夏の九州旅行記 令和元年(その1)

 本日は、夏季休暇明けの第一日目。休んでいる間には、顧客の皆さんにも大過無かった御様子で、まずは、ホッとしております。で、長い休みが明けますと、暫くの間は、恒例の旅行記が当ブログ内を席巻するワケですが、想えば、ヒトの旅行記なんて、よっぽど興味を惹く人物のモノでなければ面白くもなんともないですよね(泣笑)。特にスマホ導入後は、それなりにライブでお届けしている当日ダイジェスト版の方でも、結構詳細に画像を載せたり出来るようになっちゃってるし、インスタには動画もアゲてるんで、大いなる重複感は否めません。さりとて、この伝統芸能(笑)を今さらヤメるというのも如何なモノか・・・。

 というワケで、ひょっとしたらチートモ面白くないかも知れません(泣笑)が、ココは、時計の針を夏休みの開始日であった8月10日(土)の朝まで戻しまして、たこちゃんズの九州旅行記、令和元年夏版をお届けいたしましょうね。さてさて、いざや行かん!

令和元年8月10日(土)朝5時半、川崎浮島のサイバーパンクな風景。
ようやく、乗れたヨ(喜)。羽田空港55番ゲートは余りにも遠かった。

 ↑この段、ちょっと補足説明が必要ですね。ワタシたちは、朝の4時過ぎに土支田のアパートを出て、羽田空港にはロド丸に乗って環状八号線で向かいましたが、特段の渋滞も無く、一時間ホドで川崎の浮島に在るパーキングには到着いたしました。こういった連休の時期には、羽田空港ターミナルの駐車場を事前に連泊でオサえるのが至難なので、予め民間のパーキングを予約していたモノです。ところが、ココから空港まで送迎するシャトルバスの方に長蛇の列が(コレは誤算でした:泣)。結局、空港ターミナルに着いたのは、6時15分くらい。そそくさと手荷物検査場に行けば「6時45分より前の出発便に御乗りの方は、コチラへ・・・」とのアナウンスが。「ウチの何時?」「6時35分発!」「ギョエ~、急がなきゃ。すいませーん!6時35分でーっす!!」と、優先的に検査場をヌケさせてもらえたものの、ソラシドエアの大分便は、ターミナルのホント一番隅っこに在る55番ゲート。荷物を引っ張りつつヒト駅分くらい歩くので、遥かなる55番って感じであったのです。たこちゃんズがヒコーキに乗り込み着席するとスグにドアが閉められていた事実を以っても、相当なケツカッチンさ加減であったコトが判ります。

この離陸直前のウキウキ&ソワソワ感は、サイコー!
あ、トンじゃいました。ココはドコの上空なのでせうか・・・
気圧の変化を如実に示す、ポンっと膨らんでしまったビスコの袋。
実際に空の上に居たのは70分くらいか。そろそろ着陸直前の図。
・・・で、毎度御馴染、愛しの御大が待つ“おんせん県”こと大分に上陸。
ソラシドエアのボーイング737-800、無事着陸に感謝。
ああ、今回はバジェットレンタカーさんなのね。初めてかも・・・
今回あてがわれた旅の伴侶は、珍車(笑)三菱ミラージュ!福岡ナンバー。
早速、荷物を載せてもらい、コックピットドリルの後、GO!
まずは、高速に乗ってのヒト休み。別府湾SAに立ち寄ります。
「さぁて、大分県は広いナ・・・ドコにイッてみようか」
クロメうどんというのを食してみる。海藻のヌルヌルにスープが絡んで、コレが殊のホカに美味!いつも感銘を受けるケド、九州のだし汁はウマい。
高速を降りて、しばらくワインディングを走りましたら・・・
「大分川ダム(絶賛建設中)」というスポットに到着。
自称“ダムマニア(笑)”のたこちゃんズ、ついに未完成物件へと。
しかしながら、大分の緑に囲まれた風景には癒されます。
記念撮影用の“枠”もあって・・・こういう風に使います(笑)。
さらに秘境(泣笑)へと歩を進めれば、激シブ物件を発見!
おお、天然モノの“日の出桜学生服”琺瑯看板が貼ってあるっ!
そうこうしているうちに、竹田市に入ってまいりました。
振り返れば、ド派手な色の建物から、得も言われぬオーラが(笑)。
近付いて、よく見れば、「からあげ一筋50年」とある。
早速、昼飯前ながら混雑した店内でテイクアウトを所望。
待つこと20分あまり。竹田の誇る“丸福のからあげ”が・・・
揚げたてのホクホクは軽い塩味で、思わずビールが欲しくなる逸品。
続いて、さらなる秘境道の途中。コウモリ印の日石GS遺構(笑)を発見。
次の目的地の近所まで来ながら、悪路に阻まれて到達出来ないの。
この先は・・・「げげっ!林道?!」あー、ムリムリムリ・・・。
少し戻ると、別の経路もあるようで、あとはグーグル先生頼み。
クルマを停めて、歩いてまいりますと、徐々に水音が聞こえてきます。
おおっ!
コレか!会いたかったゼ!!
白水ダムの現物を、ようやく目にするコトが出来ました。
通称“白水ダム”は、白水溜池堰堤というのが、正式名称らしいデス。
駐車場に戻れば、次の目的地を指し示す頼りない案内看板が・・・
しばらく行けば、「こちら→」とあったので、ソチラなのでしょう(笑)。
おお、思っていたよりも小さいケド、良く出来てるなぁ、円形分水。
コレが326年前に構想され、出来たのが85年前なんてスゴい!
次の目的地へと歩を進めましょう・・・
またも“秘境”か?と思いきや、オアシスのような空間に。
周囲には、99もの滝が点在するという“白水の滝”一帯。
ふ~ん、“百”から“一”を引いて“白”、で“白水の滝”なんだって。
なぁ~んてウンチクを仕込みながらの道行き、まだまだ遠いナ。
こういった説明看板が、随所に登場してくるのですが、一向に本丸が見えてこないのです・・・
おお、具体的な表示。「ええ~っ!あと300mもあるの?」とゲンナリ。
また出たな、案内看板(笑)。もうそろそろ頼んますよぉ~。
と、ジャングル(笑)のスキマから仄かに滝が見えている・・・
あ、コレは“母滝”?チガウの?!本丸は「←」だってさ。
あ、またも看板・・・その後ろには・・・
あー、コレコレ。こーでなくっちゃ!
かなりの距離を上ったり下ったりしながら、ようやく到着した此処は、まさに桃源郷の趣き。水辺に近づくと派手に水しぶきがアガっているので、プリズム現象のためか、御覧のような画像になってしまいます。
天然スプラッシュミストを被りつつ、暫しの間その清涼感を楽しみました。

 ↑あ~、画像54枚もイレて、半日分しか御案内出来なかったぁー。このあと4泊5日の九州行、いったいブログ記事何日分を費やせば完結するのやら・・・

 それじゃー、また明日。

9 Replies to “夏の九州旅行記 令和元年(その1)”

  1. 林道網掛線、グー〇ルストリートビューで見るに走ったら楽しそうな林道ですがねえ。ギブリさんとかうってつけな感じの。
    ましてやレンタカーだったら絶対行っちゃいそうですが、じぶんだったら。
    まあそのへんの判断があれなんでしょうねえ。

  2. ソラシドバジェットミラージュウドン
    ダムホーロータキセキブンスイタキ
    まとめると何やら呪文のようになりました。
    しかし、
    >326年前に構想され、出来たのが85年前
    我々その子孫なんでしょうか?たまに疑問に思うほどです。

  3. ↑↑おぐさま、ワタシも行っちゃいます。
    ギブリさんだったなら、ぜってーに行きませんが(笑)

  4. 川崎の
    サイバーパンクな
    旅始め
    降りた大分
    地の果て素敵

    そうなんです
    ダメ男の帰路に見た川崎沿岸部の景色が、退廃的SF的な絶景で。
    サイバーパンクな風景って表現が、まさに言い当て妙でして。
    ジャック、イ~ンッ!

  5. たこちゃんズ、凄い!!いきなりのジャンプインからの始まりとは!(苦笑)。。。。

    折角大分に行ったのに、
    教えて頂いた滝巡りにたどり着けずに無念。。

    ブログも、このままのペースですとホルモンを挟んで今月いっぱいはネタの宝庫でしょうか!

    楽しみにしております!

  6. 九州旅行記、待ってました。
    初日はダムに滝、水に関する名所めぐりですね。
    円形分水もいい味出してます。

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