マイクロ・デポのルークリは、ほとんどシミ抜きなんです。信じようと信じまいと・・・

 ヤバいっす。冬至も知らない間に過ぎ去って、本日なんかは、“イヴイヴ”じゃないすか(泣笑)。たまたま保険会社の事務方ねーちゃんと電話で話してたら、そう云われて気が付いた。「うお~!」いよいよ押し迫ってまいりますと、こうして気持ちがアセるばかりとなりますのは、土壇場にヨワいワタシのメンタル面の脆弱さを露呈しているように思ふ。

運転席シートの下には、カーペットのヨゴレが・・・嗚呼、ファイトが湧く(M?)!
せっかくなので、この機会にカーペットのゴツいシミ抜きの実況を・・・
今日は、白色点線内を清掃済みエリアとしています。
後方から前方へと、少しずつキレイなエリアを拡げてまいります。
意外にヨゴレているサイドシルもキレイに仕上げます。
ココまでまいりますと、ワザとらしい(笑)ホドにクッキリと違いが出ます。
シートの下になってしまう部分も、奥から手前までキレイになりました。
角度を変えますと、このような感じです。先は長いのぉ~(泣)。
ウェザーストリップがヘチャ剥れているのであとで直さなきゃ・・・
左足を載せてた部分のヨゴレが超絶ゴツいなぁ・・・
それでも、ド根性でここまで清浄エリアを拡げました。
左足の踵がアタってた部分が、もうヒト息。洗剤を吹いて待ちます。
叩いてコスって、また叩き・・・ようやく黒いシミを除去出来ました。
そもそも、コレをハズしての皮革表面補修作業が本題でした。
ワタシの作業場所から、シートの塗装風景を垣間見ます。
段々と日が暮れて、ヨゴレが見えなくなってきたので、ペダル下は後日に。
運転席シートの皮革補修も、丸一日掛かりでようやく完成。
仕上がった運転席シートをハヤく室内にイレてみたいモノ。
併行してデポ場内では・・・
ウォーターポンプ交換作業を絶賛実施中デス。

 ↑商品化作業の方も、納車準備作業とともにジクジクとしか進みませんが、なんとかゴールへの手綱を手繰り寄せないとね。もうじき本格的に御覧になって頂くコトが出来そうですヨ(「名古屋のO」さん、お待たせしてスミマセン!)。ソレにしても、カーペットにコビり付いた黒いシミにはマイりますね。フロアマット裏の滑り止め層が劣化して、黒い消しゴムを擦り付けたようにカーペットをヨゴしているのでしょう。更なる経年に拠って、今まであまり遭遇しなかった事象にも出会う局面が増えてまいりました。旧車屋って、斯くもシンドイのね(泣)・・・

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “マイクロ・デポのルークリは、ほとんどシミ抜きなんです。信じようと信じまいと・・・”

  1. 染み抜き、スゴイ技術ですね。領域を細かく設定できるところから察するに完全手作業ということなんでしょう。もしTVで紹介したら「わ~、きゃ~」のエフェクト音多用されることになりそうですね。
    企業秘密なんでしょうが、教わっても根気の有無から誰もトライすらしないような気が…

  2. イオタTさまが仰る通り、すごい技術です。
    仮に丸洗いしたとしても、ここまで綺麗にならないのではと思います。
    丁寧な仕事ぶり、有難い限りです。

  3. 凄いぜ、このシミ抜き技術。
    シルバートライデント仮面が羽織りたくなるのも、うなづけます。
    「シルバートライデント仮面、シミの原因、つくってんじゃねえ!」
    ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
    誤解なのです。
    想像してるだけて、やってませんから。
    デポ謹製車両の素晴らしさをイメージする、いわば思考実験なのであります。

  4. マイクロ・デポ伝統のルークリ、天井張り替え、ドア内部リフレッシュ、ダッシュ下ろし!!で、謹製の車完成!

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