佐原がオレを呼んでいた（笑）：その４

　本日は、サイワイなコトに、危惧していた台風の影響は（少なくとも東京練馬では）軽微な影響のみで過ぎ去ってくれました。んなワケで、今度は大阪のＧ２０に襲来しているハリケーンやらタイフーンやらサイクロンやら（って仮面ライダーかっ！）の関係者方に報道の目は向けられている様子です。

　一方、このブログの方では、「もうすぐ久しぶりにスーパーカーが出ますよ、ソコのお坊ちゃま、お嬢ちゃん（初代林家三平風に：笑）」。

チケット（ホントは８００円なんだけど、何にも云わないのに自動的に７００円になった：笑）を購入し場内に入る前、エントランス横の灰皿で一服しようとしてたら、館長さんに「そちらのベンチにお掛けになって頂いていいんですヨ」と声を掛けられて、デ・トマソパンテーラＧＴＳとマセラティカムシン後期型の美尻（笑）を見ながら一服の図。

そのマセラティカムシン後期型は、メインエントランスを入ると、すぐ左脇に鎮座しています。今まで他で見たどの個体よりも、結構ナイスなコンディションを保っています。

７０年代ガンディーニオブジェには必ず貼られてた、アコガレのベルトーネエンブレム。

「劇中では、Ａライ模擬レースに登場し、ＢＭＷ３．０ＣＳＬと激突し空中を飛び風吹のロータスの屋根に穴を空け（原文ママ）、大破してしまった。」・・・なんかモブ扱い。

デ・トマソパンテーラＧＴＳ。・・・一応ＧＴＳなんだけど、デカいサイドリフレクター付きは、きっと正規の日本仕様で中身はＬのヤツかな。コレも超絶コンディション。

「劇中では、ぼっちゃんや四国の獅子のドライブで登場している。」・・・極道連のぼっちゃん（「その非力なロータスと、このオレの・・・」「栃木ナンバーのパンテーラではかい？」）と風吹裕矢との会話での応酬のあとゼロヨンやって、ロータスヨーロッパスペシャルにアッサリと負けちゃう“極道連ぼっちゃん”のパンテーラＬ（ありえねぇ～：大泣）。ソリャ二気筒逝ってたと思ふ（笑）。“四国の獅子”仕様は、日東の廉価版１／２８プラモデルにもラインナップされてたなぁ。

この造形美は素晴らしいですね。テールランプガーニッシュが、００７劇中車では白く塗りつぶされていたと思いますけれど。しかしながら、良く雰囲気を再現しています。

云わば劇中車のレプリカである事、事故車を起こした個体である事を、すべて臆さずに語るボードから、却って、このサーキットの狼ミュージアムの志の高さが垣間見えます。

なんと、このトヨタ２０００ＧＴオープンカーの所有者である当館の会長さん御自身が、エンジンを掛けて館外へと出してくださいました。しかーも、その理由が・・・

　↑池沢早人師（さとし）サーキットの狼ミュージアムには、かつて千葉県内に存在してた頃にも何度か訪れようと思っていたのですが、なかなか御縁が整わなくて、実は、一度もイケたコトがありませんでした。今回初めての訪問となりましたが、実にアットホームな雰囲気でありまして、何と、このような僥倖（音出ます、注意！）に見舞われ（笑）ました。

　チクショー！・・・いいなぁ、たこヨメ。

　それじゃー、また明日！

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