ハデなマシンに、ジミな作業・・・

 近頃ワタシが愛聴しているラジオ番組に、「サンスター文化の泉 ラジオで語る昭和のはなし」という一時間番組がございまして、本来は東京のTBS制作なんですが、ワタシゃラジコのエリアフリーを用いて、ネットしてるRBC-iラジオ(琉球放送)の方で東京より一時間ハヤく聴いてたりします。先だっての日曜日のゲストは、発酵学の権威である小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)でして、日本橋三越の前で「発酵の学校」と云うのをヤッてる由をお話されてました。この先生のテンポの良い語り口が大層面白くって、「こんな楽しい授業だったら受けてみたい」と、たこヨメがヤケに色めきだっております。「ワタシゃ、そもそも女子栄養大学にでも行くんだったわ。今度生まれ変わったら筑波大学の醸造学科(あるのか?)に入るんだから」とハナ息も荒いです。だけど理系だモンねぇ、数学とか物理とか出来ないとイケないモンなぁ(泣)。ワタシにしたって、今さらながら工業高校(大学の聴講生でも)で専門分野の授業受けてみたいケド、もう体力も知力も付いてイケないわ。輪廻転生を期待いたしましょ。地味な基礎研究って大切だわ。

 今のワタシが出来るコト。今日も旧車への地味ぃ~な作業をば・・・

ワタシの切なる願いが通じたか、今日は朝からコバルト色の空が広がってくれました。
昨日朝の、周囲が霧に覆われた雰囲気とは、まったく異なるのが面白いところ・・・
でも、昨日の暴風で、ボディカバーがビリビリに(泣)。コレもどーにかしないとね。
さ、今日もコイツと暫くの間は戯れますかな・・・
リアウインドーにベッタリと焼き付けたようになってる「枯葉マーク(旧型)」の痕。
ヘッドレストをハズしてみますと、こんな具合です。コリャなんとかしないと・・・
強力な洗剤を噴霧しつつ、カッターナイフの刃で削り取ってまいります。
こんな感じで除去いたしました。経年で樹脂の膜がガッチガチになってました。
コレで、キャビンの後ろ姿が一段とスッキリいたしましたね。
そんなところに、昨日の打ち合わせに拠って、モータースさんのローダー車が・・・
ワタシ自らが自走で積載いたしましてね・・・
「♪親ガメのせーなーかに子ガメをのーせーてー」知ってるヒトはトシあるね(笑)。
せっかくの機会なんで、下回りの状態を専務さんと一緒に確認いたしました。
次週の週末までには、中古新規車検を済ませて頂くコトといたしまして・・・
ワタシゃ、コッチをキレイにする係に。星型5本スポークと云えば・・・
跳ね馬様用のホイールです。クロモドーラじゃなくてスピードライン製だけど。
そんな跳ね馬様のバッテリー周りを整える作業も再開しました。
こうして、ボディ側締結を解きまして、バッテリーのメインアース線をハズしました。
液剤には、分解されたバッテリーターミナルの各部材とともに・・・
銅線先端の一本一本が隅々まで蘇るのを期待して、暫くの間ジュブジュブと・・・
コチラがバッテリーターミナル側の銅線が剥きだしとなった部分。赤銅色に戻った。
コチラが反対側(ボディ側)の端子。銅製ですが、表面加工が施してあるようです。
反対側(ボディ側)の端子も、暫くの間は浸け込んでおきましょう。
両端子は洗剤で中和のため水洗い。更にパーツクリーナーで洗浄。被膜もキレイに清掃。
銅製のバッテリーターミナルは、ヒト晩浸けておきます。寒いと反応がニブいのよ。
夕方のお山は淡い夕焼けに包まれて、明日の好天を予感させてくれました。
あ、そうそう。昨晩の流星群、見られたんですヨ(喜)。オリオンの下にピュンピュンと二連発キタんですが、いざスマホを構えると待てど暮らせどで、撮れず仕舞い(泣笑)。

 ↑昨日も夜空を眺めて流星群を探しましたが、まず、ふたご座がこの時期に天空のドコらへんに在るのかが分からんと云うところから始まっちゃいましたモンね。ネット検索でなんとなく判明いたしましたが、今ひとつ肚に落ちない感じなんです。小中学校で出会う先生ってホントに大切。コレもまた恵まれたとは云えないんで、初めからヤリ直したいところです。来世に期待(泣笑)いたしましょう。あ、件のラジオ番組は、Youtubeにアーカイブがあります。ゲストに拠って面白さにも差が出ますが、どの方のエピソードも興味深く聴いておりますヨ。日曜日の就寝前にマッタリと聴いてみては如何でしょうか。

 それじゃー、また明日。

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8 Replies to “ハデなマシンに、ジミな作業・・・”

  1. 流星群見られたのはラッキーでしたね。
    こちらは空振りでした。
    ただ今電車で帰宅中につき、ラジオ番組YouTubeは帰宅後聴いてみようと思います。

  2. ローダー車に載せた軽トラの荷台にも、何かを載せたいですね。
    たこちゃんが作製した、オカモト電気商会のキャリイのプラモとか。
    そして、キャリイのプラモの荷台には、昔の家電が載せられて。
    テレビデオ、とか。
    テレビとビデオが一体化したテレビデオ、デザイン的にはスッキリしておりました。
    ただ、テレビ部が故障してもビデオ部が故障しても、一体なので一緒に修理に出さねばならぬのであった。
    ましてや、恥ずかしいビデオを収納したまま故障して取り出せなくなると、修理に出す事自体がはばかれるのでありまして。
    ど~でもいい、30年前の思ひで。懐かしや。

  3. ターミナルの青錆などを除去する特殊な薬品
    これも化学のお勉強があったら理屈が分かるのでしょうが
    私は、すいへーりーべ…しか覚えていないので
    説明を聞いても全くチンプンカンプンになるでしょうね。
    こういう風に使えるんだよと知っていればもっと勉強に身が入ったのに!(嘘松

  4. デトマソマセラティのあの世界観から離れてしばらく経ちます。最近妙にそれが懐かしく、いや、懐かしくではないな、愛おしくかな、、、戻りたいなと思う事が多くなりました。またあのシートに座りたい。
    蜘蛛女に囚われるようなマセラティ。その中でも強風の中安全柵のない崖っ淵を歩いているような、ちょっと刹那な世界、デトマソマセラティの、シャマルの世界です。
    フェラーリテスタロッサ様では見ることの出来ない情景です。たこポンからはテスタロッサとチンクエチェントなんて、いわばあがりじゃないかと言われましたが、そんなんいやだ❗️
    アストンV8クーペは、ウッドと革の豪華な内装、ハイパワーなエンジン、+2のシート、一見デトマソマセラティみたいですが、まったく違います。マンチェスターユナイテッドとACミランほど違います。、、、本当は詳しく知りませんが。アストンはむしろアメリカンマッスルカーに近いように思います。マセラティは、あの頃のマセラティはどこの車とも違って、哀しく、儚く、日本刀のような切れ味と艶かしい色気が同時に存在しているエロい車でした。イタリアだからとしか言いようがありません。初期の3200GTはギリデトマソだったから乗らなきゃいかんのかな❓ううう、乗りたい❗️
    寒い冬の夜長にブランデー舐めながらつらつらと想いは溢れていきまする。酔ってきました。

  5. 地味と言いますが、積載に乗った軽トラって滅多に見れるものでもなく、ある意味この上ない贅沢にも思えますが。。。。

    りゅうたろう先生、シャマル!!!???

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