小浜、雲仙、島原と・・・

 おかげさまで、本日の午前中には羽田に帰り着くコトが叶いましたケド、東京に戻ると強風がスゴくて、着陸態勢に入ってからは、主翼のちょっと後ろに乗機していたワタシにとって、ちょっとしたスペクタクル気分を味あわされるハメとなりました。「コワかったよぉ~(泣笑)」

一昨日の夜に、和多屋で供されたディナーメニューは超豪華&美味でした。
とりわけ、橘湾産の焼き牡蠣は、なかなか他には無いクオリティで超オススメ!
トドメに鶏ダンゴ鍋。「んもぉ~、ハラいっぱいだぁ・・・」
・・・と、次の朝(昨日)。九州の夜明けは遅い。6時半でもこんなノリ。
前夜は、あんなにタラフク喰ったのに、朝メシがまたイケるイケる。
ハラごなしの散歩。目の前には橘湾が広がります。
此処は、ビーチではなくてマリーナなんです。
さらに足を伸ばして、ブラブラと歩きます。
小浜では、街中のいたるところから、温泉の水蒸気が噴出しております。
南国風味の公園も在るヨ。
小浜温泉公園。わざわざ観光客用に作ってくれたのね。「さ、時間だ」」
無事に法要も行われまして、オモテに出れば・・・
眼前には橘湾。今度は、左側に見えてる旧道を行こう・・・
やっぱ、スゴい天然モノのホーロー看板群を発見。コレは貴重だわ。
従兄の遺影を卓上に飾って、精進落としの膳。
小浜温泉は、いつも海とともにあります。従兄も安らかにと。
従兄二人が早世したケド、おカミさん二人と従兄のムスメで和多屋は安泰デス。
別れは惜しいものの、出発せねばなりません。雲仙に上がります。
元々、ワタシの実母の実家は雲仙に在りました。幼少時の懐かしい場所に。
三男も写真を撮りまくっておりますが、想い出が詰まったホテルの遺構です。
地獄、地獄・・・(笑)。ヂゴクが観光地って、いったいナンなんだよな(泣笑)。
昨年訪れた時には建設中であった☆野リゾートがブッ立てたリゾートホテル。
雲仙地獄周辺の景色も、今様に無機質なモノとなってしまいました。
そのハス向かいにあるのは、トラディショナルな湯せんぺい(非せんべい)屋。
この建物ダケは、ワタシが2才の頃から変わってないみたい。
早速、ウマそーな物件を発見。「ねぇねぇ、アレ買ってきてぇー!」
湯せんぺいを貼り付けたソフトクリーム。こんなのはムカシは無かった。
うん、でもコレが結構イケる。バニラ味はホルモン屋さんと同じだからスジャータか。
新しいホテルの手前からは、地獄の中には入れなくなっちゃってるなぁ。
地スベリが起こったらしく、コチラ側からは立ち入り出来ぬようになってました。
そのホテル正面には、大分まで200キロ、諫早まで40キロのキロポストが。
いよいよ、雲仙地獄の神髄(いかにもコワそう:泣笑)へと歩を進めます。
昨日の地獄はヤバそーなガスの噴出が絶好調(泣笑)。ソッコー逝きそうに。
あんまり奥の方まで行くと、そのままホントにヂゴク行きかもネ(笑)。
往年の名作邦画「君の名は」にちなむ“真知子岩”・・・ロケ地なのかな。
ま、今でもコレだけ噴出してますんで、雲仙は活火山そのものであります。
コドモの頃に此処へ来ると、必ず体調不良になってた理由が分かったヨ(泣笑)。
そのまま島原方面に行きまして、以前も訪れた火砕流被害のモニュメントへ。
往時の姿を留めた写真と対比してみてください。
この小学校には、火砕流そのものではなくて、熱風が襲ったダケでもこの有様。
今は、国土交通省管轄の見張りスポットが設けられております。
コチラにも、十年以上振りに訪れてみました。
土石流に呑まれた家屋を、そのまま残した遺構です。
「土石流被災家屋保存公園」は、ちょうどリニューアル工事中となってました。
当時活躍した消防指揮車の展示はそのまま見るコトが出来ましたが・・・
道の駅のレストランや売店スペースは、感染症禍の影響でしょうか、消滅してました。
まぁ、いつまでも災害を観光のネタにはし難いモノですよね。
その後、三男のオファーに拠って、島原鉄道を撮影出来るスポットに。
ちょうどバッチリのタイミングで、踏切を上り車輛が走って行きました。
さらに線路脇で待つコト暫し・・・(おそらく元SUBARU看板のAが:ナツい)
三男の島原出身の友人に、地元の写真を送るミッションは、こうして成功しました。
夕陽を見ながら大村へと向かいます。九州ってドコもイイところだなぁ・・・

 ・・・で、昨日の「勘作さん」に続くと(笑)。

 それじゃー、また明日。

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5 Replies to “小浜、雲仙、島原と・・・”

  1. 改めて、法要お疲れ様でした。
    たこちゃんズや工場長さまも小浜に駆け付け、旅立たれた従兄さまもさぞかし喜んでもらえたことでしょう。

    そして、雲仙に島原の写真、旅行気分が味わえました。
    ありがとうございます。

  2. 法要お疲れ様でした。滞りなく済んでよかったですね。御親戚一同の写真に工場長さんも、良いですね。穏やかさが伝わってきます。
    雲仙普賢岳の火災流、学生時代にニュースで見て驚きました。その際に迫る火災流から警報のアナウンスしながら逃げる消防車がいたり、どこかのアナウンサー?の方の録音が流れて、自分は恐らく自然災害を初めて実感したと思っています。
    この災害もまた語り継ぎ大切にすべきものですね。

  3. 遠い記憶ですが、火砕流の映像ははっきり覚えています。火山噴火は起こってしまえば逃げ切れないと刻まれた、雲仙普賢岳のニュースでした。阿蘇山を見に行ったときはいつもシェルターを気にしたり、浅間山の火砕流はどっちに流れるのか気になったりと、今でも防災意識に大きな影響を与えています。

    高崎市の浅間山噴火ハザードマップ
    https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2018053000043/

  4. 親族と過ごす法要は、とても大切な時間だと思います。
    にしても、地獄が観光地とは。
    地獄大使をこの地の観光大使に据えねば。
    この地で仮面ライダーショーなんかが開催されてりして。

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