春のカホリ

 ワタシが平日に棲息している場所は、練馬区土支田のアパートでして、マイクロ・デポからは徒歩3分といった卑近な距離にございます。朝出勤する時、帰宅する夕べ、季節の変わり目ともなれば、目を楽しませてくれる花々とその芳しきカホリに日々癒されたりいたします。若い頃にはそのような感覚を持ったコトなどないハズなんだけど、秋の金木犀、春の沈丁花などは、ホントに良いカホリをそこはかとなく漂わせてくれるので、今では毎年その季節の到来を楽しみにしておりますヨ。そんな家路を歩いて、ヤレヤレとアパートのドアを開けましたら・・・

ドアを開けたら良いカホリ。コレがその発生源(笑)らしい・・・
なんとも春らしい芳香が漂います。目で見ても楽しめるナ。
鍋の中ではウマそうな味噌汁が良いカホリを立てております。
納豆は、“おかめ”に限るというのが我が家の流儀。刻みネギ大量投入!
蕗の薹とエリンギの天ぷら、完成!安い食材でも十分満足。
お味噌汁のカホリがまた・・・ネギをダコダコ入れて具はお豆腐。
おおっ?何やらビールっぽい発砲系飲料が置かれていますが・・・
ワタシは“GWまで断酒宣言”の身。もちろんノンアル(泣笑)ライムのカホリ。
ワタシゃ品種が分かりませんが、ヨメはアッツザクラだと宣う。そーなの?
このベンチに腰掛けて、パジャマ着たままでおでん喰ったりしたなぁ・・・
コレが件の桜。今では切り株ダケが往時のヨスガです(泣)。

 ↑蕗の薹と申しますのも、春到来!といった気分を高揚させる食材ですね。先日千葉拙宅から徒歩一分の地元農産物直売所で手に入れました。ヒトくち含めば“野原の風味(?)”が口中いっぱいにカホリまして、ホントに気分の良いモノです。新コロ騒ぎで今年のお花見シーズンは全国的に台無しとなりそうですが、アパートの“目の前公園”にかつて在った桜の樹が今もソコに生えていてくれたら・・・と恨めしく眺めてきました。パジャマ着たまま10秒歩けば花見が出来ていたからなぁ。今度パーソナルな夜桜見物が出来そうな場所を開発しに行かなくちゃ。

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “春のカホリ”

  1. 新コロのせいで今年の花見は単なる宴会ではない形が求められそうです。
    ある意味で怪我の功名?

  2. カホリのある生活、いいですね。
    それにしても、夕飯メニュー美味しそう。
    さすが、料理上手のたこヨメさま。

  3. 蕗の薹
    春の味覚を
    堪能す

    山菜、キノコの天ぷら美味しいですね。味噌汁、納豆、白飯と、和食万歳!
    にしても。なぜ桜は伐採されたのでしょうか?残念。

  4. フキ味噌のほろ苦さと香が大好きです。
    箸をナメナメ、ビール飲むのも良いしご飯にも合います。
    春の山菜だとタラの芽の天ぷらも良いですよね。

    オールフリーのライムショット、これも最高です。
    僕はいつも箱買い(24本)してます。
    もちろんノンアルビールなのでビール飲めないときの代用なのですが、ヘルシーな清涼飲料水として無くてはならないものになってます。
    …というわけで、いまから半身浴してライムショット飲んできます。(笑)

  5. 美味しそうですね。
    それに健康的で、なんだかホルモンで摂取した血管の詰まりモノを洗い流してくれるような気がします。

    子供の頃、母親が庭に生えた蕗の薹を刻んで味噌汁に入れるですが、苦くて苦手でした。
    大人になると、不思議と蕗の薹の苦さを爽やかに感じ、美味しいと思えるようになりました。
    麦酒が美味いと思えるようになったのも三十路を過ぎてからですし。

    いつのまにやら、春が来ちゃったのですね。

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