【詳細版】ロド丸連れて、GO TO IBARAKI (その5:大洗磯前神社と、いこいの村 涸沼)

 あ~、当ブログが「ア~マ~ゾ~ン!!」化されてから、本日が601回目の投稿なのだそーです。月日の経つのはハヤいモノですね。この間、新コロ感染症で世の中が一気に変容し、ソレは本日現在も続いているワケですが、日々の無事に感謝しながら、“平凡”とか“普通”の暮らしが出来ているコトを有難く噛み締めるモノです。一瞬の積み重ねで、きっと未来は変えられますからね、怠りなく踏ん張ってまいろうと・・・

 ・・・で、本日も神頼み紀行(笑泣)は続くのでありました。

ああ、このかんぽの宿も、今晩の宿泊地候補にアガっていたケド、素通りです。
そろそろ、街並みらしき風景が見えてまいりました・・・
・・・で、到着。待合室(?)が既にして立派。お金掛かってるなぁ。
平成10年の段階で御鎮座1140年だから、本年は1162年ってコトになりますか。長い歴史を誇る大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)。
まずは、境内の配置図を確認し・・・
早速、中に入ってみましょう。
家内安全・商売繁盛・福徳円満・良縁成就・開運厄除・・・今日のMS-IMEはヤケに調子がイイな(皆一発変換でした:笑)。「おおくにぬしのみこと→大国主命」、おお!コチラも一発で(漢字変換も精度アガったモンだな:笑)。
この神社にも海の見える鳥居がありますが、このハナシは後で。
本殿は荘厳な雰囲気に圧倒されます。
参拝者も次々と訪れます。この日曜日、ヒトの居ない写真は撮影不可能でした。
御参りが済んでヨシズの裏に回ると、ちょうどイイ感じでパチリ。
境内は隅々まで手入れが行き届いておりました。
葺き屋根の刈込具合の見事さには感嘆。
各部の彫刻も素晴らしいです。
周囲をグルっと一周させて頂きました。
境内の随所に祀られた神社にも参拝いたしました。
真新しい社務所も立派な造作です。
境内を一巡させて頂きましたので、そろそろ下界に降りましょうか。
「たくさん撫でて大福をいただいて下さい」か・・・
・・・撫でくり回しました(またかい:笑)。
で、先ほどの海の見える鳥居から下界に降りてみましょう・・・
階段には、かなりの高低差があるようですね。
一番下まで降りますと、こんな感じ。前方建物のスキマに海が見えます。
やはり海の近くに建つモノは、大鳥居と云えども損傷が著しい様子です。
で、上を見上げますと、こんな感じ。
横断歩道を渡って、海岸に出て見ましょう。
「バーン!」
神磯の鳥居。海から来た神様だけが通られる、一の鳥居というコトなのでしょう。
比較的波が穏やかでしたが、荒波に揉まれる情景は、さぞや絶景であろうと。
やっぱ、岩場の中には入っちゃイケないようですね。
東日本大震災の時には津波で大きな被害に遭った大洗でしたが・・・
その激甚災害にも倒れなかった不撓不屈の鳥居からの御来光も仰いでみたい。
この場所は、グーグルストリートビューでも、パノラミックに見るコトが出来ます。“神磯の鳥居”で検索を。ワタシの写真じゃ伝わらないモノで(泣)。
というコトは、この大きな鳥居が二の鳥居って理解でイイのかな。
お正月は初日の出と初詣で、ものすごくヒトが集まりそうです。
再び神社の境内に戻ると、軍艦“那珂”の忠魂碑を見つけました。
軽巡であった“那珂”。1/700ウォーターラインシリーズに在るかなと思って調べたら、やっぱ在った(プラモのハナシっす:笑)。
艦歴はこんな感じ。詳細はWikiで。アトで知ったのですが、“艦これ”マニアの聖地でもあるようです。
そして、何といっても大洗と当神社といえば、“ガルパン(ガールズ&パンツァー)”の聖地です。どうして、このデカい“痛絵馬(痛車のイタね)”が神社の境内に在るのかと後から調べてみたらそういうコトらしいです。で、見たコト無かったんで、テレビシリーズの1~12話と、劇場版をアマゾンプライムビデオ使って一気に観ました。面白かったっす(笑)。テレビシリーズの第四話で大洗市街地戦が登場、実在の建物が次々に出てくるほか、後の劇場版では、“戦車道”全国大会後のエキシビションマッチとして、大洗での市街戦を再度大々的に行います。なんと、この神社の境内にも戦車が入り込み、そのまま階段を降りて神磯の鳥居前での砲撃戦となるんです。ソコでは海岸沿いの大洗ホテルも大洗シーサイドホテルも、とばっちりを受けて派手に爆破(笑)されています。また、“学園艦”から退去させられた主人公たちは、当ブログで既に御紹介した旧上岡小学校に疎開します。この旅行でリアルに行ったところばかりが次々と出てくるので、面白さは百倍増でした。そういえば、大洗の各商店前には、必ず一体から数体の登場人物像が立っていたので、もっとよく観察しておけばヨカッタのにと、アトから地団駄を踏んでおります。
そのガルパン戦車が上って来た神社駐車場への坂道を逆に降りまして、もう一つの大鳥居をクルマのまま潜り抜けるコトが出来ます。きっと、もう一度来ようと心に期して・・・
で、当夜の宿へと一気に到達。16時半くらいだったと思います。
広い駐車場内の、宿泊建物に一番近い場所に停められました。
いこいの村 涸沼」、茨城県開発公社が運営しているようです。
フロントにも感染症対策はバッチリ。テキパキと応対してくれます。
コレが今晩のディナー会場か・・・
地域共通クーポンを4枚貰いました。ディナーにもうヒト品付けられるナ。
風呂に入って、当日のツカれを癒しつつ、ブログも書かなきゃ(泣笑)。
18:00。予約した時間になると、ディナー客が続々と・・・
各席は充分な距離を置いて配置され、当夜の“御席”も用意されておりました。
とりあえず、松竹梅の竹に相当する常陸牛コースを頼んでおきましたが・・・
時節柄、コースと云っても、一気に折詰状態で出て来ました。
プラスワンのヒト品はコレ。税込み千円ジャストなのでクーポン一枚分。
早速ではありますが、百年梅酒と生ビールで「カンパ~イ!」
コレがメインディッシュの常陸牛すき焼き。当然ウマかったっす。
シメに出たカニ汁もウレシイ美味しさでした。身をほじくる元気が無いホドにハラいっぱいでしたケドね。「はぁ、喰った喰った!」
ハラもポンポンとなり、一気に眠気が・・・7時半だけど、寝よ(笑)。

 ↑海の向こうでは、大統領も変わっちゃうみたいなんで、この先、我が国も風邪をひかなきゃいいのですけれど、神話時代より綿々と先人たちが築き上げてきた日本の文化や文明は、そうそう簡単に瓦解するものではありません。いよいよ寒くなってきて新コロ感染者も増えてまいりましたが、「うがい・手洗い・入浴・土禁・手掴み食禁(箸食)」の麗しき習慣を日本人は携えています。来年も引き続いて悩まされそうな問題ではありますが、あくまで“終息”を目指した舵取りを各国の為政者には望むモノです。皆さんに幸あれかしと、懇ろに祈ってまいりました。

 それじゃー、また明日。

6 Replies to “【詳細版】ロド丸連れて、GO TO IBARAKI (その5:大洗磯前神社と、いこいの村 涸沼)”

  1. 宿泊だけでもGOTOトラベル対象でしたね。
    お得感満載で充実の常磐旅。
    私も恩恵にあずかりましたが仕事の出張でした。
    今度は出張はダメ!とか。(ま、そりゃそうです。)

  2. このブログがア~マ~ゾ~ン!!になってから、そんなに経過したのですか。
    ぶいすりゃ~!から、マセラティどこ行った感満載で、益々、混迷を深めております。
    このブログも、世の中も。
    しかし、たこちゃんは仕事にも趣味にも常に真剣な求道者なのです。たこ師匠リスペクト。
    それにひきかえ、仕事も私生活も中途半端なシルバートライデント仮面、
    残念至極!
    せめてもの気分転換に、素肌にビトルボ羽織ってGoTo茨城、作戦開始!
    ガルパンの舞台だっのですね、しまった、録画してたのにハードディスクの容量を気にしてロクに観ずに消去しちゃいました。鬼滅も。
    残念なボクをどうか罵ってくださいませ。
    ああ、心地好い。。。

  3. 大洗磯前神社は一度は行ってみたいです。たこちゃん旅行記で、予習はバッチリ!
    GO TOを上手く利用しています!私は今のところGO TO関連は恩恵なし(泣)

  4. 荒磯に立つ鳥居…なんてフォトジェニックなんでしょう‼️
    追加の一品はカサゴの煮付けですね。
    間違いないヤツです。😆👍️✨

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