オートモビルカウンシル2021見聞録(その5:完結篇)

 あー、もう今日の暴風は「何なの、コレ(泣笑)?」せっかく雨が降らないんだから、粛々とオモテでのシゴトをヤリ続けたいんだケド、ここまでヒドいとドアも開けられんからなぁ。ともあれ、ナミダを拭き拭きヤラないと、またぞろ緊急事態宣言が出ると云うし。この国の為政者たちも「何なの、コレ(はぁ?)」ですね。だーかーらー、体力のある大企業ならともかく、中小零細企業や個人事業主にとっては、新コロの影響が長引けば長引くホド立ち直れなくなる可能性が高まるってのが、どーして分からんか。目先の「経済、経済、」って云っては、「解除前倒し→ソッコー蔓延→また宣言」の繰り返し。「あー、ヤダヤダ!ま~た今年もゴールデンウイークをフイにされちゃったよ(大泣)」

 と、心情を吐露したところで(笑)、今日は当ネタの大ラスですヨ。

我がMCOJブースのすぐそばには、風格漂う“ボートテール”ブガッティが。
エンジンも貴重品。搬出時にも、ものすごく丁寧に扱われていました。
フォードT型。
斯界の大先達のご冥福をお祈り申し上げます。お目に掛かりたかった。
あ~、こういった激シブな色目もイイもんだなぁ。却って意外と目立つし。
「ゼット、ニッパチ」のエンブレムも眩いカマロでした。
このあたりの年代の個体も、スポットライトを浴びる時代になったのね。
「トヨタ東京カローラ練馬店」って、ムカシ豊島園のヨコに在ったヤツか。
「おっ、アヒル!!」ウチの子より派手な水色ですね。絶賛試乗中で大人気。
ウチのあひるんちょと同じ柄のシートだぁ。この長いベルトキャッチが欲しい。
「うわぁ、キレーなDSチャンやわぁ(てなもんやの藤田まこと風に:笑)」
次々と車内に乗せてもらえるので列を成してました。ワタシはパス(泣笑)!
このハイドロが沈み切った感じが、得も言われぬ雰囲気の良さだよなぁ。
京都に行けば、レンタカー(しかも安い!)として乗り回せるらしいですヨ。
初代トヨペットクラウンざます(笑)。今じゃ「何時でもクラウン」だけど。
はい、観音開きドアがどど~んと。こりゃ確かに理に適ってるよな。
最高級車のワリに簡素なインパネ回り。ココは運転手の席だからかな。
織物のリアシートに座れたのは、まさに御大臣様ダケでしょうね。
堂々たる体躯に見える日産セドリック。コレも当時は最高級車のひとつ。
エンジのビニールレザーシートにホーンリング。ダッシュはイタ車っぽい。
アッチが観音開きなら、コッチはリアの三角窓にも開閉機構を付けて対抗。
なぜかギャラリーの注目を集めていた、この箱バン。ところで、この車ナンっつーの?
ま、とにかく共産圏なコマーシャルカーといった感じが何故か懐かしいモノに。
初代ロータスエリート。若草色のボディが可愛らしいデス。
同じ初代エランでも、プラス2とキマしたか!スゴくイイなぁ。
「私を愛したスパイ」が御愛用の潜水艦になるヤツ(アレは白かったケド:笑)。
エスプリもシリーズ1はカッチョいいよな。遅くてもコレがいい。
最後は、“ドイツ車の落穂拾い”って感じ(泣笑)でシメ。
「はい、てっしゅ~!!(笑)」全ブースの関係者がアタフタと色めき始めます。
ワタシは、ソトで待機している積載車とブースの前を行ったり来たりの連絡係。
はぁ、出るのもハヤいモン勝ちのカオス。どうにか搭載して出庫出来ました。
来年もヤル気満々だけど、ホントに開催できるように祈ってますヨ(泣)。

 ↑今から想えば、このイベントがどうにか開催されたコトも奇跡的に思えます。たった二週間前の出来事なのにね。一日も早く「旧に復して」極くフツーの日常に戻りたいモノです。来年も、斯くの如くに旧車が一堂に会するイベントがリアル開催されるコトを祈っておりますヨ。

 それじゃー、また明日。

-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。

-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ア~マ~ゾ~ン新版)からどうぞ(ヒマつぶしに最適!)

6 Replies to “オートモビルカウンシル2021見聞録(その5:完結篇)”

  1. そうエスプリ、イタリアン直線デザインがかっこよかった!隣のエリーゼと同じくらいの小ささに改めて驚きました。

  2. たくさんの写真にレポート、有難うございました。
    その場の雰囲気が伝わりました。
    やはり旧いクルマは楽しいですね。

  3. 今回の完結編は、まさに異次元超時空間であります。
    ああ、どれにも興味をそそられます。
    まさに大人の遊園地。
    そして、写真に映るお三方はまさに国内マセラティ界の雄。
    皆様、ギブリカンパーナの出展、まことにお疲れ様でした。

  4. 京都でフランス車のレンタカーはなかなか魅力的ですね、市内は無理としても、三千院とか、保津川、高雄なんかにいくと楽しそう。
    来年は大規模開催できますかね?上海モーターショウは開催されましたが。東京モーターショウは中止、残念ですね。

  5. おおお、マセラティ界の御重鎮3一とショット!!素晴らしいですね!!!!!

    それにしても、カマロ、セリカ、シトロエン、ロータスとお知り合いのお店がこんなに多いとは!(ビックリ)

    今度こそは行きたいな(苦笑)

Sm へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です