なんだかオカシクねぇか？色々と・・・

　昨日のコメント欄では、「Ｓｍ」さんから「ちょっと、意外（笑）」と御指摘を受けましたオリンピックのテレビ観戦ですケド、ちゃぁ～んと当ブログの過去記事を読み返して頂けましたら分りますが、ワタシ、夏季も冬季も結構チャンと観てきてますヨ。但し、興味の無い種目や、マイナー過ぎてテレビで放映してくれない競技は、やはりテキトーに流しちゃいますケドね。然れども、昨日は少々ハヤ目に帰宅したんで、「開催地が北京なら、時差もあんまり無いワケだよな？」と、ライブで見られる競技を出来るダケ観てやろうと思いました。男子ジャンプのノーマルヒルで小林選手が金メダルを獲ったシーンをライブで観なかったのは痛恨の極みだったので、「今夜のスキージャンプ混合団体戦は、ライブで観るぞぉ～」と意気込みまして、“前座（笑）”の「女子１５Ｋｍバイアスロン」から観始めてしまいました。コレが初めてちゃんと観た（今までの五輪でチャンと中継してたかなぁ）んですが、もう面白いのなんの。ザックリ申しますと、「サーキットコースを周回するあいだ、一周回る毎にライフルが５発撃てる。この射撃は伏射と立射を一周毎に交互に行い、合計で２０発撃てる。」で、ここからがオニのようなルールなんですが、「一発ハズすと、ペナルティで１分増える。」このようなルールなので、さっきまで１位を走ってた選手が誤射で一気に転落したりします。ですから勝敗は最後の最後まで分からないというところがヒジョーに面白くて、見入ってしまいました。もっとも日本人選手は４人も出てるのに、一番早くスタートした選手の出撃シーン以外、その後一度もダァレも映してもらえないのは、どういった事情によるモンなんでしょうかね。公式の撮影記録には一切出てこないなんて、あんまりだと思いました。出場した日本代表４選手の健闘を称えたいと思います。

　で、「スキージャンプ混合団体戦」だヨ。既にネット上では、アチコチで炎上してると思いますが、「サラちゃん、可哀想！」であります。土台、ジャンプスーツがデカいとかなんとかのクレームで完全失格なんてあり得ないし、失格者はポイントがゼロになるなんてのも団体戦の性質を考えたらオカシクないか？実際サラちゃんを皮切りにメダル候補国の選手が続々と同じペナルティを課せられ、結局は訳の分からない順位が確定してしまいました。なんでも、素晴らしい飛距離を叩き出したら「コイツはナニかある」と抜き打ちでスーツの検査を後付けで行うらしいんです。だったら、事前に全員検査シロっつーの！日本チームにとって救いだったのは、他の強豪国も失格者続出で、どうにか第二回まで（ま、予選突破）は出られたというコトと、第一回（予選）８位とドンケツ通過ながら、銅メダルに僅差の四位にまで順位をアゲられたコトかな。一方、嘆かわしいコトに、ドイツなんかは本戦にすらも出られなかったんですからね、ヒドいハナシだよなぁ。もう、「とにかく飛んだヤツが勝ち」でイイじゃん。レギュレーションを複雑にすればするほど（ソリャ一定の規定が必要なのは分かりますが）競技自体の面白さは薄れていくように思えます。より速く走ったヤツの勝ち、より遠くまで飛んだヤツの勝ち、って競技の純粋性こそが本来の醍醐味のように思えてなりません。近代オリンピックは国威発揚の場であるとともにコマーシャリズムの権化に成り果ててますが、一時期の柔道が日本発祥のモノとは思えないホドに変わり果てたルールとされていた件なども併せて、本来のスカっとした規定に戻して欲しいと願いますよ、ホントにもう。

　今日も、羽生クンが四回転すべき氷にアナが開いてたんだって？？

　・・・ね？結構観てるでしょ（スポーツ嫌いなワケじゃない：笑）。

　それじゃー、また明日。

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