佐原がオレを呼んでいた(笑):その3

 今日も、「昭和のカホリ」ことトヨタソアラVX君(「逗子のK」さん号)と戯れておったのですが、本当に二世代も前になってしまった昭和は、遠くにイッちゃったモンだなぁと。当時最新技術を結集して作られたクルマが、30年ほど経過した現在の目で見ると、スッカリ古色蒼然とした佇まいに見えてしまうんですからね。

あやめパークに戻ってきました。アノ、おんな船頭さんの舟に乗りたいな・・・
おお、一人500円と、意外にもリーズナブルなお値段。
早速チケットを入手。コレ、あやめ祭り中の限定イベントなのか?
サッパ舟と云うらしい。舟に乗るには、色々と御作法があるようです。
バケツからレジ袋を手にして、自らの履いてた靴を入れての乗船です。
さっそく出帆(笑)。お客さんが満員ではないので、却って操作が難しいのだそう。
ハスの花の群生が美しい水路を、サッパ舟はゆっくりと進みます。
水生植物は、水辺すれすれのアングルで見ると一層イイ感じです。
なんかもう、気分はけろっこデメタンです(分かるヒトだけ分かってください:笑)。
蓮の台がびっしりと。その中に大きな花を咲かせています。
ハスたちは風にそよいで、なんだか気持ちよさそうにしています。
この美しいハスの群落は、これからの時期こそが見頃となるようです。
土足でないので、ムシロへの坐り心地も、い草の香りも心地よいモノでした。
15分ほどの小さな旅をした舟は、そろそろ船着き場へと戻ります。
小腹が減ったので、屋台で焼きそばを手に入れるコトに・・・
小江戸佐原のじゃーじゃー焼きそば。塩味ベースに味噌ダレで美味でした。
さぁ、そろそろ先を急ぎましょう。結構楽しめたナ、水郷佐原あやめパーク。
またまた、ひたすら田園地帯を走ってまいります。見渡す限りの田んぼ。
・・・のハズれに、なぜかトートツに“まんだらけ”があったりして。
・・・でいきなり到着。コレが「あらいやオートコーナー」の内部だっ!
コレが国内に稼働機が他に数台のみと云われる、津上のべんとう自動販売機。
・・・なんだけど、ジーチャンがカギを携えて常に機械の傍らに立ち、出来立ての弁当を頻繁に補充するんで、ほぼ販売を自動化出来てないところがミソ(笑)。
ひれかつ弁当、300円。
からあげ弁当、300円。
もう一台、筐体外装がキレイな個体があるんだケド、内部はコワれてるらしい。
壁に、なぜか貼られた「自衛官募集」の萌え萌えポスターを眺めつつ・・・
アーケードゲーム機の卓上で食するという、このカオス感がステキ。

 ↑というワケで、ちゃんとイキましたよ「テツヲタ」さん!「あらいやオートコーナー」に(笑)。だけど、テレビの影響力って、相変わらず絶大なんですね。この日もツーリング途中のライダー軍団(宇都宮ナンバー)や、他県ナンバーのクルマたちで、実はワタシたちの到着時には、既に大混雑だったんです。駐車場などはありません。オモテの立て看板も新しく掛け替えられて、昭和のカホリが大幅に薄れちゃってました。ちなみに、ひれかつ弁当は、件の自動販売機から買えましたが、からあげ弁当の方は、ジーチャンから直接手渡しで買うハメに(泣)。ココは自動販売機から出てくるのを買わないと意味が無いのに(なんか、色々と錯綜しつつ本末転倒してるような:笑)。ネット上(特に懐かし自販機さん)で、ジワジワとウワサが拡がり掛けてた時期に行けた「テツヲタ」さんは、やっぱラッキーでしたヨ。

 それじゃー、また明日!

7 Replies to “佐原がオレを呼んでいた(笑):その3”

  1. 関係各方面のご理解のおかげですね。

    何といっても¥300ですからね。
    秋なら新米で更にお得感アップです。

  2. デメタン、、、
    どうしてもみなしごはっちと被るんですよ。
    幼少のみぎりの記憶の中で、、、

  3. あらいやオートコーナー、ワタシも知ってました。
    激シブ自販機に¥300のお弁当、たまりません。
    近所にあればなぁ。

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