入間航空祭2019(その2:空いてるウチに小ネタ拾い)

 あー、爆睡しました(笑)。朝起きてオモテに出たら、結構、真夜中のウチには風雨が強かった痕跡を認めましたが、まったくソレに気付いてなかったので、ホントに深ぁーく寝ていたのでしょうかね。サスガに昨日は長距離を歩いたので、ツカれてもいたのでしょう。

 本日の午前中には、予定通り歯医者さんに行き、その足で縣神社さまにも参詣して、あとはこのブログ書き(泣笑)のみ。

 ところで、昨日たこちゃんズが参戦した入間航空祭の入場者数は12万5千人だったそーですね。ココ数年だと20万人以上とされてきたので、かなり少なかった部類に入るのではなかろうかと思います。ちなみに、「ひこうき班長」さん御夫妻と参加した6年前の2013年時には空前の32万人だったらしいデス(ソリャたいへんだったワケだ:泣笑)。事前の天気予報が思わしくなかったので、特に遠方からの皆さんは、高い旅行費用との費用対効果にビビって(笑)行くのを取りヤメたりしたのかも知れません。斯く云うワタシですらも、金曜日段階での予報を聴いて、「雨ならカゼひいちゃうからヤメよーか?」なんて、一旦はアキラメ掛けていたくらいですから。実際、お若い方々はあんまり見掛けず、ワタシたちのような中年、熟年、老年(泣)アッパーのGGI軍団か夫婦連ればかりだったように思います。コドモ連れの若夫婦も少なかったナ。

 ・・・でも、思い切って早起きしてヨカッタ!

 一日中居座るコトになる最前線の陣地は、無事に確保いたしましたので、ショーが始まる前のエプロン内が空いてる時間帯のウチに、展示機体を鑑賞(笑)するためウロウロといたしましょう。昼になったらヒトの波でビッシリとなって、エプロン内での身動きがトレなくなるのは6年前の経験でハッキリしていますんでね・・・

まずは、滑走路に向かって左側ウイングを攻めます。こういう迷彩柄のヘリを見ますと、思わず「ワルキューレの騎行」が脳内BGMとなってしまいますが、アッチの大群はUH-1イロコイ。コチラはAH-1Sコブラ。対地対戦車攻撃用ヘリコプターは陸上自衛隊所属機なので、本日はゲスト扱いです。
その左側には、航空自衛隊所属の救難ヘリUH-60J。先月中の度重なる台風や風水害時にも、究極的局面での人命救助に大活躍いたしました。
そのまた隣には、同じく航空自衛隊所属のU-125A救難捜索機。明るい空色の機体が美しい。
続いては、T-400輸送機・救難機等基本操縦練習機。ビジネスジェットみたいな見た目デスね。
そのまた左隣は、T-4中等練習機。ブルーインパルスの使用機体としても知られています。当日の場内アナウンスに拠れば、小牧基地から飛来したゲスト機体らしいデス。
コチラはT-7初等練習機。意外にも結構新しい設計で、極く初めの一歩みたいな機体なのかナ。
あまりにも大きいので、至近距離からの全景が撮影出来ないの(笑泣)。
この明るい色で良く目立つ大きなC-2輸送機には、機内展示に入るため、既に長蛇の列が・・・(泣)。
ソコでおコマりのアナタ(ワタシ?)のタメに・・・
そーんなアナタに本当の救世主(笑)が降臨、C-130Hハーキュリーズ中型戦術輸送機。
コッチの機内展示は列も短くて、ワケなく見学完了。
目を惹いたのは、機体の骨組みのスキマさえ、どうにか有効利用しようという、良い意味で貪欲な輸送機の設計。
このガタイで、時速600キロも出せるのだから、やっぱヒコーキって偉大だわ。後続距離4000キロの性能は、国土自体が広大なアメリカ製ならでは。
さっき混んでたので素通りした、C-1輸送機のところに戻ってきました。
おお、エンジンも見せてくれてる・・・
この強力なエンジンが、巨体を時速800キロまで引っ張るのですね。
そしてコチラは、やはり航空自衛隊所属、CH-47J輸送ヘリコプター。
美しいエンジンを惜し気も無く。機体内部色が分かるのも、そのスジのヒトには嬉しい(ナンのため?:笑)。
やおら係員の方々が機体にぶら下がって、あちこちのカバーを開けてくれました。
こんなに詳細が見られるのも、エプロン内が、いまだ自由に歩ける状況だから。コレが小一時間も経ったら、どーにもならないくらいに一変するとは・・・

 ↑こうして日々国民のために働いてくれている機体や器材が一堂に会するイベントを見る機会はメッタに無いんで、貴重な体験を得られたと思っております。我々の血税がどのように使われているのかとチェックするのも大切ですからね(笑)。

 それじゃー、また明日。

5 Replies to “入間航空祭2019(その2:空いてるウチに小ネタ拾い)”

  1. 入間基地
    これから始まる
    航空ショー

    どうなるんでしょうか、今後の展開!!
    12万人は凄いと思ったら、6年前は32万人でしたか!!帰りの電車はどーなんだかね。

    1. あー、「練馬のH」さん、お越しになれば面白かったのにぃ。ともあれ続きに御期待ください、ちょっとダケ(笑)。

  2. T-7初等練習機のデザイン、凄く洗練されております。
    まあ、比較対象がWWⅡなのでありますが。
    ワルキューレの騎行、ああ、美しくも恐ろしス。
    本日の体調、ブラックホーク・ダウン気味。
    どこからかジミ・ヘンドリクスの演奏するブードゥー・チャイルが聴こえてきました。
    いかん、それらは精神衛生上、よろしくないので、分島花音さんの新作odd sting&intrigueで、癒されませう・・・ああっ、こっちも精神衛生上、良くないかも。。。

  3. 輸送機は機体が大きいですね。
    一方で、T-4はとてもスマートに見えます。
    ブルーインパルス機ですと、色調からして更にスマートに見えるのでしょうね。

  4. すごい来場者ですね。
    自分も陸自の演習を見に行って
    自衛隊の人気の高さには驚いています。

    …陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない…
    戦力がないはずの日本の戦闘用機械…
    秘められているからこその魅力なのでしょうか。

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