たこポンはレポートが送ってこないなんてのたまっていましたが、岡本三男様を見送って、家に帰り着いたのは7時前だから、送れるわけねえじゃん!で、昨日の写真でお分かりのように、福岡European version主催の「Ferrari Roma Driving Experience」に行ってまいりました。
(たこちゃん注)・・・そして、一夜明け
いつかコメントで書きましたが、昨今のFerrariのデザインは心に刺さってくるものがありませんでした。なんか怖い顔で、ちょっと・・・でも、ROMAはその写真を一目見て、なんかいいぞ、これ!と感じました。250GTOへのオマージュという、つまりレトロなテイストをちりばめ、品よくまとめた、なんかちょっとアストンマーチンやマセラティの様なフォルム。おらおら、フェラーリ様だぞ、そこどかんかい!というルックスじゃなかったんですね。私も還暦を過ぎました。つまりおっさんなんです。ちょっと前ならおじいさんと呼ばれた歳です。そのおじいさんの心に突き刺さったROMAの試乗会、行かにゃあならんでせう。
とソファチェアーに座ると、紅茶と美味しいマカロンのサービスです。一息ついてくつろいでいると、肉感的なきれいなお姉さんがよどみなく、感情を込めてROMAのプレゼンテーションをしてくれました。最後は「La Nuova Dolce Vita!」と情熱的に謳いあげていました。
そして3人の現役レースドライバーの紹介です。これがみんなさわやかでかっこいいの!現役ですからぜい肉なしで、3人ともイケメンで、スーツにネクタイを締めてすごいスタイリッシュ。3台のROMAの助手席に乗って、ROMAの魅力をレクチャーしてくれます。私に同乗してくれた方は、以前はフェラーリの、現在はアストンのドライバーで、何と来年のルマン24時間にアストンマーチンで出場予定の方でした。
ルマンのドライバー!!私の瞳はハート形だったはずです。
初めて目にしたROMAは、思いのほか魅力的でした。ロングノーズ、ショートデッキ。皆さん言われていますが、実にエレガント。車体をなぜたくなって、思わずいいですか?と聞いてしまいました。無論、断られるわけはなく、心ゆくまでなぜなぜしてしまいました。きっと変態に見えたことでせう。
結構どっしりとしたドアを開けシートに座ると、ぐるりとコックピットを囲むような、でも想像していたよりもはるかに居心地の良い空間でした。ディスプレイには真ん中にタコメーターの液晶があり、それを取り巻くようにいろいろごちゃごちゃした表示が出ています。タコメーターはなんかおもちゃのメーターに見えるし、その他の車の情報を一つ一つ見るような私ではありません。でも気になりません。素晴らしいサウンドが室内を包みこんでいますから。隣まで離れているのかな?と思っていましたが、意外と遠くなく、隣のお姉さんの太ももを難なく触れます。さすがフェラーリはそつがない。
そしてなんと!アイドリングストップが搭載されています。スイッチでこの機能を切ることも出来るんですが、でも、でも、信号の度にエンジンが止まり、再びかかる時にはあのフェラーリサウンドが吠える。これはいいわ!ちなみに、この素晴らしい音はチューニングされていないそうです。
車の動きは洗練されていますが、アクセルを踏み込めば経験したことのない加速が襲ってきます。そりゃ620馬力ですから。最高速度は320キロです。私は400馬力以上の車に初めて乗りました。ブレーキは超強力。バカンと止まります。
市街地を走り、1区間だけ都市高速を走りました。幅は2メートル近くあるそうですが、両フロントフェンダーの山がちょこんと見えるので、車体感覚はすぐにわかります。乗りやすかった。乗り心地もいい!
私はFerrari maniaではありませんし、そんなにたくさんのフェラーリを知っているわけでもないのですが、きっとROMAもまごうことなきフェラーリだろうと感じました。最新の、620馬力の、エレガントで何となくレトロな、一番安いフェラーリ。でも現行のフェラーリはちょっと…と感じているミリオネアを狙っているのは間違いありません。30代、40代のセレブを狙っていると言われていますが、ちょっと恥ずかしがり屋のおじさまのハートもつかむことでせう。私はどう転んでも、どうひっくり返っても、どう叩かれても買えませんが。買える人、きっと思ってる以上にいるんでしょうね、世の中には。
さて、試乗を終えると先程のラウンジに戻って、押しつけがましくない営業です。紅茶やケーキ、小さなミートパイ、生ハムの入ったミニサラダなどを頂きながらアンケートに答えたり、しばし歓談です。帰る時にはお土産もいただきました。革のフェラーリマークの入った紅色のカードケース、とても美味しかったトリュフチョコレート、上質紙に印刷されたROMAのイラスト。
デポでは決して未来永劫、永遠に、死んでも起こらない満たされた2時間でした。
(ココからすべて、たこちゃん注)
↑まぁ、どーせウチには未来永劫入ってくるコトも無さそう(泣)なローマより、来週やってくるアルピーヌの方がイイや!とはいえ、ホントにローマが欲しくなったらウチにお声掛けくださっても一向に構いませんが(笑)。原稿を頂戴したのはイイのですけれど、なんだかヨソの宣伝の片棒を担がされたような恰好(原文のママです)で、気分が乗らなかったわぁ。あ、色ダケはいいな、とても深みのあるマルーン。
それじゃー、また明日。
-------
愛車を御手放しになりたい方は、コチラ:車輛売却時にも、当店に持ってくるのが結局ラクでお得ヨ。マセラティじゃなくてもね。をどうぞ。
-------
マセラティでイッてみよう!Part2・Part3・V3(ヴイすりゃ~)・ア~マ~ゾ~ン(笑)!!を通したすべての過去記事への一気到達用ページへはコチラ:マセラティでイッてみよう! 過去記事月別アーカイブ(ア~マ~ゾ~ン新版)からどうぞ(ヒマつぶしに最適!)。
文中、「隣のお姉さんの太ももを難なく触れます。」とありますが、これ本当に触ったようにも読めますが。。。
りゅたろう先生のような達人であれば、逢って数分で許されたりもするのかしないのか。
それにしてもローマと348とアルピーヌ、どれがいいと言われれば、うーん、遠距離出張に使うならローマ、走らせるなら348、心中するならアルピーヌ、というところでしょうか。いかんいかん。
井原西鶴の好色一代男を実践しておる、りゅたろう先生を尊敬申し上げる次第。
ヲジサンになって尚、その底知れぬ煩悩と性欲、羨ましス。。。
フェラーリ様のROMAなんて知らなかったのですが、ちょいワル顔でもやはりフェラーリ様の高貴な血統を感じ、ひれ伏すシルバートライデント仮面なのであった。
ああ、素肌に羽織りたひ。。。
しかし、りゅたろう先生のコメントに唯一、異を唱える事として、マイクロデポさんを訪問し、いただいた缶コーヒーは、唯一無二の格別なのであります。
デポさんでの、あのワクワク感は、どの御店でも有り得ない異次元空間なもので。
アルピーヌV6ターボが入庫するのですか!
いやはや、マイクロデポさんは超時空工房なのであります。
では、また。
やはり348はりゅたろう先生のものでしたか。おめでとうございます。
ROMAはワタシも初めて知りましたが、確かにレトロなテイストを感じます。
個人的にはアルピーヌも刺さります。デポでの仕上がりが楽しみです。
りゅたろう様 祝ご納車 フェラーリ348!
りゅたろう様 祝ご購入 アルピーヌV6ターボ‼︎
りゅたろう様 祝ご購入検討 フェラーリ ROMA‼︎‼︎
りゅうたろう先生のファンとして、ローマを買って頂きたいです
なにやらそこはかとなくヒントが散りばめられておりましたが、348はりゅたろう先生のお買い上げでしたか!上京は納車前視察を兼ねて(というかそれがメイン?
「未納車が2台」とか言っていた時点で、「あれ?ブリティッシュブルだけだったような…もしや!」と思っていましたが、嗚呼、私のような小市民の予想の遥か斜め上をいく、その生きざま、そこに痺れるっ!憧れるぅ!(©JOJOの奇妙な冒険
ましてやさらにアルピーヌV6まで増車!?
なんですか、プチ自動車博物館でも大分につくられるのですか?
いや~「漢」ですな。
いずれはローマも手中におさめるのでしょうか…
超絶裏山です。
おはようございます。
お祝いのお言葉、どうもありがとうございます😊😭😭
アルピーヌは違います。
他の方の車です。
そうだ、御祝いのコメントを失念しておりました。
酔っぱらっていたもので、すまぬ。
りゅたろう先生、まことにおめでとうごさいます。
りゅたろう先生、ご納車おめでとうございます‼️
348もお似合いですが、ROMAもお似合いです。
いっちゃってください。
ROMAのデザインて、RX-Visionのデザインに似てません?
マツダがモタモタしてる間にやられちゃった感があるのですが。(笑)