マセラティ430最終型、スターターモーター交換の下準備をする

 練馬のデポ本社の方には、緊急性を要する“お不動さん方(泣笑)”が溜まってまして、ドレもコレも部品がサクサク入らないんで往生しております。一方、コチラつくばのメカトリエにも鈑金工場で不調となったまま、年末に運ばざるを得ない状態でヤッて来ている車輛がございますんで、もう、コッチでも部品交換の下準備をしておきませんとね・・・

朝一番、月曜日に手に入れた簡易流し台を組み立てて設置。コレで手が洗える!
見るからに煤けたトイレ棟に塗装を施そうと思えば、今日は突風吹き荒れモード。
おとなしく工房棟内での納車準備作業をと、ボンネットフードを開けました。
まずは、一番後ろ側に位置するエアークリーナーケースを降ろします。
そういたしますと、ダメになってる可能性の高いスターターモーターが見えます。
スターターモーターの上には、色々な配管がカオスってます(泣)ね。
最初に新品のバッテリーを載せてみましたが、クランキング出来なかったんです。
ま、どの道エンジンの隅々まで仕上げますんでね、手前からバラしましょ。
各ケーブル類やスロットルボディをハズせば、アト一息といったところです。
ああ、プラグコードも抜かなきゃならんのだナ。コレが簡単に抜けないのヨ(泣)。
かと云って、デスビキャップ側から抜くのもチャレンジだしなぁ・・・
いつものホムセンやカー用品店にもフラれ、つくばの市街地を徘徊・・・
あったヨ、アストロプロダクツさん!ココに無ければアキラメも付く・・・
サスガは工具専門店。“プラグコード根こそぎブッこ抜き工具”のおかげで無事に完遂。
点線の位置にスターターモーターが隠れております。明日もこの続きだわ。

 ↑まだまだ装備品も充実していない状況のメカトリエですが、今でこそ「掘ればなんでもある」練馬の本社工房だって最初はナンもありませんでしたから、創業時の精神に立ち返って泣き言云わずに明日も踏ん張ろうと思っております。ま、フツーは純正プラグコードを破損させずに抜き取るため、専用の特殊工具なんか必要としないモンなー(泣笑)。

 それじゃー、また明日。

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3 Replies to “マセラティ430最終型、スターターモーター交換の下準備をする”

  1. 創業時の精神、大切ですね。
    ただ、部品がサクサク手に入らないのがつらいところ。
    愛車を労わりながら乗らないと、です。

  2. スターター「大奥」に鎮座しているのですね。
    ん、だとするともしかしてプラグ交換なんかも難儀する仕様ですか?

  3. 「プラグコード根こそぎブッこ抜き工具」なんつうものがあるとは、素人は、知らず。さらにアストロプロダクツも知らなかった。知らないことばかり。

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