斯くて、プロヴァンスへ。(笑:その2:完結篇)

 一夜明けまして、いよいよ我が心のプロヴァンス(笑)へと向かいました。シャルルドゴール空港からパリ市内の安宿に赴き一泊、メトロに乗ってパリのリヨン駅に行き、TGVに乗り替えてアヴィニヨンを目指すというコトにしよう。あ、あひるんちょは先に陸送しておきましょうね、ゼロのパリ支店(在るのか?)に電話しておかなくちゃ(笑)。

アレ?TGVってこんなのだったっけ(笑)?!
ま、でも、とりあえずプロヴァンス風なヤギさんたちは居るな・・・
いかにもフランスの片田舎って雰囲気の場所にヤッてきました。つい日本でのクセが出て、クルマを左端に寄せてしまうなぁ、イカん、イカん(笑)。
今日のランチはココで採ろう・・・
駐車場に停めたダケでも、「嗚呼、ようやくプロヴァンスに来たな」という気分になります。
そりゃそうだ。あくまでココは、プロヴァンスだモンな(笑)。
あ、ラベンダーが生えてる。やっぱプロヴァンスに違いない(笑)。
いかにも南仏の田舎に在るオーベルジュ風味な建物がレストラン棟です。
結構、期待しながら来てみましたが・・・店内はどんな感じでしょう。
テーブルに着き、店内をキョロキョロ。サスガにプロヴァンスですね。
窓からの採光も、エマニエル風(っつーか、デビッドハミルトン的:笑)に、なんとなく紗が掛かっているように見えてくるから不思議。
店内には、ハーブのイイ香りが漂っております。
セミ型の文鎮(?)が、季節ハズレでまたステキ(笑)。フランスにはセミが居ないのかな。
んじゃ、とりあえず、「Cincin!」・・・って、ワタシのロッソな方はノンアルコールのスパークリングワインですからね(アシカラズ)。
まずは、前菜3種。バゲットにガーリック仕立てのレバーペーストを載せたのと、タコとじゃが芋のなんだかスペイン風なヤツと、茹で玉子のマヨネーズ和えみたいなヤツ。ドレもワインのアテに絶好のお味。
じゃが芋その他様々な野菜をスッて作ったと思しきポタージュスープ。コレがまた絶品の風味で、バゲットに合う合う。
うー、治療中の奥歯が疼いてきたなぁ・・・ロキソニン飲むのを忘れたぁ(泣)。
と、ソコにランチのメインディッシュが。豚肉のソテーは下拵えがキチンとしてあり、ホロホロにホドけるので、奥歯の調子がダメなワタシでもにゃんにゃんと噛めたので有難い。ラタトゥイユも絶妙な風味で、まさに南仏の味です。
メインディッシュの途中で、既にハラポンポンだったのですが、シメのデザートは、3品もありました。この「コレでもか感」も南仏のレストランに特有のモノです。
あ~、美味しかったなぁ。税込みで一人22ユーロ(笑:2750円)の一番安いランチコースでしたが、大満足でした。また来てみたいモノです。
駐車場の隣に在るのはネイルサロンであるらしい・・・オシャレだなぁ。
アレ?ココ“イケダヤ”さんって云うんだぁ。日系のヒトが経営?(笑)
あー、フランスにも日本車が随分進出しているモンだなー(棒)。
あー、フランスにもホーロー看板があったのかー(棒)。
・・・というワケで、足掛け2日間の“脳内トリップ”は無事に完遂。
~L’heure bleue~ ikeda-yaさんです。急にプロヴァンスに行きたくなったら、ココはお奨めですヨ。あ、ナルホド、セミがトレードマークだったのかぁ。

 ・・・ちゃん、ちゃん(完)!

 マセラティやフェラーリでヤル場合には、同じ南仏でもニースとかカンヌに行くって“設定”にして遊んでみては如何でしょうか。新コロ禍のせいで、なかなかリアルな海外旅行は難しい昨今、脳内設定とヒト工夫で楽しもうではありませんか!前日には、わざわざナリタまでネタの“仕込み”に行ったんすから(笑)。リアル南仏にも、また行きたいなぁ。

 ところで、このプロヴァンスなレストラン、三密を避けるため席数を減らして営業なさってましたので、まったく安心してコースメニューを楽しむコトが出来ました。必ず予約は必要なので、房総方面に御用のある方は、事前に御予約されるのをお奨めいたします。職人肌のマスターは雰囲気も人柄も良く、料理の腕前も確かでしたヨ。VIVA,茂原!

 それじゃー、また明日!

8 Replies to “斯くて、プロヴァンスへ。(笑:その2:完結篇)”

  1. ” Viva!❢ ”ってあんた、そりゃイタリア語かスペイン語でしょうが❢
    でも美味そうだ。
    俺も行きたい❢

  2. 今調べたら、プロバンスってイタリアと国境を接してるんね。
    まあ、それならVivaって言ってもいいわなぁ…

  3. そういやミストラルはプロヴァンスの山颪(やまおろし、初めて見た、こんな漢字)じゃないですか。プロヴァンス、勿論地名で浸透しているのですが田舎の意味もあり発音が若干違い、フランス人なら分かるらしいです。

  4. 雰囲気あるレストランですね。
    料理も丁寧で美味しく、価格も良心的。
    いいお店を見つけました。

  5. この素晴らしい日本に於いて、休日に2CVを駆り、なんちゃってプロヴァンス千葉を探索する事がとってもお洒落なのです。
    恐らくは本国よりも、なんちゃっての方が素晴らしいかと。
    この現代日本、何かと残念な話題が多かったのですが、たこちゃんのブログを拝見させていただきますと、我が日本、まだまだ捨てたもんじゃ無ス。
    美しきを愛でるマイクロデポにボージョレーで乾杯!
    Cincin!
    「シルバートライデント仮面さん、その丸出し捕まりますよ!」
    えっ、そうなの?
    そー言えば、先週のニッポン放送・垣花正のあなたとハッピーで、朝っぱらからエマニエル婦人のテーマを流しておりました。
    中学生心をくすぐるこの音楽、なつかしス。
    また、ゲストの大御所・中瀬ゆかりさんのトークがこれまた楽しくもお下品で、紳士淑女が文化芸術を語る高尚なサロンのこのブログには相応しく無いラヂヲ番組なのですが。
    平日昼間は営業車フィールダーでニッポン放送を聴いているので、ノープロブレム!

  6. プロヴァンス風いいですね。
    不動車でもいいのでオブジェに古いフランス車でも置いてあるともっと雰囲気でるでしょうね。

  7. 素敵で美味しそうなレストランですね!これは一度訪問してみたいですね!アヒルンチョも嬉しそうですね👍j

  8. あひるんちょ
    時空を越えて
    即フランス

    確かに南仏っぽいなぁ。なだらかな丘陵が広がっていれば、南房総も温暖だし、南仏に近い?!

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