まー、毎年のコトではありますが、春先ってのは、どーしてこうも風が吹きまくるんでしょうかね。本日の東京練馬は朝から夕方まで北西風がブースカと吹き荒れて、オモテでの作業を続けておりますと、アタマの中が真っ白になるような心地でした。只今ようやく土支田アパートに帰り着きまして、魚肉ソーセージと焼きいもと納豆をキリン零ICHI(ノンアル)でハラの中に流し込んだところです。とにかく、スタミナを付けなければと・・・ヒドい食べ合わせではありますが(泣笑)。
↑旧いマセラティには、通常の“常識的な感覚”がまったく通用しないというのがイヤと云うホド分かっちゃいるんだけれども、あまりに「ホントにもう・・・(泣笑)」なツッコミどころが多くて最短距離での目的達成がなっかなか出来ないのが、毎度ながら切歯扼腕するところでございます。継続車検に行く直前には、電気周りチェックという儀式があるんですが・・・「はいスモール!ロー、ハイ、フォグ、左(ウインカー)、右(ウインカー)、はいハザード、ホーン、(後ろに回って)はい、スモール!(ココでライセンスプレート灯を覗いて左右の点灯を確認)はいブレーキ(ハイマウントも見る)、リアフォグ、はいリバース、右、左、はいハザード、(窓にウインドークリーナーを吹き付けつつ)はいウォッシャー、間けつ、低速、高速・・・はいOK!!」と身振り手振りを交えつつ行います。大体、ウェザーストリップがブン剥けるクルマなんて、他に見たこたぁないしな、継続車検そのものには関係無いとは云え、お納めするには、やっぱコレにも手入れをしなきゃ。
本日は、ウォッシャー出ない、ホーン鳴らないの2点が問題となりました。エアホーンのコンプレッサーが内部で固着していたので、ドナー車からハズしてきたコンプレッサーAssyを交換するためフロントのフェンダーライナーをハズしたりしてようやく突破。「じゃ、行って来ます」と出立した数分後、遠くで「ひ~~~~~~~ん」と聴き慣れた高低エアホーン音が聞こえていたので、「走りながらホーンの鳴動を再チェックしてるのかな?」と思ってたら、そのうち階下にビトゥルボV6エンジンのエキゾースト音が戻ってきてしまいました。聞けば、ホーンスイッチの底がヌケて(クアトロポルテⅣでは、よくあるコト:泣)接点がアース(ステアリングの骨組み)に落ちて鳴りっぱなしになっちゃったそーです。そんなコトになるクルマは寡聞にして他に聞いたコトがございませんが、コレこそ旧いマセラティの面目躍如たる行状。ホーン本体たるコンプレッサーを替えたら、今度はスイッチがといった具合に、連鎖する部分にトラブルが出てくるところがスゴいです。斯くて、午前中に継続車検を突破する予定が午後まで掛かり、結局丸一日のシゴトとなってしまいました。「働けど、働けど(泣笑)・・・」
それじゃー、また明日。
連鎖する部分にトラブル、これは経年と作りによるものなのでしょうね。
丁寧に、且つ時には大胆に乗るのが鉄則でしょうか。
この現代において正しいビトルボマセラティに乗れることに感謝。
やっぱりQPⅣのサイドヴューいかしてます。楔型最高。
トラブルが
ドミノ倒しだ
ビトルボよ
お疲れ様です。トラブルが、ドミノ倒しか、将棋倒しか、矢継早か、数段階スライド方式か、ビトルボだけなのか?イタリア車だからなのか?いや古い車達特有なのか?マイクロ・デポ、ビトルボ完全リフレッシュ計画が完遂されることを、全世界的新型コロナウイルス感染症蔓延が終熄されることとともに祈念したいと思います。
確かに、健康的ですが食べ合わせか良くなさそうです。魔除けにはなるかも?
にしても、日々のビトルボ系マセラティのメンテナンス作業、まことにお疲れ様です。
ホーンが鳴りっぱなしだなんておそろしや。
でも、それでも欲しくなる魅力・魔力がビトルボ系マセラティにはあるのです。
働けど働けど・・・たこちゃんは天使ペコラみたいです。がんばれ!