毎日ジタバタと足掻いているウチに、アッと気が付けば、疾風怒濤の令和三年も残すところアト10日となってしまいました。明日は冬至だから、ゆず風呂にでも入ってノンビリとしたいところですが、今週末にはクリスマスだし、その翌週には元旦だし・・・まー、忙しいコトこの上なし。年間を通じて「日本全国酒飲み音頭」の如くに毎月何かしらの行事や祭事やイベントが設定されていて、年がら年中「あー忙し、あー忙し!」と走り回らなきゃイケなくなるように仕向けられているのではないか、そして皆がソッチに気をとられているスキに、何やらショッカー的な組織(笑)が良からぬナニかを仕組んでいるのではないか、などと、昨今流行りの陰謀論も強ちウソでもあるまいと思えてまいります。
この師走に入ってからダケでも、ショッキングな出来事が次々と耳に入ってまいりました。とりわけ大阪の雑居ビル放火事件では未曽有の犠牲者を出してしまいました。もう耳を塞ぎたくなるような事件で言葉もありませんが、犠牲者の方々の御冥福をお祈りするほかはありません。「確実にあると思っていた明日が、ひょっとしたら無いかも知れない」と自戒して、今を噛み締めて生きるようにしたいと思いつつ、今日の無事にも感謝する気持ちを忘れぬようにしたいと考えております。ハロウィンの夜に起きた京王線内での凶行。この映画を模倣したような事件をなぞらえてジョーカー事件というのだそうですが、こうした模倣犯的な人物を生みがちなバイオレンスをテーマにしたコンテンツがヒット作となる土壌自体にも人心の荒廃を見る想いがいたします。何でもバーチャルが持て囃される世の中で、もはや空想と現実の境界線が曖昧になっているのかも知れません。とにかく新しい年は佳き年になって欲しい!
“リア充”というコトバが世に出始めてから何年も経ちますけれど、ワタシなどは「リアルな人生が充実していてナニがおかしいの?」と思いますが、なんだか、この文言が羨望を通り越して妬みや侮蔑の対象となっていることにも、ヘンな世の中だなぁと閉塞感を感じております。周囲が温かい労いの言葉や感謝の言葉で溢れるような世の中になって行くことを強く望みますが、今流行のSDGsなんてお題目は、文字通りの絵空事にならぬよう祈っておりますヨ。スローガンが先走る世の中ってのも戦時中みたいでイヤなんですケドね。カタいハナシでスミマセン!
それじゃー、また明日。
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映画『ジョーカー』をみたのですが、あんな無差別犯罪ではないのですよ。なんか濡れ衣で…
それにしても関係のない人をできるだけ多く巻き添えにしてってどういう思考回路なんでしょうかね。心底理解不能です。テロリストみたいに主義や主張があるわけではなく、自暴自棄になってあんな凶行に走られたら恐怖です。それを世間に植え付けるのが目的なんでしょうが…
2日前の日曜、スーパー駐車場でバッテリー上がりのクルマを見かけました。
そのままスルーしてもよかったのですが、フト気になり「バッテリー上がりですか」とお声がけ。
クルマを横付けして援助するつもりでしたが「もうすぐ救援到着するから大丈夫。ありがとう。」と強面サングラスをかけた年配の御方はおっしゃいました。
世の中殺伐とした雰囲気もありますが、自分の心持次第で変われる気もする。
そんなことを感じたエピソードでした。
晴れ渡る空の下、どこまでも走ってまいりましょう。
何もかも振り切れるように、全開で。
大阪の雑居ビル放火事件では、犯人は火の中に身を投げており、拡大自殺といわれるもので、その動機は本人しか知り得ない。ガソリンを使用している時点で、自分も巻き添えになることを覚悟していたのだろう。
大阪の雑居ビル放火事件で亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。
気が滅入る暗い報道ばかりで。
他人事とは思えず、自らは被害に合わぬよう心掛ける次第。
でも、サイコパスの心理なぞ理解不能。
時として、つらく痛ましい報道から目を背けさせてください。
ただ、美しいものだけを見ていたい。