秋のドライブという名の、ムダ足(泣笑)

 9月の大ラスデーだった本日は、午前中に月末ならではの雑事をこなしてましたが、ひとしきりの来客が済んだところで、そのままワタシにゃ珍しい“ウキウキ アーバンドライブ”へと急遽出掛けるコトと相成りました。もちろん、コレも大事なシゴトのウチなんですからね(笑泣)。

9月も本日で大ラス。みかんも実を付け、色付くのもアト少しかナ。
スッカリ秋らしく、ヒガンバナもキレイに咲き乱れております。
本日は月末なので、朝一番より各金融機関担当者の応対を済ませ、また別の銀行にお金を降ろしに行き、その足で出動・・・
月末日だし、首都高混んでなきゃいいんだケド・・・
・・・意外にもC1が空いてて、Y線経由で11号レインボーに。
こんなに高いビルが水辺に建ってちゃ、練馬まで風が来ないワケだ(泣)。
で、台場ランプで首都高を降りますと・・・
エンスージアスト様御用達のガレージ伊太利屋さんに到着。
ドコかで見たコトあるクルマが並んでいる瀟洒なショールーム。
おお、マセラティギブリⅡのプリマティストまで置いてある。
2階のラウンジに通されて、先方の準備が出来るまでの間は・・・
イタリアの自然水でも頂きながらユッタリと過ごせます。
カーグラ誌やカーマガ誌を、かなり旧い号から閲覧出来るコーナー。
目についたのはクラシカルなイタリアンロードレーサー2台。
奥のロッソな方は、なんとマセラティ社が作っていたというロードレーサー。ワタシは初めて知りました。かつてはこんなモデルが在ったなんて・・・
手前にあるオリーブグリーン色の方は、レニャーノ“オリンピア”ロードレーサー。古式蒼然たるメカの数々が素晴らしい。
戦闘用のマシンなのに、ラグの下メッキやストライプなど、工芸品としての格も感じさせます。コレ、お部屋のインテリアにもイイなぁ(非売品:笑)。
そうそう。かなり以前の当ブログで御紹介した、カンパニョーロ“パリ・ルーベ”の原型たる2本ロッドの“カンビオコルサ”リアディレーラーが現車に装着されておりましたので、ウチの三男にどうやって使用するかをレクチャーしておきました。鉄製チェーンホイールを装着したコッタードクランクも泣かせます。当時は世界戦を戦えたマシンですからね、そのオーラも一入デス。
少々時代のくだった(70年代初頭)マセラティ印の方には、今様にパンダグラフ式となったカンパニョーロ“グランスポルト”リアディレイラーが装着されておりました。アレ?さっきの説明書きには「メインコンポ カンパニョーロレコード製」って書いてあったケド・・・この時代にはまだ“レコード”銘のリアディレーラーが無かったのかな(シマノデュラエースの最初のコンポにセットされていたのが“デュラエース”銘では無くて“シマノクレーン”銘のリアディレーラーだったようなモンか)。あ、ヴィンテージロードレーサーに御興味の無い皆さん、置いてけぼりですね(好きなモンで、つい:笑泣)。
で、受け取ったランチアイプシロン(「川越のN」さん号)は快調にガソリンスタンドを目指しましたが・・・
またも警告灯が点いちゃったんで、そのまま引き返して再入院(泣笑)。

 ↑でもね、イタリア車って、こーゆーモンよ(笑)。電動パワステ他のキャリブレーション(較正:こうせい)がうまく行ってない(各センサーの同調が今一つ)らしいんだケド、テスター掛けてリセットすると一旦は完全に直るからヤヤこしいのデス。ガソリンがカラだったから却って気が付くキッカケとなり、まだ近所にいたのが怪我の功名でした。どうにか土曜日にお納めしたいんだケドなぁ・・・ガレージ伊太利屋さん、また御手数をお掛けいたしますがヨロシクお願いいたします!

 ・・・にしても、イイなぁ。ラウンジ付きのショールーム(泣笑)。エエモン見せて頂きましたワ。目の保養になってコレはコレでウレシ。

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “秋のドライブという名の、ムダ足(泣笑)”

  1. 噂のCLASSICHEですね。
    マセラティ ギブリⅡ (世界限定35台・PRIMATIST)POA
    年式1996年 走行距離38000 km
    内装 ブルースクーロ&ブルールミノーソがとってもビビッドで…
    2Lターボ306ps
    やはり、お高いのでしょうね。

  2. 本日は期末の職場壮行会参加で久々に遅くのコメントです。
    ショールームの展示車のラインナップがそそられますね。
    はい、ヴィンテージロードレーサーに疎く、置いてけぼりになりました(笑泣)。

  3. ああ、マイクロデポさんにもショールームがあったらいいのになあ。
    無くても全然、素敵な御店なのですが。
    あったら尚更、であります。
    練馬のHさま、マセラティ社製ヴィンテージロードレーサーを通勤用に、いかがでしょうか?

  4. あぁいいなぁ
    デポにあると
    ショールーム

    A○KI和光光が丘店の1階の半分をデポのショールームにしましょうかね!車を眺めつつ,紳士服を買う!

  5. Sm氏から『練馬のHさま、マセラティ社製ヴィンテージロードレーサーを通勤用購入』と薦められましたが、ヴィンテージものは部屋に飾っておいた方が良いし、先立つものがないので、買えないDEATH!!

  6. 紳士服店内の一角に、デポさんのショールームを間借りするとは、良いアイディアです。
    これで、シルバートライデント仮面も心置き無くビトルボを素肌に羽織って、デポさんにビトルボのメンテをお願いする事が出来ます。
    問題は、デポさんで羽織ったビトルボを脱いだ後、一刻も早く紳士服店に駆け込まなければなりませぬ。
    駆け込んだところで、そんな状態のシルバートライデント仮面を紳士服店が受け入れてくれるのでせうか?
    どうしたらいいんだ!
    ・・・だったら、最初からビトルボに着替えを積んでおけば良いのですね。
    納得。

  7. 孤高の芸術家、岡本和久先生は、ついに念願のマイクロデポショールーム開設にこぎつけたのであった。
    ショールームを前に感極まる岡本和久先生に、店内からエルメネジルドゼニアのタキシード姿の紳士が近付いた。
    ありがとう支配人。社長のボクを祝福してくれるのですね。
    「お客様、失礼ですが、ここは紳士淑女が文化芸術を語らう高尚なサロンなのであります。そのいでたちでの御来店は、どうか御遠慮願います」
    孤高の芸術家、岡本先生は耳を疑った。
    「なんですって!」
    「ですから、そのタミヤ模型のTシャツでの御来店は控えていただきたく。当店は模型屋ではありません」
    マイクロデポショールームの開設祝いにビトルボで駆け付けたシルバートライデント仮面、岡本先生に対する支配人の無礼に憤慨し、思わずビトルボを飛び降り、叫んだのであった。
    「無礼な発言は撤回されたし!その御方はショールームの社長にして孤高の芸術家、森羅万象を統べる超時空工房マイクロデポ総帥、キングカズこと岡本和久先生なのであります!控えおろ~う!」
    支配人は目を見張った。
    「えっ!そうなの?ところでアナタ、なんて格好をしているのですか!警察を呼びますよ!」
    ・・・しまった、思わず素肌に羽織ったビトルボを降りてしまった、これでは不審者扱いされてしまう!
    一目散に立ち去るシルバートライデント仮面。
    支配人は社長に平謝り。
    めでたし、めでたし。
    「むにゃむにゃ、念願のショールーム・・・」
    たこちゃん、仕事に疲れ果て、束の間の居眠り中に夢を見ていたのであった。。。

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