ガンディーニ・デザインの底力。

 今朝も4時30分くらいにヨメから鼻の穴にワタシの指を突っ込まれて目が覚めました(笑)。「あー、たこちゃんの人差し指って、ちゃんと自分の鼻の穴に入るんだぁ」だって(泣)。ヒトの鼻の穴で遊ぶなっ(っつーか、ナンなのコノ仕打ち:泣笑)!もうヒト眠りするのもナンなんでソッコー着替えて朝メシ喰ったらメカトリエに出勤しましたヨ。

練馬のデポ本社では、昨日「高崎のK」さん号の試運転を済ませましてヒト段落。
オリジナルビトゥルボがガンディーニ先生の魔法でマッシブな形態に転生しました。
一旦、登録を待つ間は、再び近所の定置場まで移送しておきましょうね。
続いては、「Y」さん号の左右シートを載せるため、まずは場内に入れました。
これからリフトアップして、エンジンや足回りの仕上げ作業を再開します。
一方コチラはメカトリエ。朝からクアトロポルテ前期型V6を並べまして・・・
商談のために詳細写真集を作って、原版のままお見せすると云うコトになりました。
ブルーセラメタは、光の具合で如何様にもボディ色が変化して見えます。
同じノーズ部分の画像でも、コチラでは比較的濃い目に写りましたが・・・
ちょっと日が差すと、御覧のように薄い青に撮れてしまうんです。
リアエンドパネルとバンパーの造形。ツジツマが合ってないよで合ってる(笑)。
デポステッカーの下に、サイドからヒト続きのカット面。コイツがニクい演出。
やはり、ワタシなんかは見慣れちゃって“スレて”ますが、美しいモンは美しいデスね。
一時期は“世界で一番美しい4ドアサルーン”との異名を取ったダケのコトはあります。
前期型の独特なホイール造形を、この機会によぉ~く御覧になって頂きましょう。
ワタシなどは、後の8本スポーク型と比べてデザインのチカラを感じています。
俗に云う“カウンタックカット”のリアフェンダーとの相性もバッチリです。
このちょっとネガティブキャンバーが付いているところが、またニクいところです。
1997年登録車ですからね、26年経過と云うコトになりますケドも・・・
ガラス製のヘッドライトは変退色が少ない(曇るケド:泣笑)ところが魅力的デス。
トランクフードの垂直面に着いたロゴエンブレムは後期型用のモノです。
あ、そうそう、今朝の筑波山には珍しい掛かり方の雲が載っかってました。
ジャルディーノ越しに見ると、御覧のような感じでした。筋斗雲みたいでしょ。
クアトロポルテⅣもホンキを出せば筋斗雲のように速いマシーンです。御体感あれ。

 ↑このビトゥルボ系ガンディーニルックモデルたちには、美しさの代償として最低地上高が低いと云う、本邦ならではのネックがございまして。当時のガンディーニ先生とマセラティ社が、そのあたりをも少しダケ考慮していてくれていれば、我が国でも少しはポピュラーな存在と成り得たダケに、惜しいコトしたよのぉ~。彼らにとって、日本の住宅事情や駐車場事情なんぞアウト・オブ・ガンチュ~だからナァ、きっと。

 追記(19:11):当記事をアップした直後に大きな地震がございましたが、千葉拙宅エリアとつくばでは公式発表が震度3。つくばのアパートでは体感的には震度2って感じでしたので御心配には及びません。皆さんも御無事だとは思いますが、余震にもお気を付けください。

 それじゃー、また明日。

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6 Replies to “ガンディーニ・デザインの底力。”

  1. 地震揺れが長かったですね。
    いよいよきたのか…と観念しかかりましたが。
    御無事で何よりです。

    本題のQPⅣですが、やはり惚れ惚れします。
    最初期のホイール、私は大好きです。ボルトのカバーがもう、どうして他はやんないの?と思うぐらいです。

  2. てことは、明日は中指で明明後日あたりは親指がモーニングコールなのでしょう。
    両手の人差し指を左右の鼻の穴にいっぺんに入れているたこちゃんさんを想像しました。

    ギブリさん、いいですねえ。
    心が洗われます。

  3. ギブリⅡにクアトロポルテⅣ、どちらも美しいです。
    97年式で26年経過とはとても見えません。
    走るオブジェですな。

  4. ガンディーニクアトロポルテは、いつかは欲しい一台です。しかし自分で運転すると、そのカッコいいフォルムを見ることができない。

  5. ギブリさんもクアトルポルテⅣも、ため息が漏れる程にカッコいいなあ。
    ガンディーニのデザインは四方八方、どこから眺めても超絶にカッコ良く美しい。
    いつの時代に見ても色褪せない奇跡のデザイン。
    ガンディーニはまさに天才!
    出来る事ならば、身の回りの全ての装飾をガンディーニ・デザインで固めてしまいたものですが、ガンディーニは衣服のデザイナーでは無く。
    ならば、ガンディーニ・デザインの車両を素肌に羽織ってしまえ。
    早速、メカトリエに、ガンディーニ・デザインを素肌に試着させていただく為に、行くとしませう。
    売り物で無ければ、きっと大丈夫。
    おぐさんのギブリさんを、ちょっとだけ素肌に羽織らせてくださいませ・・・まんざら知らない仲では無いので、きっと大丈夫💕
    おぐ(メカトリエに招致せし伝説のスナイパー、シモ・ヘイヘよ、ついに、そなたの本領を発揮すべき最高の舞台が整った事を、ここに告げる!(;゚д゚)ゴクリ…!)
    シルバートライデント仮面、絶体絶命のピンチ!
    このまま、シモ・ヘイヘに狙撃されてしまうのであろうか!
    たこちゃん「はいはい。さあ、仕事、仕事!」

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