ラジコン軽トラがヤッてきた(喜)!

 本日は本格的な実用自動運転(運転手無しで走行出来るけれども場所や条件は限定的な“レベル4”)が来春には認可されるなんてハナシが報道されてましたが、ヒトが自分で運転や操縦を行わないモノが軌道上以外の道路に出て来るというのには、大いなる違和感を覚えますねぇ。まぁ時代の波というヤツなんで、この流れは変えられないんでしょうけれど。そんなワケで、コドモの頃には高嶺の花で触れるコトすらも出来なかったラジコン(RC=ラジオ・コントロール)のハナシであります。先の日曜日に勢いよくポチってしまった“ブツ”が昨晩届きました・・・

届いたのは、段ボールがヒト箱と、養生の入った茶封筒。
まずは封筒を開けますと、「ああ、アレね」な品物が出てまいりました。
通販の醍醐味は、この箱を開ける時のワクワク感。
いきなり地味なヤツが上に載っかってますが・・・
養生の紙とともに取り出せば、「じゃぁ~ん!!」
本格的な模型的ラジコンでも無く、さりとてトイ・ラジコンでも無しという物品。
さっそく中身を出してみるコトに・・・
「おおっ、動画で見た通りにフォルムはバッチリじゃん!」
箱から取り出して、あまりの可愛らしさに思わずニヤニヤ。
塗装は一切入ってないんで、そのままではプラスチッキーな質感なのは否めないデス。
脇役にも、塗装やマーキングで実感を高める努力が必要そうです。
超小さい字で刷ってあるトリセツ。紙質も印刷もローレベルなモン(泣)です。
さっそく脇役袋の中から充電器を取り出しまして、電池を充電開始。
満充電で30分駆動らしいんで、スペアの電池を別枠でオーダーしておきました。
USBソケットを差せばインジケーターランプが点灯。待ち遠しいなぁ・・・
さ、充電を待つ間は、地味なヤツらを袋から出して、内容物を確認いたしましょう。
ラベルには、“メタルアップグレードパーツセット”とあります。
このセットは、オリジナルの樹脂製パーツを全金属製に置き換えるというシロモノ。
取り付け方法などが書いてある紙モノなどは一切ありません。「動画を見ろ」だって。
分解の方は動画を見ずとも出来そうだナ。見えてるビスを片っ端からハズしましょ。
グリスやらロックタイトやらまで同梱されてます。リアアクスルはダイキャスト製。
まずは、タイヤ&ホイールでもハズしてみるか・・・
で、リーフスプリングごとリアアクスルを、まるっとハズしてしまいます。

まず、金属部品を組み立ててプロペラシャフト(ユニバーサルジョイント)を作れと。


↑【トリセツ代わりの動画】プロペラシャフトは精度が運次第(笑)。

続いてリアアクスルの組み立てとギアのバックラッシュ調整。コレ結構難儀でしたわ。


↑【トリセツ代わりの動画】リアアクスルの組み立ては超難儀。

フィニッシュはリアアクスルの取付。リーフスプリングはオリジナルを移植します。
格闘するコトニ時間余り。バックラッシュ調整5回ヤリ直しはキツかったっす。

派手なロッソのギアケースカバーが、チューンド・リアアクスル(笑)の証。


↑【トリセツ代わりの動画】リアアクスル取付工程は、まぁ簡単。

車輛本体に満充電となった電池を繋ぎ搭載。メインスイッチONでヘッドライトが点滅。
実は、昨晩には送信機用の電池がアタマに無くて(泣笑)、今晩までオアズケでした。
送信機の電源をONにすると・・・
点滅していたヘッドライトが点灯に変わり、コレで走行可能となりました(喜)。
そして封筒の中身がコレ。アレ?骨組みが付いてないんだケド、コレでイイのか?

 ↑そもそもハナシの発端は、前回と前々回の「エア ホルモン月例会」に於けるワタシからの提案に始まりました。「せっかく(メカトリエの)ジャルディーノを女装じゃなかった除草(笑)したんで、そのうち感染症禍が落ち着いたら、皆さん集ってラジコンバギーでも走らせたら面白いのでは・・・」「どーせ走らせるなら、戦車でしょ~(笑)」と「Hでございます」師匠。「あー、戦車イイですねぇ」と「Y」さん。「ソレでガルパン(ガールズアンドパンツァー)ごっこは出来ないかなぁ・・・」「あ、出来ますヨ。赤外線とかBB弾で」「どーせなら、実際にタマが飛ぶ方が面白いよね」ってなモンで、一気に情勢は戦車に傾きまして、その後レギュレーションを決めようと云うハナシとなり、一応キマったのが、「1/2〇スケール(20とか24とか、とにかく分母のアタマが2のスケール)で、BB弾射出機能が付いた戦車」が参加資格を満たす仕様と云うコト。で、先日「町内会のM」御大がメカトリエにお越しになった際、「ココでラジコンバギーを走らせたら面白そうですね」「実は先日の月例会では、ココで戦車のバトルをしようと云うハナシがまとまっちゃってるんですが・・・」「ワタシが居ない(月例会二連続欠席)時に、そんな楽しいコトが決まってたんですか(笑)」と仰っていたかと思えば、件の動画が送られてきまして、その余りにも素晴らしい挙動を見て、ワタシのココロは一気に戦車から軽トラに向いてしまったという次第。ですから、こーしましょう。二つのカテゴリーでやるのはどーでしょう。戦車部門は前述のレギュレーションで、そして軽トラ部門は、別途レギュレーションを決めて(このスズキキャリィ型の1/10スケール車のみでワンメイクラリーやレースでも面白そうとはM御大の談)みては如何でしょうか。もっともワンメイクの場合には、周波数の競合(混線)問題を突破しなければならないんで、まずは識者の御意見も賜りつつ技術的課題(笑)を解決しなけりゃね。というワケで、M御大とワタシは軽トラを手に入れたんで、ダメ男関係のドナタか、戦車のモデルケースとなるヤツを手に入れて見せてくださいナ。

 ちなみに、キャリィ型軽トラは、「1/10 軽トラ ラジコン」とググりますと、いっけん様々な売り手が販売しているように見えますが、「町内会のM」御大の言に拠れば、「元々DEERCと云うところが正規代理店だったのが、形勢が変わって、かつては並行輸入をしていたRAYWOODという会社が国内の正規代理店となった模様」とのコトです。ですから、銘柄名や箱、型番は違えど、基本的には金型が同じモノであると考えられますし、社外品パーツの互換性もあろうかと思います。また、1/16のミニサイズのヤツもありまして、ワタシも「おおっ、コレは安いっ!」と一瞬勘違いをいたしました。御注意あれ。

 それじゃー、また明日。

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7 Replies to “ラジコン軽トラがヤッてきた(喜)!”

  1. これ、2.4GHzタイプなのでバンド競合は無いらしいですよ。
    因みに幾つかの販売ルートがありますがどれもWPLというメーカーの同じものです。更に最近ワンボックスタイプも出ましたがシャシーは同じっぽいのでレース可能でしょうね。
    しかし初っ端から足回りグレードアップパーツに手を出すとは、ワンメイクレースでは予算制限を設ける必要があるでしょうね(笑)

  2. とうとう来ました、キャリィ型軽トラ。
    結構な大きさで見ごたえあります。
    それにしてもさすが町内会のMさま、知識豊富です。

  3. たこちゃんさん号は、金属製フレーム自作がマストですよね、どう考えても。既製パーツとかでなくてデポ謹製の。
    あと軽トラの荷台に砲塔積めば、2クラス参加可能とは思います。
    個人的にはラリー車走らせたいですが。ランチアデルタS4とか。

  4. 戦車と軽トラ、両方ともRCを購入してジャルディーノで遊びたひ。
    好きなだけカスタマイズして。
    ラリー車ならば、ランチア好きなのですが、おぐさんにデルタS4を先にとられてしまい。
    対抗してライバルのアウディクワトロで参戦。
    Mムートン&Fポンスのフィギアも乗せねば。

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