たこちゃんズ、北へ。(その7:青函トンネル記念館①)

 今日は、久っさしぶりに涼しい気候となった東京練馬。最高気温が26℃なんて、ホントに夢のよう。そのまま雨が降らないでいてくれれば申し分ないんですが、なんだか今週一杯はグズついた天気が続きそうな予報です。まさか秋の長雨に突入したんじゃないダロなと訝っておりますが、そういや、“この日”も雨で寒かったんだっけなと想いつつ・・・

さっき岬の上から眺めて「イカなきゃ」と思っていた風景の場所へ・・・
此処は“青函トンネル記念館”の駐車場だったんですね・・・
風雨も相変わらずだし、さっそく、記念館に入りましょ。
(昭和の?)天皇皇后両陛下もいらしたという碑。
なんつーかこう、“パラダイス臭”のする、チープで取って付けたような看板が。
コッチはコッチで「世界一の体験ゾーン」の惹句がアヤシゲ(笑)。
そそくさとチケットを手に入れまして・・・
ここは思い切ってフルセットの1500円コースをハズみました。
“時間”が来るまで、中に入って見学しましょ。
「時空の彼方へ」か。期待が膨らみます。
健さん(笑)。気合の入った表情がステキです。
おそらく、ムカシ貼られていた境界点看板なのでしょうね。
中には、立体的に作られた青函トンネルの概念模型?が宙を浮いています。
角度を変えるとこんな感じ。
原寸大のアレやコレやで、その大きさを体感いたします。
構想が1923年ってコトは、ほとんど100年前!ムカシのヒトは気宇壮大。
でも具体的に調査を始めたのは、戦後になってからなのね。
前回の東京五輪の年、1964年に工事開始したものの・・・
海底を掘ってトンネルを設けるのは、出水との激闘でした。
それでも、開通した時には関係者の喜びは最高潮だったコトでしょう。
なにしろ、本坑貫通石が記念品として展示してありますから。
チケットに示された14:50の10分前になりましたので・・・
アトは、パ~っと見るダケ見て、とっとと乗り場へと向かいました。
手指を消毒して、乗り場の列に並びます。
時節柄、他のヒトとの距離にも気を遣います。
あ、も一度トイレには行っとこ。ワンターンが44分なのね。
このケーブルカー、正式には“青函トンネル竜飛斜坑線”という路線名らしい。

がたこん、がたこん、ずどどどど・・・・・・・
車窓からは、チラチラと隣のトンネル風景が見えています。
で、到着。
778mもあったのか。海抜マイナス140mって、スゴい場所だナ。
他の乗客がすべて降りるまで間合いを取りまして・・・
いよいよ徒歩での坑道見学です。

 ↑ソレにいたしましても、ケーブルカーって原始的なれどスゴい乗り物ですね。登山用の観光ケーブルカーとは趣が異なって、やはりスパルタンそのもの(音も振動もスゴい)でスリル溢れる乗り心地でした。

 それじゃー、また明日。

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8 Replies to “たこちゃんズ、北へ。(その7:青函トンネル記念館①)”

  1. ブログから失礼します。
    ルームライトとかはつきますが、、エンジンがかからなくなりました。バッテリーメーターの上の赤いランプはついてます。ハリは真ん中と左端の間を指してます。どうしたら良いでしょうか?
    メール送ってますか、とりあえずバッテリーを繋いでエンジン掛ければ良いですか?

  2. エンジンかかりました。かかったらバッテリーチェックランプは消えました。明日連絡します

    1. 自己解決された様で(笑)。何はともあれ無事の御帰還、有難うございました(ホッ・・・)。

  3. 昭和21年に調査予算が下りていたんですね。
    昭和29年の洞爺丸事故が契機で青函トンネル建設が盛り上がったんでしたっけ。

    このケーブルカーはスリル満点!
    私がお邪魔したのは2011.8.14でした。

  4. さすがテツヲタさま、本ケーブルカーに乗車されたとは。
    皆さん、竜飛岬到達率高し。
    この速度でスリル満点ですので、これ以上速度が出るとビビリますね。

  5. 構想が1923年、関東大震災の年です。
    いやすごいですね先達たちは。
    ケーブルカー動画、緊迫感が良く伝わります。まっすく下りるような形状なのに、レールはカーブもしているのですね。

  6. 青函トンネルの全長53.85kmは交通機関用のトンネルとしては日本一、スイスのゴッタルドベーストンネル(57km)についで世界第2位。海底部の距離は、英仏海峡トンネルの37.9kmについで、23.3kmと世界第2位。
    そんな凄いところにいったんですね。

  7. 坑道のケーブルカーだなんて、ドニドキハラハラしそうです。
    地下は、怖いんです。
    地底人が、出てこないかと。

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