アルファロメオ 159 3.2JTS Q4 Qトロニックの下回りを見る

 昨日みたいにね、休日ホゲホゲモードな、云わば“ヤケッパチねた(笑泣)”の方が、コメント数が伸びてしまうというのが、当ブログの一大特徴とも云える部分でして、自動車屋の本領を発揮した“本ネタ”は、ほとんど無視されているのではなかろうかとも思われるワケですが、まぁ、ソコがまたワタシのアマノジャクな心の琴線に触れてしまい、本日は堂々の本ネタをお届けいたします。お題がマセラティじゃないから、より一層香ばしい(泣笑)コトになりそーだけど、まっ、いっか・・・

さぁ、本日はアルファ159 3.2JTS Q4を俎上にアゲてみましょう。
北陸方面で使われていた個体なので、下回りを特に入念に清掃してから防錆します。
車内に積み込まれていたスタッドレスタイヤ&ホイールセット。納車を待つ「宇都宮のK」さんからのオファーにより、このセットを装着してお納めするコトになりました。
いつものように、ウラオモテを完全に清掃し、ホイールダストを除去してあります。
本日は後方からまいります。特徴的なエキゾーストの取り回しが目を惹きます。
遮熱版の左側に見える黒色樹脂の部分は、フューエルタンクかな?
小型のキャタライザーが要領よく収められています。エキゾーストとプロペラシャフトが並列しているところが興味深いです。サポートベアリングのラバー部分は大丈夫なのか(泣笑)。
ほとんどカバーに覆われているので、あんまり解説のしようもありませんが、ミッションケースがメカニカルな造形でカッチョいいですね。
意外とオーバーハングが長いのですが、アルファらしからぬステアリングの切れ角を持っていて、狭い道でも乗りやすいです。このあたりは大きな進化と云えるでしょうか。
左リアの足回り。
右リアの足回り。
右フロントの足回り。
左フロントの足回り。

 ↑今日は、比較的過ごし易い気候でしたので、水仕事がラクに出来ました。年末までしばらくの間は、こんな感じで過ごせれば有難いんですけどね。昨日までカラダ中に温湿布を貼りまくって、どうにか肩も回るように戻りましたヨ。年内も実働3週間を切りました。お待ちになっているお客さんの気持ちに沿って、まだまだ頑張りまーっす!

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “アルファロメオ 159 3.2JTS Q4 Qトロニックの下回りを見る”

  1. 納車すぐ
    黒アルファさん
    間に合った!

    アルファロメオ 159 3.2JTS Q4 Qトロニックも納車間近ですね。師走のデポはまだまだ忙し!風邪引かず、頑張っていきましょう!

  2. >サポートベアリングのラバー部分は大丈夫なのか
    次回予告!みたいな。
    159Q4のシステムをよく知りませんが
    フルタイム4駆だそうで経年劣化との戦いはありそうですね。
    昔のMBでコンパニオンプレート交換とか思い出しました。

  3. 本筋ネタだとですね、皆さんきれーな写真と簡にして要な説明を堪能して、満たされてしまったむふむふ言いながら布団かぶって寝てしまうわけです。
    だからコメントが少ない。コメ少ないのはいい知らせ。
    逆に昨日みたいなやつだと、コメント欄があって初めて完結する感ありありなもので、皆さん吸い寄せられてしまうのですよねえ。
    因みにこの159、前輪に行く駆動を切ったら後輪駆動になるとか。んなわきゃないか。

  4. 待ってました、本ネタ!
    マイクロデポはクルマ屋さんですから、本来、本ネタありきの本ネタだけでも良いのです。
    本ネタはきっと閲覧されてますから。
    コメント欄など気にせずに。
    マセラティでなくとも、デポ仕上げのクルマには興味をそそられますから。
    アルファの仕上げも終盤に。
    ホイールも綺麗です。
    スタッドレスタイヤを履くなんてとても実用的。
    仙台にいた頃、ビトルボにスタッドレスタイヤ履いてみようかとコメントしたら、それはオススメ出来かねます、と有り難い忠告をいただきました。
    そりゃ、そうだ。

  5. お陰様で私もデポ構内で吊り上げられたマセラティの写真を(たこちゃん以外では)結構多く持っておりますが、なるほど。

    アルファロメオ よりもマセラティ全般の方がサスストロークが深く取られているのですね。タイヤホイールのでろ〜ん具合が違います!

    これらにまたダンパーが組み合わされ、それぞれの持ち味になっているんですね。

  6. フロント部分がカバーに覆われていて、下打せずに済みそうです。
    初めて買った車で、工事中の道路で飛び出たマンホールにヒットして
    オイルパンを割り、オイルをダーダーこぼした苦い経験が。
    そんなことが蘇りました(苦笑)。

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