マセラティ228、初めの一歩・・・

 「♪まぁどーをアケぇ~ればー、ゴンドラー見えるぅー」・・・んだヨ、ホントーに(怒笑)。二階でパソコンの前に座っておりますと、高所作業車のゴンドラが「うぃ~ん、うぃ~ん」とウナりつつ、我が目の前をウゴき回りやがってます(泣)。店舗の前にはクルマを置けないし、二階に居ても落ち着かない。この状況は何時まで続くのかしらん。

実は、今週のデポ前路地、毎日9時から18時までこんな感じなの(泣)。
何の事前案内も無く、毎日コレじゃぁな、ヤリ切れん気持ち。
暑いデポ場内で、さらに車内に籠っての地道なルークリ作業を続けます。
この独特の手首の角度、右腕がイタいのもあるケド、狙いもあるんです。
ゴシゴシとチカラを入れずに、浮かせたヨゴれを掬い取るようにと・・・
コレを根気よく続けますと、御覧の様に皮革表面色が激変いたします。
一見ヨゴれていないように見える天井だって、実際は御覧の通りです。
ふぅ~、暑い!何時になったらこの集団が居なくなってくれるんダロか。
居なくならないんで、目ん玉の国内仕様改善も始めちゃいました。
ヘッドライトベゼルAssyを丸ごとハズせば、その裏側もキレイですねぇ。
ホントに程度の良いマシンって、こんな感じなのでしょうね。
ハズしたヘッドライトベゼルAssyもそれぞれ掃除して準備万端です。

 ↑という感じで、流れに逆らわずに目の前の228君を“超絶デポ仕上げ(笑)”目指して弄り倒しておりやす。画像で見ますといっけんキレイに見えるインテリアも、実のところは経年で煤けているものです。考えてみれば、ほとんど経過年数が30年ですもんね、コレでも世界的に見てかなり上位にランクされる228だと自負いたしますが、まだまだ宇宙には「上には上が居る」と気を引き締めつつ仕上げてまいりますヨ。

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “マセラティ228、初めの一歩・・・”

  1. あくまで個人的な意見ですが、この車、安すぎる!
    昨日たこポンと話したんだけど、もう100から200高くてもおかしくない。
    そんなだからいつまでたってもロ💛💛💛💛にはなれん!!
    カンビオコルサだってやしいし、俺もアストンを買ってなきゃなぁ…

      1. 温泉県在住です。
        やしいって安いってことです。これってこっちの方言??
        私は東京で仕事をしていた時、自分では標準語を話していたつもりでしたが、「あの髭の方言丸出しの先生の名前はなんていうの?」との問い合わせが多く、ガビチョーンとしてました。スタイリッシュなつもりだったんだけど、とんだ田舎モンでした…
        ちぇっ!

        もうちょっと儲ければいいのに、と思うことが度々あります。
        この228なんか最たるもんです。
        でも、Depotのお客さんって、貧乏なくせにわがままなお客さんばかりです。…かな?
        私がそうでした。借金まみれで、でも車には乗りたくて、ひどいことになっていたので、だいぶ岡本さんにはご無理を申しました。巷で売っているマセラティの状態などひどいもんです。故障しまくっても「マセラティですから」の一言です。でも、Depotのようにきちんときっちりと仕上げれば、そうそうひどいことにはなりません。40年以上車が好きで、いろんな車をいろんなところから手に入れていると、20年前にはちょっとお高く思えたのが、今ではちょっと安すぎないかい?と感じます。正直な思いです。
        匿名希望氏の後輩様、人生は短い。あっという間です。頑張って好きな車にバンバン乗りましょう!

  2. 高所作業車の列、事前案内位は欲しいものですね。
    これではクルマの出し入れができません。
    明日は目の前から去ってくれることを祈ります。

  3. 狭い路地に高所作業車の長時間駐車とは、困ったものです。
    デポさん周辺の路地用に、二輪の高所作業車を開発してくれないかなあ。
    それにしても、228は楽しい。
    外装色がまた渋い。
    緑味の紺色が、クラシカル感を引き立てております。

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