たこちゃんズ、北へ。(その9:龍飛→大館からの十和田湖)

 夜半から強く雨が降ってるなと思いつつ、時々目が覚めてしまうような按配でしたが、台風は日本列島を縦断するように西から東へ移動しているようで、早朝のテレビ報道でも「東京の練馬では石神井川の水位が上昇し、警戒警報が出ています」なんて名指しされる有様に(泣)。出社してからも、大雨が降ったかと想えば時に空が明るくなり、止むのかなと想えば大雨がまたまた降ってくるといった体で、気圧の変動も激しい様子でした。階下では、マセラティクーペカンビオコルサ(「文京区のD」さん号)にオーディオやドラレコの取り付けといった巣籠もり系作業を続けておりますが、ブログは、“みちのく紀行”の続きをば・・・

「ああ、こんな時間だ・・・」そろそろ踵を返して南下しなくちゃ。
わずか数時間だったケド、色々と思い出を残してくれた龍飛崎でした。
南下するに従って、少しは天候も回復傾向になればイイなぁ・・・
で、大館市内の安宿へ、日暮れ寸前に到着。
う~ん、建物はまぁまぁキレイだけど・・・
ま、日帰り温泉施設のオマケだからなぁ。
ディナーは比内地鶏と称する駅弁。コレも宿泊費用に含まれています。
ハラ減ってたんで、持参してたビールとともにスグ平らげました。駅弁としては良い。
あ~、やるコトなくなっちゃったなぁ・・・。
周りを散歩しようという気にもならず、コンビニで買い物してスグ部屋へ逆戻り。
テレビじゃ「秋田 大雨暴風に警戒」だってさ。今日はもう、布団被って寝よ。
早起きして軽く温泉風呂を浴び、朝メシを。見た目より遥かに(思い出したくない)。
う~、なんか気持ちワリぃケド、先を急ぎましょう。
はい、到着。ここまでは結構な豪雨の中での難路行でした。だから写真が無いダケなの。
たこヨメは、「ココに来たら、とりあえず“乙女の像”を見るのが定番ヨ」と宣う。
初めて訪れた十和田湖。晴れてればなぁ(泣)。白鳥さんたちもヒマそう。
まだ時間が早いんで、遊覧船も係留中。
然れども、この風景は却って雨天曇天が似合うのかも。清々しい空気感。
この周辺の散策ダケでも、本気でヤッたら結構時間が掛かりそうだなぁ。
何しろ、傘を片手にスマホを抱えて歩きながらの撮影。イイ風景を撮りたい!
あ、なんか水墨画みたい。適度に湖面がガスってるところもイイ感じ。
ココは海水浴場ならぬ、湖畔浴場と成り得るところですね。
サスガに大雨の中で奥入瀬渓流に行くのは憚られるよなぁ。
なんとなく撮り歩く写真も、後から現地情報を伝えてくれるので有難いモノ。
こうしてスマホ越しに見ながら歩けば、時には水たまりにハマります(泣)。
あ、なんかスゴい岩。
「桂に化けた溶岩(桂状節理柱状節理)」なんだそーです。
あ、おシリ(笑)!
ひょっとして、コレ?
う~、超逆光。でも結構な味が出るエフェクトだなぁ。
どーゆー風に撮っても、全然読めん(泣)。
「山中に仙境あり 人知らず」大町桂月、また出た。
雨に濡れつつ、順光撮影にも成功した“乙女の像”でした。
続いては、十和田神社さまにイッてみましょう。
あー、なんかヘビやら出ないかと気もソゾろ。
湖のスグ横の風景とは思えぬ道を歩いて行けば・・・
ついに鳥居を発見。アレ?潜り抜けちゃってますね。
感染症対策で手水処はオミット。そのまま進みます。
鳥居の向こう、石段を上ってまいりましょう。
「はぁはぁ・・・」
嗚呼、コレは素晴らしい本殿。早速、懇ろにお詣りいたしました。
往路で通った湖畔の道とは異なる“内陸部(笑)”をあえて歩きましたら・・・
こういった鳥居が10柱くらい並んで立っているパワースポットロードでした。
そのひとつひとつにお詣りしながら、駐車場の方に向かいます。
鳥居を潜り抜けてから振り返り、「コッチが表参道だったのね」と判明。
鳥居から少し離れて見ますと、やっぱコッチがオモテだよなぁ。
しかしながら、雨の中でも存分にお詣りさせて頂けましたので悔いなし。
ああ、本来はコッチの方にまで駐車場が存在したのか。今は工事中らしい。
感染症禍のためか、時間がハヤ過ぎるためか、はたまた、そもそも廃れ掛けてたのか。
ま、でも、主に時間がハヤ過ぎたんで皆閉まってるんダロな。
こうして参拝用の遊歩道も改装工事している様子だし。
でも、幾ら何でも、コリャ廃れてる方だよねぇ(泣)。
このあたりの80年代的建築もクラシカルに映るようになってきたな。
駐車場から離れて、湖畔ロードをヒト走り。行き掛けに注目してたお店へ。
ボートハウスに擬したオシャレで落ち着いた店内。少し寛ぎましょう。
オモテは相変わらずのドシャ降りですから、ようやくココでヒト息です。
このお店の“売り”らしいんで、当然コレ一択で。
ソレなりにボリュームあるんで、シェアして食べました。
やはり、朝は一杯のコーヒーから始めたいモノ。ココで朝食採りたかった!
店内を通り抜けると、そのまま桟橋が在って、ホントにボートハウスなのだな。
天気が良ければ、この屋外テーブルで十和田湖を堪能出来ただろうにねぇ。
次に訪れる機会があれば、この湖畔に宿泊して優雅な散策をしたいモンです。

 ↑ソレにいたしましても、もう夏休みから一か月経ってしまいましたね。8月7日(土)から始まった道行きも、今日のネタでは、同9日(月)の夕方手前から10日(火)の午前10時くらいまでをフィーチャーいたしましたが、このシリーズの第一回が8月18日(水)だったんで、ちょうど本日で足掛け一か月になっちゃいました。このように週一のペースじゃ、一体いつになったら完結するんダロなぁ(泣笑)。

 それじゃー、また明日。

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7 Replies to “たこちゃんズ、北へ。(その9:龍飛→大館からの十和田湖)”

  1. 朝飯ハズレだったんですね…
    十和田湖、行ったことあるようなないような…
    「休屋地区」という地名が気になりました。
    由来は
    >観光地になる前の十和田湖は山岳信仰や水神信仰の聖地で、休屋は十和田神社へ参拝する人たちの「休み場」だったことから「休屋」と名付けられたそうです。
    だそうです。

  2. 龍飛までの往路を終えて、ようやく復路なのですね。いや、同じコースを戻ってる訳では無いので復路では無いか。
    十和田の緑に囲まれた神社、なかなか良いパワースポットであります。
    その昔、東北のビトルボフェスタ参加メンバーに誘われてビトルボでツーリングしましたっけ。
    そのイベントで奥入瀬渓流ホテルで昼食とりまして。懐かしや。
    乙女の像の先には、素肌に十和田の森を羽織るシルバートライデント仮面の像が厳かにたたずんでいる事を、たこちゃんは知る由も無かった。。。

  3. 10年前にお邪魔したところとモロ被り(笑)。
    ウッドデッキの先のホテルに泊まりました。今は廃業。
    トレーラー駐車場に止めてホテル宿泊というアホ(苦笑)

    件のカフェで遊覧船に乗りました。
    小型で、何でも、すげーマニアックな船らしい。
    アップルパイもいただきましたよ。

    そこから一気に東京まで、トレーラー牽引で帰りました。
    牽引機はVWシャランだったので、今考えると若いなぁ…でした。

  4. 台風、関東では風の影響が皆無でしたので何より。
    東北紀行時も台風でしたね。

    本ブログで一番インパクトあるのは朝メシのマズさ(苦笑)。
    ひしひしと伝わって参りました。
    でも、ワタシは雑食系なのでたぶんイケると思ふ(笑)。

  5. 素敵な旅ですね。。考えてみたらお尻から眺めたの初めてかも(笑)鶏めし&アップルパイめっちゃ旨そ~(朝食との対比がすごいけど苦笑)温泉ホテルのお風呂は大丈夫だったかなぁ。。
    コロナ禍だからこそ、いつも写真たちにに癒されます。「マリンブルー」も素敵なところですね!雨は雨でなんか色っぽい雰囲気。個人的には「リヴィエラリゾート」なんかより遥かに好きです。クラシカルな建物は気持ちが安らいでいいですねー。ぜひ建て直しなんかせずメンテでしのいでほしいです。

  6. 十和田湖は小学生のときに行きましたが、あまり覚えていません。十和田湖は勝手に心霊スポットのイメージがありましたが、十和田神社は青龍大権現が祀られているパワースポットなんですね。
    文中の「柱状節理」が「桂状節理」になっています。

  7. 十和田湖は中学校の修学旅行で行ったような記憶がありますが。

    話は変わりますが、最近MTのテージスが欲しいです。

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