昨日は、いすみ鉄道で大多喜から大原まで一旦向かい、大原に到着したところまででしたね。今回のプチ旅の最大唯一の目的(笑)に向かって、今度は鉄路を戻ってみようと思います。
この春、埼玉県の飯能市にある宮沢湖畔に、そのワタシが目的とする件の「谷」は移って(泣)しまい、大いに商業化されて、沿線を司る大手電鉄会社も、この新公園に便乗したテレビCMを打ちまくっておりましたが、そのあと、元祖ではあったケド、今となっては契約切れ(今年の3月いっぱいだったらしい)となった我が房総にある地味な(泣笑)方の「谷」がどーなっちゃってるのかを一目見ておきたかったんです。
↑ココの沿線、以前はこんなだったんです。その時分にはクルマで当地を訪れ、その行状(笑)を当ブログでもお伝えしたと思います。
「ベニア板に描かれたニョロニョロ(笑)」が懐かしい。でも、版権の枷がハズれた事によって、本来の「風そよぐ谷」へと徐々に還って行くのは、ワルいハナシでもありません。いすみ鉄道のドコかの駅までクルマで行って、一度この国吉駅まで足を御運びください。房総独特の、決して高さを誇るワケでもなく(泣)名もない山々の風景をバックに、望洋たる自然が目の前に広がるさまを目にしつつ、竹林が風にそよぐ音に耳を傾ければ、まさしくソコでは、桃源郷、メルヘンの世界に誘われるコトでありましょう(「カバ」たちも待ってるコトだし:笑)。日々の生活にちょっとした行き詰まりを感じている向きには、気分転換に絶好のスポットです。コッチの谷なら駅前だし、フリーパス1500円など安いモノです。もっとも、この駅までクルマで来れば、その入場料金すらありませんケドね(笑)。
然して、このフリーパスの元をとるために、この「旅」はまだまだ続くのであった(泣笑)。
それじゃー、また明日!
最近CGのやつのシリーズがまた始まったような。あれはえらい違和感あったなあ。ピ〇サーみたいで。
ちなみにピ〇サーというとエクサを思い出しますパルサーエクサ。全然関係ないけど。
木という自然に還っていきやすいものでつくったところが、結果的には勝因かと思います。何にしても、素敵な遺跡になれるかどうかが、勝負の分かれ目かと。
アチラの「谷」は大々的に宣伝されていますが、こちらの「谷」はひっそりたたずむ谷です。
今の季節、最高ですね。
寝っ転がってもよさそう。
むしろどう考えてもこっちが「あの谷」の本来の姿に思えてなりません。
妖精の谷は子供のように純真な、心の眼で見ないとダメだと思うんですよ。
最近賑やかな谷のほうは、欲に目が眩み心の汚れた大人の目線をバチバチ感じます。
メルヘンなカバは
本家公認の村が飯能にあるとか…
埼玉VS千葉の抗争に発展しないことを祈ります。
なんだかこの風化した、宴の後の遺跡感満載でいいです。廃墟感、廃れ感、ビンテージ感をいすみ鉄道は大事にした方がいいでしょう!
都会の喧騒を離れた、こういう谷の風景。
良いですなあ。
もはや、昭和を通り越した遠い過去。
もしくは、遠い未来の風景なのかも。
爽やかですねえ。正に「風無心」と言った感じでしょうか。人工物を作るよりそのままの原風景の谷の方が、なんだかホッとする緑ですね。