痛快無比でした！

　今日は成人の日でしたね。成人するコトがホントにめでたいかどうかは、もっとオトナになるとホノボノとわかってきてしまうのですが、二人合わせてほとんど成人×６である（泣）たこちゃんズ夫婦が、この日を楽しむために選んだのは・・・

毎週月曜日の恒例行事、歯根治療が済んでオモテに出たらば、絶好の行楽日和で無限の青空。

数ある中から選んだのは、皆さん御期待の星球大战（笑）新作ではございませんで、コッチの方に。

今日は通常の月曜日とは勝手が違いました。いつもガラガラなのに、祝日の今日は駐車場も遠いところまで行かねばなりませんでした。初めて通るエントランスからの入場です。

・・・で、おとなしく２Ｄ字幕版で観るコトに。１２：１０からか、これで昼メシは後回し確定だナ。

あ、やっぱ、高級な方は、オプション価格もお高いし、我らの味方である夫婦５０代割りも併用出来ないのね（泣）。

脳内がヒートアップしているんで、巨大なショッピングモールをブラついてクールダウンを。

　↑あ、マセラティは字幕で一回ダケ出てきました（笑泣）。ともあれ、クルマやル・マン、その他カーレース全般、自動車史にまったく興味の無い方々が御覧になっても充分以上に楽しめる内容であったコトは、たこヨメがレース終盤のシーンでコブシを振り挙げつつ「イケイケー！」と盛り上がって叫んでいたコトにより実証されました（笑）。もちろん、１９６０年代後半から１９７０年代前半のル・マンにしか興味の無いワタシ自身にとっても、まさにスイートスポットをジャストミートなので、面白くないワケがござんせん。一方で、はねうま派（笑）の方々にとっては、ちょっと「うー」かも。もっとも、１９６０年代のフェラーリ本社工場（玄関前の２７５ＧＴＢ群に感銘！）の描写や、巷語られてきたエンツォの人間像などの描かれ方は、本当に微に入り細に入りといった感じで、素晴らしいです。メンド臭いコメンダトーレが嫌いなワタシがみても、最後にはちょっと可哀想になっちゃいました。繊細極まる好敵手に３３０Ｐ３あらばこそ、ＧＴ４０マークⅡのチカラ強さも際立ちました。あえて（もちろんか：笑）ストーリーは語りませんが、２時間半以上の長尺を感じさせない一気呵成な脚本も、役者の演技も第一級です。この上質なオトナのエンターテイメントが（特別割引とは云え：泣）たったの１２００円は安い。ワタシ的には早くもソッコーで本年のアカデミー賞決定（笑）！もっとも来週は寅さんに初チャレンジするつもりだケドな。

　それじゃー、また明日。

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