あ~、楽しかった年末年始休暇も、ついにウタカタの如くに消え去りまして(泣笑)、本日より通常業務に励んでおります。とは申しましても、いまだ世間は本格的に動いてはいない様子。またぞろ緊急事態宣言が出るとか出ないとか云われておりますので、この先どう動けば良いのかと探っているのカモ知れませんね。当店も近々発出されるという宣言の具体的内容を吟味しつつ、追って当面の対応策をお知らせしようと愚考しております。まずは新駐車場近隣への地道な挨拶回りから・・・
・・・とにかく牛歩の如くでも一歩前進、また前進!







↑そんなこんなで、新しい年の業務も無事に始動いたしました。昨年内に2回チャレンジした排ガス検査も、2回とも試験直前のトラブル(リアブレーキの引き摺り・エンジン始動不能)に因って本試験まで届かずにおりましたんで、明日こそ爼上に載って欲しいと願うモノです。
ところで、この新年にリアル年賀状をお送りくださった方々には、心から御礼申し上げます。昨年末も、例の如くに納車準備作業に追われる日々となり年賀状の準備が調いませんでしたので、頂戴した方々にのみ(スミマセン!)、後れ馳せながら、上のと同じ賀状を送らせて頂きました。当ブログ読者の皆さんには、バーチャル賀状で失礼いたします。
「本年こそ、皆さんにとりまして佳き年となりますように♪」
それじゃー、また明日。
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いよいよ始動しましたね。
今年も頑張って参りましょう。
大丈夫、宝船が高速船でやってきます。
早々の始動、お疲れ様です。
宝船は立川電業!(ドッキリよ)
仕事初めは上々でしょうか?!幸先よく、228の排ガス試験の合格祈念!
排ガステスト、本当に難関だそうで。
正規輸入業者による圧力のような…
欧州で普通に走っていた車が日本でそのまま走れないなんて
ちょっとやりすぎでしょう。
日本車および正規輸入車の場合、以下のように排ガス浄化性能を担保しています。
・製造時
メーカーが型式認定時に排ガス試験を行い、それと同型式であれば試験した個体と同性能の車両を製造していると見なす。
・車検時
排気系(特に触媒)の状態を目視で確認した上でアイドリング時の簡易排ガス試験を行い、新車時の性能を維持していると見なす。
並行輸入車の場合、このどちらにも問題があります。
・製造時
排ガス規制は全世界共通のものではありません。228の場合も、この個体がたまたまスイス仕様なので恐らく無改造で排ガス試験を通せますが、
https://www.eurospares.co.uk/parts/maserati/228/exhausts/exhaust-system-with-catalyst-42394
スイス以外の欧州仕様の場合は触媒すらないため、
https://www.eurospares.co.uk/parts/maserati/228/exhausts/exhaust-system-without-paint-catalyst-42393
無改造では排ガス試験に通りません。
・車検時
車検制度も全世界共通のものではありません。例えば、アメリカでは州によって車検がないため、製造時にはアメリカの排ガス規制をクリアできる性能があったとしても、その後どのような改造をされているか分かりません。極端に言えば、触媒を外すことすら許されているわけです。
以上より、並行輸入車の排ガス浄化性能を確認するためには輸入時に排ガス試験を行うしかない、ということになります。
こちらも初仕事。
いろいろとありまして、何かと無駄足を踏んだ仕事初めでした。
やれやれ。