夏の九州旅行記 令和元年(その9)

 日々スッカリ秋めいてまいりましたね。でも10月を目前にしているというのに、しつこくネバってる(笑)ツクツクボウシが鳴いてました。どんな世界にもド根性のあるヤツは居るモンです。ワタシもコンジョーを奮い起こして、今日も休日更新に勤しんでおりやす。あ~、たこちゃんズの夏休み旅行記、結局9月中に完結出来なかったよーん(泣)!

近所に棚田があるらしいので、イッてみました。谷水棚田デス。
先ほどまで居た城址方向に海を見おろす、立体的な配置です。
またもや、秘境(笑)に行くと云う・・・クルマを置いて徒歩。
頼りない手書き看板を辿りつつの道行き。相当歩いたナ。
はい、秘境!“戸の隅滝”でございやす。
それなりに苦労した甲斐あって、清涼感は抜群です。
次の御約束時間は、とあるスマートICで14時。滝からアガって来るのに時間を喰い過ぎたワ。コリャ先を急がなきゃ。
それでも、ジャストオンタイムで待ち合わせ場所に到着。お待ちになっていたのは、黒マッハに打ち跨がるこの御方・・・そのまま、しばらくアップダウンの続くワインディングロードを、イイ音に聴きホレながら追走いたしました。
目的地に到着して、早速アコガレの現車を具に見せて貰いました。
カワサキ500SSマッハⅢ(1969年製:通称エラ付き=H1初期型)、ワタシが高校生の頃からアコガレ続けたカワサキマッハ系(空冷2サイクル3気筒エンジン搭載シリーズ)の原初の姿です。今では、国際レベルの工業製品遺産。
「乗ってみてください」「えぇ?いーんですか?!・・・んじゃ、御言葉に甘えて。(スコっ、スコっ、っと、へっぴり腰で恐る恐るキックスターターを踏めどもエンジンは掛からず:泣)」
「スミマセン、掛けてください(ショボーン)」「どれどれ・・・」
シートから飛び上がるホド、思いっきりコシを浮かせて、全体重を掛けるようにキックスターターを数回踏みおろして頂きますと・・・「ギャラーん、ギャラーん」とマッハ系独特の素晴らしく獰猛なエキゾーストノートを奏でてくれました。
ヘルメットを御借りして早速乗車、直線200メートルほどをドキドキしながら往復させて頂きました。
通常の5速リターン式とは異なる、ボトムニュートラルなので、慣れていないワタシは慎重にニュートラル位置を確認しています。
嗚呼、ホントにイイ経験をさせて頂きました。有難うゴザイマス!
旧いフェラーリに乗るより緊張したヒト時を経て、おとぎの国へ・・・
ザ・ノドカ!(笑)
ヤギさんが群れを成せば・・・
ウマさんも居ます。
「あ❤️、カワイイっ!」「どうぞ、抱きあげてみてください(笑)」
「えびしま@おおむら」さんに促され、ワタシも挑戦。
waranaya cafeって云う、納屋を改装して作られたお店。
昭和20年代テイストな扇風機がユルユルと涼風を運んでくれます。
ノンアルコールのモヒートは爽やかな香り。
アイスカプチーノ・・・だったと思う。
ホントはピザがウリモノなんだケド、台風で窯がダメになっちゃった(泣)んだって。で、ニョッキに。
一旦、当日の宿にチェックイン。しばし休んで夜の陣へと・・・
「えびしま@おおむら」さん御夫妻が、ファミレス代わり(笑)に仕事帰りのヒト時を過ごされるという、大村駅近居酒屋の「勘作さん
」に到着。
ココで、ビールのトマトジュース割り「レッドアイ」を奥様に教わってチャレンジするコトに。再会を祝してカンパーイ!
店内のカウンターには、(本来の意味で:笑)パラダイスのような冷蔵庫が鎮座しております。
アレもウマそう、コレもイケそう。ドレを頼もうかと迷うばかり・・・
やっぱ、すべてを御夫婦に委ねるコトといたしました。ヤッて来たのは、いきなりの超絶刺身盛り。
ボリュームたっぷり、サラダ盛り。あ、茹で落花生も枝豆代わりに。
串焼き。いったい何人前?・・・肴は出揃いました。
ちゃーん!全員酒豪・・・ぢゃなかった集合の図。三岳改の五岳ボトルとともに記念撮影をば。
その五岳ボトルに、新たに封を切った三岳のビンから漏斗を用いて内容物ダケを移し替えるの儀。こんな大役を仰せつかっちゃって・・・
酔って震える腕を少しずつ傾けつつ、おっとっと。
このボトルの中身が何世代の交代をしたか、ソレを示す正の字に、一本棒を書き入れました。「えびしま@おおむら」さん御夫妻には、この夏も御世話になりました!特に同世代人の方々と愉快に呑むのは、この上なき癒しとなります。

 ↑あ、今日のネタには、既に当日のライブダイジェスト版がございましてね、「ナニを書いたんだっけな?」と確認するために見てみたら、ほとんど今日のとおんなじぢゃん(泣笑)。ま、ブレてないってコトでお許しアレ。

 それじゃー、また明日!

6 Replies to “夏の九州旅行記 令和元年(その9)”

  1. 棚田、滝、マッハⅢ、cafe、居酒屋。
    どれも素敵です。
    えびしま@おおむらさま御夫妻との夜の宴、楽しさが伝わってきます。

  2. やはり地元の人は、いいところ知ってますね。
    長崎に行くことがあれば、ぜひ堪能したいお店です。

  3. 南の地
    大自然から
    レトロまで
    満喫しつつ
    旧知と酒

    九州は数えるほどしか行ってません。佐賀は未踏。長崎は一回、島原未踏。いつか、そのうちと月日は流れる。。。

  4. いやはや美味しそうなお店ですね!
    家族で長崎行きたいなって話なんで、その際は寄ってみたいです^_^

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