナニが悲しゅうて、このタイミングで・・・」と訝りましたが、コレは“9.11”のナミダ雨かも知れないなと思いつつ、禊ぎだと思って小雨に打たれてましたヨ。

 今日も元気にシゴトが出来る我が身に感謝しつつ・・・行くぞ!

昨日は、左右のパワーウインドーレギュレーターを完成させたところまででしたが・・・
まだまだ、ココからが本番。ウインドーランチャンネルのフェルト部分を丁寧に清掃。
左右ドア用の、前後ウインドーランチャンネルが完成しました。
今度は、一旦ドアウインドーを降ろしておき・・・
ドアウインドーガラスと常に擦れている水切りモールを清掃します。
ウインドーに引っ掻き傷を付けるのは、このモールに付着した鉄粉や砂利等なんです。
続いてドアウインドーを抜き取り開始・・・
ウインドー上部は、このように逃がします。
コレをやりながら、右手で自撮りしてます(ブログのためとはいえ:泣笑)。
ハズしたウインドーの下部は、やはりヨゴれていますんで・・・
洗剤を吹きかけて、マイクロファイバークロスで丁寧に拭き取っておきます。
さ、次々とハズしてまいりましょう。まずはインナーのロックノブベース。
そして、インナーのドアノブベース。
集中ロックのアクチュエーター。
ドアストライカー(メス側)。
ドアラッチ金具Assy。
すべてをハズせば、このような状態となります。
早速、ラッチのステンレス製装飾板を磨きます。ウツったサビを除去します。
表面にはキズがつきやすいんで、丁寧に。
こうして、ドアラッチの装飾板は左右ともに仕上がりました。
ソレを取り付けるステンレス製の装飾ボルト。左の一群が清掃後の様子です。
インナーのロックノブに洗浄剤を吹き掛けて、劣化グリスを洗浄&脱脂します。
せっかく洗ったのに(泣笑)、今度は極圧グリスでヒタヒタに。
とにかく、ひとつひとつの摩擦抵抗を減らさねばキチンと動作いたしません。
大物且つ、ドアロック機構の要はこのラッチAssy。徹底的に洗浄します。
で、またも極圧グリスでヌルヌルに。「洗浄→潤滑復元&防錆」というワケ。

 さぁ、とっとと帰って、今晩の「エア ホルモン月例会」の準備しよ!

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “マセラティギブリⅡのドアん中をゴソゴソ(その2)”

  1. ドアの内側とか、ドアラッチの装飾板とか、ボルト類とか、もうビッカピカで滅茶苦茶奇麗ですね。
    これなら、シルバートライデント仮面がギブリの内張りに潜り込んでも快適そうです。

    御仕事お疲れ様です。
    一足先に、近所のお寿司屋さんで、一杯やっております。

  2. ただただ感服するのみです。
    壊れないマセラティが世の中に存在するのは、マイクロ・デポさんがこの世にあるからなんだと、つくづく思います。

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