旧車は、フツーの継続車検もチトたいへん。

 まー、旧いクルマってのは、経年に従って色んな部位が劣化して行くモンですが、特に樹脂パーツの弾力性とか反発力に依存した構造を持つ部材は、ナニもせずともハラハラと崩れてしまうので処置無しデス。おニューの代替品がスグに手に入るよな車種は羨ましい。旧いマセラティの場合には、即興でアレコレと対応策を練る必要が多々生じるのよね。

昨年末にお預かりした「大田区のO」さん号、本日は継続車検デス。
外装の水垢を除去したり、ホイール清掃をしつつ、後ろではナンバー灯の修理をば。
本来、樹脂レンズの裏側に一体で生えている接点支持具が折れちゃってて・・・
もはやオリジナルの電球が付けられないんで、ココは左右ともLED化で対応。
ちょっと青白い光で今風とはなりましたが、コレで車検はOK、レッツゴー!
で、ソッコー「ただいまぁ~」っと帰ってまいりました。
陸事がミョーに空いてて検技官にワラワラ囲まれつつも、どうにか無事に合格との由。
ホントはタイヤ交換したいんだけど、全メーカー在庫無しって、どーゆーコトよ(泣)。

 ↑まー、なんとか継続車検の方は突破したんですケドね、タイヤの在庫が欧州国産問わずして全メーカー無しって云われちゃって、現在アタマを抱えております(泣笑)。昨年より続く新コロ禍下のサプライチェーン切れは、どーにかならないモノかと。どーせ旧いクルマ用のサイズは後回しなんだよなぁ。なんだか、明日から緊急事態宣言も出るらしいケド、正常運転な世の中に戻るのは、まだまだ遠い道のりのようです。

 それじゃー、また明日。

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4 Replies to “旧車は、フツーの継続車検もチトたいへん。”

  1. ナンバー灯のLED化、これはこれで良い雰囲気だと思います。
    しかしタイヤの在庫がないとは。
    純正サイズが希少化しているのですかね。

  2. くしゃがら、じゃなかった、クアトロポルテのタイヤ調達もまた、困難なのですね。
    でも、クアトロポルテの顧客5人からタイヤのオーダーを募ったら、どこかでワンオフで造ってくれるのでは。
    明日は山梨へ挨拶廻り。
    来るなって、言われたりして。

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