平凡な日常こそ、有難いと思う。

 ここのところ最も気になっているのは、連日のように犠牲者の数が増大しているトルコとシリアでの大地震のニュース。決して対岸の出来事とタカを括っては居られない心境です。現地から送られてくる映像の中でも、“パンケーキクラッシュ”なる崩壊の仕方で、モノの数秒で大きなビルディングが粉々に砕け散るシーンは、我が身に置き換えた時には戦慄すべき映像です。瓦礫の中で救出を待ち続ける人々も痛々しく、一瞬にして多くの家族を喪った方々の嘆きや悲しみは、もはや計り知れぬものがあります。地震が頻発するという認識を持つ国々であるにも関わらず、信じられぬレベルで脆弱な建造物の数々は、建築基準の甘さゆえなのか、手抜き工事の所作なのか・・・唯々、手を合わせるばかりです。

 既に、東日本大震災を遥かに超える犠牲者が出ております。現地の被災者が一日も早く安寧な生活に戻れるよう心からお祈りしております。

 そのような中で、暖衣飽食の身といたしましては、少々の寒さなどにメゲず、平凡ながら充実した日々を送らんと身を引き締めております。

練馬のマイクロ・デポ本社工房では、粛々と作業を進めております。
マセラティギブリⅡ後期型(Yさん号)には、タイミングベルトが掛かりました。
回転軸にガタが発生していたウォーターポンプも同時に新品交換といたしました。
マセラティスパイダーザガート後期型(Oさん号)は、御依頼作業を完遂しました。
一方のメカトリエでは、劣化したガソリンで不調となったクルマたちを次々に整備調整。
朝から水も出て、昼間は上着を次々と脱ぐホドに暑かったんですが・・・
夜通し走り続けたエスオーエスさんが、大阪からメカトリエに到着する頃には・・・
ドアを開けますと「うう~、ツメタイ!」途中の滋賀県内では雪だったんですって。
ソロソロと、惰性でローダーから降ろしていきます。
期せずして、兄弟車のマセラティカリフ(Gさん号)とも揃い踏み。
最低地上高の低いマセラティシャマル(「大阪のY」さん号)が無事に降りました。
左ハンドル車同志の運転席側ドアの向きを合わせて、乗降用のスキマを確保した収納を。
たった今、大阪から到着したばかりなのに、一服したら、また浦和へと出動・・・
「夕陽が目にシミるなぁ・・・」カラダ壊さぬようにね、S井社長(感謝!)。
今晩は文字通りの“一汁一菜”に。お酒を呑まずとも白湯(さゆ)が美味く感じられます。

 ↑明日も早くから出動です。どうか世界的に佳き日となりますよう。

 それじゃー、また明日。

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5 Replies to “平凡な日常こそ、有難いと思う。”

  1. トルコとシリアの大地震、連鎖型の地震が影響していると思われます。
    生存者の無事を祈るばかりです。
    今日も寒かったですが、暖かくしてお休みください。

  2. トルコには日本からも医療支援団が派遣されているようで、彼らの活躍を祈念しております。
    トルコはエルトゥールル号の海難事故に対する地元民の救援と献身を憶えており、イランイラク戦争勃発時にはイラン在留日本人の為に旅客機をチャーターしてくれて。
    この両国の友情は大切にしたいものです。
    一方、長らく内戦が続くシリアは危険な地域で、特に反体制派の地域の被災者に支援が届き難いのは理不尽で。
    ウクライナ戦争のさなかでもあり、それぞれの地域に及ぼすロシアの影響力も無視出来ず。
    ああ、世界はかくも複雑になってしまった。
    どうか世界的に佳き日となりますよう。

  3. 地震や戦争といった悲惨な状況の中で、日々普通に暮らせていることには感謝ですね。「平凡」は人それぞれですが、その平凡を大切にしたいです。

  4. 後出しコメント:平凡だから忘れてしまうんですが、平凡な日常がほんとに一番です。

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