一見、些細なコトのようでも・・・

 例の“目の前マンション”外壁工事が続く影響で、日々デポ場内の段取り替えが困難となっておりますゆえ、ここのところジプシー生活が続いております。車輛置き場で作業をしたり、鈑金屋さんまで行って作業をしたりといった具合です。昨日は、雨と雨との合間を縫うようにして、内装を豪快におろす必要がある作業をば・・・「降りませんように!」

「文京区のD」さん号は、先日カンビオ関係のフルリビルドを済ませまして・・・
小ネタ(その1)、ドアミラーケースのクラック修理をしなくては・・・
でもね、(なぜか)内装トリムの脱着からヤラねばなりません・・・
おお、なんか現地人のサインが入ってて雰囲気ありますね。
トリムをハズせば、こうなります。ドアミラー締結ボルトと各カプラーをハズし・・・
ベースを分離して電動機構部分をヌキ出せば、カバー単体となります。
一方で、(その2)はハイマウントストップランプの球切れを叩きます。
なぜかリアシートの座面をハズしまして・・・
トランク内のカーペットまで剥いで、リアトレーの締結を解きます。
こんな感じに3本のボルトで留まっています。
リアシートの背もたれ部分もハズして、リアトレーを丸ごと車外に出します。
リアトレーはハイマウントストップランプ周辺のみを分離出来ます。
さらにベース板とランプAssyを分離、分解してまいります。
で、ようやく電球交換を行うコトが可能になると・・・長い道のりでした。
切れてない電球も、すべて予防交換するのが鉄則です。手間の方が掛かりますんで・・・
組み立てる前には、すべての電球が点灯するのを確認しておきます。
分解したドアミラーの方は、内部を洗浄して鈑金塗装屋さんに託します。
別の用事もあったんで、鈑金屋さんに・・・もうパテ入ったみたい(ハヤっ)。

 ↑というワケで、どうにか次の雨が降り出す前に作業を完遂出来ました。一見なんでもないようでも、キチンとした修理を行うためには意外と準備作業工数の掛かるシゴトってあるんです。旧いクルマの場合ですと、さらに余計なシゴトがくっついてきたりします(泣笑)。ハイマウントストップランプの球切れは、たとえ、一つダケが切れていたとしても、「リアシート降ろす→リアトレー降ろす→リアトレー分解」が必要となってしまうのは、そもそも設計のせいだし、ドアミラーケースのクラックは、塗装膜ダケじゃなく完全に樹脂部にまでヒビが入っているんで、まずケース単体にまで分解した上、熱を加えて溶着修理を行い、やっと「パテ盛り→パテ研ぎ→塗装→仕上げ磨き」となるワケですねぇ。

 まだまだ、鈑金塗装屋さんへの現場出張作業の方も続きそうですヨ。

 それじゃー、また明日。

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7 Replies to “一見、些細なコトのようでも・・・”

  1. いつものことながら、初めにつくるときに、後からどこかがどうかなったらばらして直してどうのこうのって、ほぼ考えられてない感じですね。
    お疲れ様でございます。

  2. 無駄なコトはナイし意味の無いコトもナイ
    その場その時の今の判断で良し悪しが
    きまるわけじゃナイ
    |艸`).。oO

  3. (殆どの)他店:ランプ玉切れ現状販売
    マイクロ・デポ:当然修理
    結論:ワタシはデポで買います。

  4. なかなかな苦行ですね、ハイマウントストップランプを換えるだけなのに、、、、このストップランプの電球切れを放置すると整備不良で切符切られますね。当然車検も突破出来ず。。。。

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