あひるんちょの最下位脱出記念(笑)茨城紀行(その1)

 ここのところ、各メディアで報じられている様子ですけれど、「地域ブランド調査2020(俗にいう、都道府県魅力度ランキング 2020)」っつーのが発表されまして、昨年まで7年連続の47位に甘んじていた茨城県が、今年の調査ではメデタクも最下位を脱した(42位に)との由。ワタシの拙宅が在る千葉県(昨年18位、今年は21位・・・サガっとるやんけ!:泣)とは「チバラギ」などと何かとセットにされて一緒くたにされるコトも多いので、密かに気を揉んでいた(笑)ワケなんですが、お隣の友人としては、7年連続で最下位に沈むホド魅力に薄いとも思えなかったので、喜んでおる次第であります。そのような中で、テレビのニュースでも茨城県の魅力的なスポットが紹介される機会も増え、ワタシの目に留まった美しい風景に誘われるまま、雨上がりとなった昨日の日曜日にトコトコと走って行こうと、電撃的に決意をカタめたのでございました。

前夜からの雨も、ようやく上がったようです。
で、朝の参詣を。縣神社さまには、近所のジーちゃんたちが掃除をするため集結してました。有難いコトです。
さ、今日は何キロ走るコトになりますやら
バイパスをしばらくの間並走していたピカピカ箱スカ2000GTと、奇しくも同じGSにて給油。
満タン法に拠る平均燃費計測、(今回給油時距離39103キロ-前回給油時距離38902キロ)÷14.29リッター=14.065(1リッター当たり走行キロ)に。相変わらずビミョーな数字ではあるな、ハイオクだし。
最初の一時間半くらいは、余裕ブッこいてトコトコと走っておりましたが、たったの30キロしか進んでないコトが判明。予約入場時間まで、あと2時間を切ってます。高速も使って県境まで一気にワープしました。
・・・ホッ。ようやく利根川を渡ります。
この長い橋を渡り切れば・・・
ソコは茨城県。しばらく走れば、全国的にも名の知られたスポットが・・・
おお、コレがかの有名な・・・
デカいサッカーボールのオブジェも。
アントラーズの本拠地、鹿島サッカースタジアム。
原子力系の有名処も通り抜け・・・
ようやく到着、国営ひたち海浜公園。ひたちなか(常陸那珂)市ってところにあります。千葉から見れば水戸より向こう、遠いワケだよ。なんだか、かつて大阪に在ったエキスポランドと同じ匂いがするよなスポットです。なんかイメージしてたのと違うなぁ・・・
案内図を見れば、「まー、広いコト!」
途中まで歩を進めると、長大な行列に遭遇。マサカと思った通り、予約者が並ぶべき行列であるとの由・・・最後尾は目標地点の2キロ手前!時間制予約(ワタシは12:30~13:30)で来てるのに、この有り様って・・・
皆のお目当ては、コキアが群生する「みはらしの丘」。テレビで大々的にやってたからなぁ・・・
まだまだ、先は長そうだし、ソーシャルディスタンスってナンですか状態(泣)の行列に累々と並んでいるのは超ストレスフルな状況ではあるなぁ。
それでも、ジリジリと前進あるのみ・・・
ついに予約番号を見せるエリアへと到達。見てください、このヒトとコキアの群れ(笑)。ココから、あの上までアガるのヨ(泣)。
ヒト影が写らないよう撮影するのにもヒト苦労するコキアの群生に比べ・・・
むしろ脇を固めるコスモスの群生の方に目を奪われました。
キバナコスモスも楽しげです。
丘を見上げるように記念撮影。最遠方の丘の上に見えるのは全部ヒト影です。ワタシは文字通りオカモト(笑)で寛ぎたいところ。
でも、列に並んで、丘の頂上までイキました。とりあえずイイ音のする丘の上の鐘も鳴らしてみました。
公園中央口を入ったところに在った観覧車が、あんなに遠くなってますね。
丘の上からはオーシャンビューでもあるんですが・・・大した景観ではありませんねぇ。
ああ、まだ続々とヒトの波が押し寄せてまいります。とっとと退散いたしましょう。
丘をくだりつつ見るコスモスには癒されました。
奇跡的にヒト影を入れずに撮ったショット。
ピンク色のヤツも愛らしいです。
秋の青空とコスモス。
秋の青空とコスモス その2。晴れてきたのが救いでしたが、着込んでいたので暑い暑い。
下界に降りたら白とグリーンの饗宴。
一面にソバの花が咲き誇ります。
茨城県、全国に誇ってるんだぁ、でも認知度はまだまだ。もっとプロモーションしないと。
地味ながら、ススキノも秋らしくて清々しい雰囲気でした。
昼メシ抜きで来たけれど、屋台村みたいなのばっかりで、ドコも行列を作っている上に何でも5百円。お目当てのコキア群生は観られたので、早々に退散するコトに。
で、結局はセブンイレブンでおにぎりと玉子ロールパンと今季初あんまん。
高圧線の麓で食するあんまんのウマかったコトよ。ペットボトルの濃い茶もまた佳し。

 ↑考えてみれば、テレビの取材映像って、開園前のヒトが居ない時間に撮ってるんですよね。国営ひたち海浜公園のサイトを見たら、一時間刻みの予約制だと云うので「きっとコキアの丘に300人くらいずつ入れるのだろう」なんて考えておりましたが、トンデモない。高速の直結インターは降りるクルマで延々と渋滞。ワタシたちは一つ先のインターまで行き、高速を降りたので正解でした。それでも駐車場に入るまでには結構な渋滞を喰らわされましたケドね。シーズン料金とかで、大人750円の入園料(普段は350円らしい)も、駐車場料金を併せれば二人で2000円コースなので、ガキ用ゆうえんちにキョーミの無いワタシたちには、些か高価に感じられました。食い物屋も移動販売の屋台群に丸投げだしジャンクフードばかり。せっかく自慢のソバがあるんだから、佇まいのよいお蕎麦屋さんでも在れば、ソコで啜ってみたかった。まー、国が税金突っ込んでヤッてるところじゃ、こんなモンかな。事前予約もまったく無意味でした。コレで茨城県のヒョーバンが落ちたら国のせいだからな、茨城県人はオコった方がいい。ホスピタリティー無きスポットでした。

 と、散々辛口の発言をしたあとに云ってもナンですが、風景そのものは観る価値大アリです。ただ、とにかくヒト大杉(笑)。ま、ワタシたちもテレビ見て行ったワケですからヒトのこたぁ云えませんケドね。

 それじゃー、また明日。

6 Replies to “あひるんちょの最下位脱出記念(笑)茨城紀行(その1)”

  1. GO TO 茨城‼︎ っうことで、皆さん一気に押し寄せました。まあ仕方ないかな。まるで中国の観光地みたいでしたね、いや中国はもっと酷く混んでますよ、きっと。
    まあ、あひるんちょと楽しいドライブできたから、良しですね!

    1. ↑「練馬のH」さん、コメントはやっ!
      いやぁ、ソレがですねぇ。茨城県の場合には、恐らくほぼ定住化している外国人の方々が大挙して押し寄せて来ている印象でした。本来の地元民より目立つからか多い印象だったのかも知れません。ワタシの後ろにもフィリピーナとおぼしきおねーさんが居て「コンナノ、ヨヤクシタいみナイよねぇー。ソーシャルディスタンス(ココだけ発音いい:笑)なんてムリよ」とカタコトのニホンゴで始終ブーたれてましたわ(笑)。とにかくアジアン以外の人種のルツボでしたヨ。

  2. 入場予約って?
    車検はとったばかり、しかも日曜だし

    で、国立公園ですか。
    それでも激混み!お疲れ様です。
    帰路もあったでしょうからかなりの距離ですね。
    今後はさらなる遠征を企図しているところでしょうか?
    エアコンレス車にとっては今こそ活躍の時、でしょうから。

  3. ひたち海浜公園、こんなに人が多いとは。
    確かに、コキアの群生とコスモスの群生は美しいですけれどもね。
    みんな、癒されたい方が多いのでしょう。

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