レトロな“おフランスミニチュアカー”たちを愛でる

 本日は、昼間のウチは比較的暖かくて屋外作業には絶好の小春日和でした。耐寒仕様の厚着では、少し歩くと汗を掻いてしまうホド。一方、夕方に向けては次第に気温が降下してまいりまして、日暮れ時にはモーレツに寒くなっております。なんでも今年一番の寒気が日本列島の上空に流れ込んできているとの由。こんな寒い日にゃ鍋でもツツきたくなりますが、当ブログでは、せめてホンワカした雰囲気の中、気分を暖めて頂こうといった次第。今宵、旧ぅ~いミニチュアカーのハナシにお付き合いのほどを。先日の“たこ部屋”室内改装時に発見したモノの数々を。

まぁ、ワタシの部屋というのは、タイムカプセルでして、掘っていくと「アレ?こんなのウチにあったっけ?!」と自らも忘れているよなモンが続々と発掘されたりいたします。今回は、ムカシのフランス製ミニチュアカー群が出て来ましたんで、ソレの御紹介をば。
いかにもなレトロテイストが溢れるボックスアートがステキ。フランスディンキー製のマトラF1カーです。V12エンジンを搭載しておりますから、MS11だよな?
・・・中身の養生がウレタンフォームシート。デカールも入っています。
う~ん、味わい深い。フレンチブルーの発色具合も、実にイイ感じです。
マトラV12エンジンは、精密にダイキャスト鋳造されています。現車はコチラを。
コチラは、フランスディンキー製のマトラMS630。現車レストア風景はコチラ
オシリの曲線美にはタマランものがあるなぁ。味のあるイイ写真はコチラ
続いては、ソリド製のマトラMS670ショートテール。
なんてキュートなレーシングカーなんだ!カッチョいい。現車はコチラ
デファレンシャルギアや排気管が覗きます。インダクションポッドも時代ですね。
同じくマトラMS670ロングテール。現車のル・マン活躍動画はコチラ
同じロングテールでも“ドイツのP(笑)”より、クルもんがあるなぁ。
おフランスのカオスってるレーシングカーの味わいが炸裂してます。
こんな冗談みたいなヤツらが、1972年のルマンで総合優勝と2位を獲得!あんまり嬉しくて、わざわざパッケージも、こうしてスペシャルな仕立てのモノとなっています。
またもソリドのマトラだけど、今度はF1。コレがソリドの標準パッケージです。
コレ、なぜか同じのを2台持ってるんだよなぁ・・・エンジンは8気筒なんで、フォードコスワースDFV搭載のMS10だと思う。このMS10は、流体力学を盛んに実験していた時代の産物なんで、レース毎にウイングの高さが変わったり、前後にウイング載せてたりと、毎度ボディの造作がパッと見では別物になっちゃったりするんで、コレだけでも研究対象としては面白いデス。現車はコチラ
ああ、おそらく左側はデカールをワタシ自身が貼ったモノで、右側のヤツはデカールが貼られた状態(ゼッケン位置が間違ってる)のを安く手に入れたんだったと思う。
同じマトラF1にも、色々在って、ミニチュアカーにも特色が表れています。
さぁ、いよいよキワもの、リジェJS3、コレもソリド製。現車はコチラを。
よくもまぁ、こんなのモデル化してくれたなぁ。サスガはフランス人。
BPカラーがとっても目に優しくて、ワタシの大好きなマーキングです。
同じリジェでもJS2ならマセラティV6(メラクやシトロエンSMの)搭載のハズですが、このJS3は8気筒の様子ですね。コスワースDFVでしょ、きっと。
今度は、ソリド製のアルピーヌ・ルノーにスポットを当ててみましょう。左側の現車はコチラ
レーシングカーとエキスペリメンタルカーに近い市販車の競演。右側の現車はコチラ
コレまた、なかなかに味わい深いモノがあります。真ん中の現車はコチラ
サイドから見ると、なんとなくシルエットに近似性を感じますね。
コチラはソリド製のガルフ・ミラージュ。フランスの戦闘機と同じ名前でしたが、今では、自社オイルの名称になっちゃってるみたいです。
ガルフカラーの2トーンが雰囲気良く再現されております。現車の画像はコチラを。
フォードのマーキングもシッカリ入ってますね。ってコトはDFVユニット搭載かな。
やっぱ8気筒エンジンのようですね。
ある時期(日本初正規入荷当初)のソリド(当時はソリッドと云ってました)総発売元は、アサヒ玩具だったんですね、「♪まぁまーれんじーママレンジー(笑)」の。
一方コチラはダイヤペット・ノレブとなってますので、輸入発売元がダイヤペットのメーカーである浅草の米澤玩具だったんでしょうね。フランス製ノレブ社のモノ。
シェブロンB23とは、コリャまた激シブ物件(笑)。
実車とは少々雰囲気が違いますが、コチラのリンク先も見てください。
日本では、1970年代の人気レーサーであった故風戸裕のGC(グラチャン)マシンとして知られております。風戸裕はサー〇ットの狼の主人公名“風吹裕矢”の元となった名前。
このシェブロンB23、搭載エンジンがフォードであったり、BMWであったりしたと記憶しておりますが・・・コレはドッチかなぁ。モデルのエンジンは直4っぽいですね。
レーシングカーではないですが、コレもマトラです。マトラジェットの次に市販したのが、このM530。フランスディンキー製のミニチュアカーです。パッケージの左下に小さく“メカノ”と読めますが、コレがメーカー名でして、本来は英国の玩具メーカーです。ディンキー銘のミニチュアカーには数ヶ国の製造地違いがありまして、本家英国製は一般的に武骨な作風と云われており、反面、フランス製は繊細なタッチが身上だと云われてきました。
ま、たしかに、この繊細な造形をよく捉えておりますね。
二分割のタルガトップもピチっとルーフにハマります。
それでも、今の目で見ますと、ホイールなどは玩具然としておりますね。
深海魚のような、不気味(笑)ノーズもイイ雰囲気です。現車はコチラを。

 ↑・・・ココまで書き上げたところで、このネタ以前にもヤッたような気がしてまいりましたが、ま、いっか(少しは違うと思ふ:泣笑)。

 いずれにいたしましても、ウチの読者さん方は、あんまりこういったネタに喰い付いてくれない(泣笑)んだけれども、こういうのに興味を持たれますと、より一層、旧いマセラティとかが美味しく召し上がれるんですケドね。いよいよ自動車趣味の深淵にハマりこんじゃいますから、けっして無理強いはしませんヨ(でも、面白いですヨ:笑)。

 それじゃー、また明日。

9 Replies to “レトロな“おフランスミニチュアカー”たちを愛でる”

  1. ミニチュアカーに、石油メジャーがモータースポーツでもしのぎを削っていた頃の華やかな時代が投影されております。
    どれも歴史の一頁を飾ったんですねえ。
    酒を酌み交わしながら、そんな蘊蓄に耳を傾けるのは楽しかろう。
    とってもお洒落で贅沢な趣味趣向です。
    たこちゃんに乾杯!

  2. M530買ったら面倒見てもらえますかねえ。
    あやっぱちょっと高すぎるかなあ、自分には。

    MS670ロングテールも素敵ですよねえ。
    やっぱロングテールはこーでないと。

  3. ワタシの知っているクルマはM530のみで、勉強不足を痛感。
    しかしながら、60~70年代のテイストがどのクルマにも宿っていて興味深いです。
    たこちゃんルームには、まだまだお宝ザックザク。

  4. たこ部屋は
    ミニチュアカーの
    宝庫だよ
    ここ掘れワンワン
    あそこだワンワン

    んーほとんどついて行けない世界だな。
    ただし貴重なお宝だ。フランスのレトロモビルの蚤の市で売っていそう。

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