マセラティクアトロポルテⅣ V6エヴォルツィオーネの下回りを見る(スペシャル版)

 今日は久しぶりの快晴となった東京練馬。本日は、このクルマに全力投球です。マセラティクアトロポルテⅣ V6エヴォルツィオーネ(「相模原のM」さん号)、ホントは先々週の土曜日あたりを焦点に納車の儀を目指していたのですが、諸事情(泣笑)により遅れておりました。

昨日の午後からリフトアップ作業を再開した「相模原のM」さん号。
今朝になって、下回りの写真撮影が解禁(笑)となりました。
当店の下回り仕上げでは、決してスチーム洗浄などを行いません。
こうして灯りを当てながら、マイクロファイバークロスで手拭き仕上げをします。
そうして撮影された写真を、前から後ろまでヒト繋がりにいたしました。
・・・「昨日のと色が違うダケじゃないか」だって?ソリャ同じだモン(笑)。
左フロントホイール裏側。ステアリングラックブーツが割れています(泣)。
右フロントホイール裏側。
左リアホイール裏側。
右リアホイール裏側。
ホントは先々週の土曜日に納めたかったケド、コレの入荷を待っておりました。
リアのキャンバー角、その調整はシムの増減に拠るアナロギッシュ(笑)な方式も併用。シムを重ねればポジティブキャンバー、減らせばネガティブキャンバー方向。
エヴォ系のブレーキローターはブレンボ製のドリルドローターがオリジナルです。
【特別詳解】フロントの複雑な操舵機構を御覧になって頂きましょう。
【特別詳解】コレは反対側(右フロントを後方から見たところ)。
【特別詳解】とりわけ、ややこしい部分(インナー側)を拡大して・・・
【特別詳解】コチラはアウター側の構成です。
【特別詳解】さらに各エンドとS字アームの取付状態を示す画像を。
【特別詳解】あ、昨日のコメント欄で物議を醸した(笑)フックは、正式な牽引フックと云うよりも補助的なモノかも知れません。本来の牽引フックは前後バンパースリットの一部をハズすと顔を覗かせます。
割れのために取りはずされたステアリングラックブーツ。
新しく交換した新品のブーツ。
フェンダーの裏側まで、シッカリとチッピングガード塗装を施しました。

 ↑・・・というワケで、先日のタイミングベルト&ウォーターポンプ交換とともに、下回り全般の整備を済ませるコトが出来ました。「あとはルームクリーニングを再度施し、ETCセットアップで完遂です!Mさん、たいへんお待たせいたしました」とシメようと思ったら・・・

ホイールを装着して着地させ、オモテで電気周りの最終チェックと試運転。
走りと見た目はバッチリと仕上がりました・・・だけど、右フロントウインドーレギュレーターの異音と、左側ドアミラーの内部機構破損が今さら発生(大泣)。寒くなってきちゃったからな。明日はきっと左右フロントドアトリムをハズすところからがブログネタに・・・にしても、コレがマセラティ。分かっちゃいるケド、あ~あ!(笑泣)

 ↑明日はきっと、フロントウインドーレギュレーターとドアミラーのハナシの予定だけど、そのネタでアップする余裕があるかなぁ・・・

 それじゃー、また明日。

5 Replies to “マセラティクアトロポルテⅣ V6エヴォルツィオーネの下回りを見る(スペシャル版)”

  1. 故障がさ
    ドミノ状態
    V6ポルテ

    年末でバカ忙しいときに、納車目前で、あちこち壊れて、全く
    バカポルテって嘆きたくなるぅ~~ですね。でもまだ納車前だから、、、許してくださいマセ

  2. >牽引フックの件
    そうですよね。確か取説で普通にバンパー内レインフォースにあったような記憶が…
    あのフックは普通の牽引フックではなく特別な牽引フック?
    (フロントサブフレームに溶接されて進行方向に真っすぐではなく
    フレームに沿って取り付けも「?」です)
    一体どういう時に使うのでしょうかね?
    デポさんで分からないのなら私がわかるはずないわけです。
    マセラティがこんな見えないところで無駄なことするはずない…
    と思いつつも、昨日のメカニカアッティバのS字アームのトライデントエンボスなんかあるのなら、下回りで何か小技をやってもおかしくはない?

  3. 匍匐で3歩進んでダッシュで3歩下がる…
    オレがやらねば誰がやる、の究極版。
    やはり練馬に足を向けて熟睡できませんね。

    明日は宜しくお願い致します。

  4. ホント見た目はバッチリなのですが。
    最終コーナーでの不具合発症はイタイ。
    明日のトラブルシュート後は、禁酒解禁でうっぷん晴らしましょう。

  5. マセラティをリフトアップして、腹下をクロスでフキフキする作業、大変です。
    いつぞやもコメントしたのですが、ひっくり返して作業したくなりませんか?
    しかし、こう連日、アラレも無い腹下を見られるだなんて。
    カブトムシだって、ひっくり返されては恥ずかしかろうに。
    でも、マセラティは腹下もカッコ良ス。

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